おはようございます。
寒さの中にも春の足音が近付いてきていますね。
あったかくなるのはいいんですが、
カフンが~~~~涙
マスクが離せない日々が続きそうです。
週末の日曜日は、
ダンナさんと、同門のYaccoちゃんのリサイタルに出かけました。
ウチからさほど遠くない場所にあるピアノサロン
ピアノは、ドイツのSeiler(ザイラー)でした。
今回は、シューベルトの「冬の旅」全曲演奏会です。
初めて聴かせていただいてから10年経っていました。
(その時の記事です)
曲集の詳細については、10年前の記事をご覧いただくとして・・・
「冬の旅」は、
私自身、別プロジェクトで訳詩の朗読をさせていただいたこともあり、
今ではとても好きな曲集となっています。
もともとは男性のために作曲された曲集なのですが、
Yaccoちゃんのように
温かで豊かな声の女性歌手の方々も歌っています。
ヒラヒラした私の声では到底表現できない世界
今回も
Yaccoちゃんの思いが豊かな表現となって、
氷のように冷たい空気、灰色の空、雪をふみしめる音を一緒に感じ、
しみじみと伝わる若者の悲しみとともに旅をすることができました。
後半からは、私の様々な思いも交錯して、
21曲目の「Das Wirthaus」(宿屋)あたりからウルウルして、
~神々しいコラールのような美しい音楽です~
ヤッコちゃんがにじんできたー
最後の「Der Leiermann」(辻音楽師)の頃には、
鼻までグスグスしてきてしまいました。
終演後、ご本人と会って、涙で顔がクシャクシャになり、
ダンナさんが撮ってくれた写真が
まあヒドイ顔~
でも、素直な気持ちを伝えられたのでよかったかな・・・
Yaccoちゃんにはぜひライフワークにしていただきたいなと思います。
10年前と同じしめくくりですが、
私もがんばらなきゃ・・・