わだつみの華

あなたの心という大海原を
心地よい風が渡っていきますように

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続 さやけき生命(続き 4)

2011-10-04 21:34:23 | 癒し
      (前日からの続き)

 ところが人間というのは、ああ私はだめ
だなあとか、まだ出来てないなあ、自分は
まだまだだなあとか、謙虚ではなく
自己否定してしまう。卑下してしまう。
 それはよくないですね。自分を赦しという
教義がありますが、自分を本当の意味で
解放して行ってやらないと、ああ自分なんて
とんでもないということになる。とんでも
ない存在を、人間を、神様が造るはずが
ないんですね。この世に遣(つか)わす
筈がないんですね。だから、うちの昌美が
「あなた方は尊い器なんです」と
いうことを、いつも言うのは、感情の中では
そんな筈はないと皆んながまだ
思ってるので、言葉だけでも尊い器なんです
と、いやという程入って来ないと
変わらない位、頑固に、自分はダメだ、
まだまだだ、あの人に比べたらと思って
いる。なんか人と比べないと自分が安心
できない。確かにそういうものも
ありますよ。人と自分との関係で自分の
価値をみい出してゆく。
             (翌日に続く)