「こだわり」の哲学と実践

ものごとに「こだわる」から楽しい!

ボートクルーズ

2012-07-08 21:17:02 | アウトドア
いよいよ夏本番!梅雨が明けたら、いざ海へ!平成15年に1級小型船舶操縦免許を取得した。それ以来、「YAMAHA SEA STYLE」の会員となり、YAMAHAが提携する全国のマリーナのレンタルボートを利用できる。現在、周南市の海沿いにある「マリーナ・シーホース」のSEA-STYLE会員専用の21フィートのボートを利用している。自宅のPCから、乗りたい日時を指定して予約できるシステムとなっており、便利だ。予約した日の天候が問題なければ、マリーナへ車で直行だ。瀬戸内海でクルージングを楽しんだり、釣りをしたり、昼には、マリーナに戻り海を観ながらランチ。午後から再び海へ。と一日中、海で遊べる。自分でボートを操縦する爽快感、開放感が、日常の仕事を完全に忘れさせてくれる。現在、転勤族なので、いまのところレンタルボートで我慢している。レンタルなので、帰る際、消費ガソリン代とレンタル料の支払いを済ませ帰路につく。リタイヤメントしたあとは、海の近くに住み、MYクルーザーを購入する計画である。海の近くの住居は既に購入済みである。着々とセカンドライフの計画は図面どおりに進行中である。
おしまい。

「金子みすゞ」の秘話

2012-07-08 01:13:50 | インドア
昭和5年、26歳という若さで自殺し、この世を去った天才童謡詩人「金子みすゞ」の童謡集を読んだ。彼女の世界観。なんだか新鮮です。心が癒されます。本のあとがきによると、最初の全集が出版されたのが昭和59年で、みすゞが亡くなってから54年目のこと。現行の著作権法によると死後50年経過すると、著作権者の権利が失効することになっている。よって、この時点で権利は失われていることになるわけです。しかし、没後50年以上経過してから、これほど、注目され、甦った著作物は考慮されていなかったし、みすゞの遺した作品の4/5以上が未発表であったこと。さらには、著作権継承者である遺族も1度も恩恵を受けていなかったことを考慮して、全集を出版するにあたり、金子みすゞの著作物に関しては、著作権法の特別なケースとして、遺族の著作権を認め、守ることになった。今回(1998年)、初めて市販の文庫版を「ハルキ文庫」から出すことにあたり、「金子みすゞ著作保存会」はかわいいイルカのマークをつくり、保存会の協力を得た出版物である「証」としました。チョコッと「こだわって」みました。
おしまい