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加藤紘一さんさすがに迫力ありましたー衆院予算委員会

2009-11-03 12:38:22 | 日記
 2009.11.2衆院予算委員会があり見ました。
 全部聞きたかったのですが、時々しか聞けませんでした。それぞれの議員さんきっちりと追求しりしていました。その中で一番印象に残ったのが加藤紘一さんでした。何処が言いのか書きずらいので新聞を見てからと思いましたら、讀賣新聞集約したのか加藤先生の発言は①友愛はよく分からない説明して欲しい。②民主党はマニュフェストで勝ったわけではない。の2発言しか載っていませんですが、確かに私も何を質問するんだという感じでしたが、迫力があり、記憶力が良く、歴史もよくわきまえ、政治を良く知っていて、素晴らしいの一言です。

 マニュフェストに縛られなくて良いんだと言うのは国民の声です。マニュフェストを厳守しなさいと民主党を選んだのでは無いと思います。

 民主党の考え方の事例、子供を大切にし、教育を大切にし、無駄を無くする姿勢、官僚の横暴を廃する姿勢、自分の頭で考える姿勢、アメリカと対等の向き合う姿勢党を賛同しているのです。マニュフェストと言えばたばこ税は載っていませんでしたよ。そこは守って下さい。

 高速道路無料化、ガソリン税、等取れているものは継続しても良いのでは無いでしょうか。暫定税率だから何時までも続けるべきではない。と言うのなら名前を変えて温暖化対策費とでもしたらいいと思うのですが、特に高速無料かは現状の交通機関の棲み分けを乱してまでもすべきではないと思います。

 世論調査を新聞で発表があってますが、賛成か反対か理由を付けて投票できるようにインターネット投票方式を民主党への直接意見具申方式を作ればいいと思うのですが・・・、

 加藤先生が他の国でもマニュフェストの変更はあるんですよとおっしゃっていますが、マニュフェストの中には反対のものもあるのです。45%が反対の場合どうするのですか。票は1票しかないのです。賛成票を投じても45%は反対の場合があるのです。

 マニュフェスト、マニュフェストというのはバカの一つ覚えみたいです。

加藤先生の質問の全容が示せないのは大変残念です。自民党にはこういう素晴らしい方がおられる。大島さんも、町村さん素晴らしかったです。

讀賣の新聞に「自民大物追求不発」と見出しがありましたが、それは間違いです。

3日、朝日放送スクランブルで加藤先生テレビ出演されていました。それは良かったからだと私は思っています。

コメンテーターの方が
「昨日の予算委員会の議論、ああ言う形で聞くのは私初めてですね。全く予算委員会の風景が一変した、と言う意味では国民に開かれた議論が出来る形になったと言うことはいいですね。この国の形について加藤先生のような方が出てくると、質問量がきちっと響くものがありますから・・・」

さすがコメンテーター(川村晃司さん)、私が感動したことを適格に表現されていました。
加藤先生の前では総理以下大臣は生徒さんのようにうつりました。

加藤先生
 今後どんどんテレビに出て、民主党の政治のコメントをするようにすると、自民党の復活はあると考えます。
加藤先生次期総理候補と考えました。

だだ、民主党がいましていること、官僚を使いこなすこと、自分の頭で考えること、遺文の考えを述べること・・・そう言うことはしなくてはいけません。

自民党時代、大臣、副大臣ははお飾り、論功行賞的で実力者を配置しなかった、そう言う大臣が自分の頭で考えられるわけはありません。

あの田中真紀子の外務大臣などあり得ません。

ただし、民主党さん官僚の使い方が出来ていません。大臣は大将、大将は大将が考えなくてはならないことがあります、何が何でもやれるのではないのです。

 行く先を見通し、方針を立てる、これが大将の取る道です。部下はどのように働けばよいのか分からなくなっては組織力は出てきません。
讀賣「民主イズム欄で「叱責恐れ「指示待ち」」となっていると書いてありますが、私が官僚でもやる気がなくなってしまうのではないかと思いました。

 案をどんどん出させて、決定するのは大将です。その案はバカみたいな案でもどんどん出させるのです。数があればダイヤモンドが見つかるのです。そのことことはボトムアップが正しいのです。トップダウンが何でもかんでも良いのではありません。
 官僚を使いこなして下さい。敵対していませんか?