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露首相、早晩辞任か…プーチン氏との蜜月終幕ー北方領土交渉が期待できる

2012-10-03 21:25:18 | 意見発表

露首相、早晩辞任か…プーチン氏との蜜月終幕

2012年10月3日10時33分 読売新聞)

 【モスクワ=緒方賢一】ロシアのプーチン大統領が、メドベージェフ前政権の政策見直しに乗り出した。

 

 大統領はメドベージェフ首相率いる現政府を露骨に批判しており、かつて2頭体制といわれた両者の蜜月関係は終わり、首相が早晩、辞任するとの観測も出てきた。

 プーチン氏が進める政策転換は、刑法の改正から、冬に時計の針を1時間遅らせる「冬時間」の復活まで多岐にわたる。刑法改正は国家反逆やスパイとして処罰する行為の対象を広げる内容で、「リベラル派」を自任するメドベージェフ氏が大統領時代、下院に審議停止を指示したものだ。冬時間はメドベージェフ政権下で昨年、廃止されたばかりで百八十度の方向転換だ。

 このほか大統領は、メドベージェフ内閣がまとめた予算案が、自身の掲げる重点政策の実現につながらないと担当閣僚3人を鋭く批判し、戒告処分にした。

 これに対し、メドベージェフ氏は9月中旬、ロシア正教の聖堂でプーチン批判の演奏をした女性バンドに対する禁錮2年の判決について「厳しすぎる」と述べた。大統領の意向を反映したとされる判決を首相が批判した形だ。

1.プーチン大統領の独裁化進行か。プーチンは日本の技術を欲しがっている。6期と次の6期も大統領をやる気でいる。そのためには日本と交流して技術を導入して経済発展することを考えている。
 
2.日本としては、北方領土がどうなるかでしょう。チャンスです。
 
3.メドベージェフはホップ領土のロシア化を進め、返還なんて毛頭」考えていなかった。
 
4.プーチン大統領は北方領土交渉の再開を意思表示した。このタイミングで北方領土交渉を進めるべきだ。柔道をしたことで日本の技術力をよく知っている。
 
5.昔、2島返還論でまとまりかけたたと言うことです。歯舞、色丹の2島で、これを阻止したのがダレスです。理由は日本とロシアの接近を警戒したと考えたのですが、4島となっているのに4島取らないのはおかしいという理屈にもなります。
 
日本人が『北方4島を過疎の土地だからいらない』といっても、ロシアは日本に島を返さなければなりません。北方4島はスターリン主義のもとで、日本から盗んだ領土です。共産主義から絶縁し、『スターリン主義の残滓』と決別しようとしているロシアにとって、北方4島を日本に返すことがロシアの国益に適っている。なぜなら、北方4島を日本に返還することによって、対外的にロシアが正義を回復したと国際社会から認知されるからだ。たとえ日本人がいらないといっても、返さなければならないというのがロシア人としての正しい歴史観です」(鈴木宗男、佐藤優共著『北方領土「特命交渉」』講談社)。」
と言うことは4島全部の返還を求めなくてはならないのです。
 
jbpress.ismedia.jp/articles/-/35320 -
2012年6月1日 – 日ソ交渉が中断している最中の1956年8月、ダレス米国務長官は日本の重光葵外務大臣と会談し、日本が2島返還で決着させるなら沖縄は永久に返還しないと言い渡したと言われている。いわゆる“ダレスの恫喝”である。」
 

北方四島をめぐる取り決め

「185527、日魯通好条約が調印され、択捉島とウルップ島の間に国境が法的に確認されました。

1875には樺太千島交換条約を結び、千島列島をロシアから譲り受けるかわりにロシアに対して樺太全島を譲渡しましたが、この時日本に譲渡されることとして列挙された千島列島の島名の中には、北方四島の名称は含まれておらず、当時から千島列島には北方四島が含まれていないことが分かります。

2次世界大戦後の1951にはサンフランシスコ平和条約が署名され日本は千島列島と、1905年のポーツマス条約によって譲り受けた北緯50度以南の南樺太を放棄しましたが、北方四島は含まれていません。また、ソ連はこの条約の署名を拒否しているため、日本とロシアの間には「平和条約」が結ばれていません。」

と言うことは、「日本は千島列島と、1905年のポーツマス条約によって譲り受けた北緯50度以南の南樺太を放棄しました」がまだ貰い手が決まっていないと言うことになっています。

ということで、1951年のサンフランス講和条約で北方四島は放棄していないので日本は要求できるのです。代わりが千島列島と北緯50度以南の南樺太で」これはロシアに渡し、これで引き分けとなるのです。

ロシアとの交渉は4島返還である。

 


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