わだつみの華

あなたの心という大海原を
心地よい風が渡っていきますように

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水のようにさらさらと流れてゆく生命(続き 7)

2011-10-16 10:38:35 | 癒し
      (前日からの続き)

 我々一人一人がそれぞれの立場で、
そういう生命というものを我々はいただいて
いるんだということを、この身に刻んで
ゆくのが世界平和の祈りなんです。だから
分かろうとか、分からないとか、このあたり
だとかいうのは、これは人間の判断なんです。
 この人間の判断というのは、時に応じて
とても大事なんですが。仕事が出来ない人に
うんと高い仕事を与えても無理で、能力の
ない人が企業のトップになったら
つぶれちゃいますから、そういう地上のなか
での、そういう枠組の中での秩序というのは
やはり、ひっくり返っちゃ困りますけれど、
元々の人間の出来、不出来ということから
すれば、不出来な人間なんてものは本当は
一人もいない。人間の本体というものが
輝いていないということも一つもない。
 そういう所は公平平等なんですね。
 とっても公平平等です。
               (翌日に続く)