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わだつみの華

あなたの心という大海原を
心地よい風が渡っていきますように

(記事はリンクフリー)

水のようにさらさらと流れてゆく生命(続き 10)

2011-10-19 11:07:42 | 癒し
     (前日からの続き)

 肉体というものの生命は、たかだか
50年か60年か、よく生きて80年か…
 人間の本体はそんなもんじゃないですから、
7,80年の生命は何ともないわけですね。
 私のように神様に生命を返してしまったと
いうことは、神様と一つになってる。神様
というのは、前にも言いましたように、
無限の供給、生命の供給なんです。

 ところが、無限の生命の供給というと、
永遠に生命が続いて死なないんだと。肉体の
生命がずっと続いて行くんだというように、
地上の生きている側からすれば、そういう
想像しか出来ないんですが、そうではない。
 自分の奥の奥の生命そのもの、本質的な
生命の時間がずーっと続くということです。
 余分なものがどんどん払われて、祈りと
自分が一つになって、祈りが自分なんだか、
自分が祈りなんだかわかんない。そこまで
世界平和の祈りを唱えて唱えて、そして、
空を突き抜けて、無を突き抜けて、光の
中へ突入しちゃうと、こりゃもう自分と
いうものが、その時どうでもいい訳です。

           (翌日へ続く)