「こだわり」の哲学と実践

ものごとに「こだわる」から楽しい!

祝 ブログ閲覧10,000件突破!

2010-02-09 22:01:07 | Weblog
昨日の閲覧数で、ついに、このブログの閲覧件数が10,000件を突破した。素直に「うれしい」。途中で、まるまる1年間、書かなかった年もあった。自分は、何のためにブログを書いているのか?疑問に感じたこともあった。でも、「このブログを見てくれる人がいる」ことで、励みになったのは事実。一時は、人がよんでくれるのだから、「かっこよく書こう」とか「事実より誇張して」とか、「よく見せよう」という気持ちもあった。でも、結局、「自分に正直にかかないと続かない」と悟った。ブログのタイトルは「こだわりの哲学と実践」であり、これからも、いろいろな事、いろいろな物、いろいろな人に「こだわって」みて、「実践して」みて、感じたこと、思ったことを素直にこのブログにぶつけてみたい。
おしまい

キリン・サントリー統合決裂

2010-02-09 21:15:58 | 俺の意見!
東京1部上場のキリンと非上場のサントリーの経営統合交渉が決裂した。1部上場企業からすると、サントリーの主張である「創業家が経営に口をだす発言権」に固執するのは、「経営の独立性・透明性」を当然とする上場公開会社からしてみれば、バカげたはなしであり、時代錯誤も甚だしいと言わざるを得ない。我が社も、かつては創業者の同族企業であったが、いち早く、創業家は経営から退いた。そして、株主をはじめとするステークホルダーのため、グローバル企業として、世界の人々の幸せのために、真摯に企業活動を継続しているのである。サントリーは優良企業であるだろう。しかし、非上場を貫いている限り、「同族企業」として、その企業は「一族の私物」として見られても仕方ないわけで、まして、相手方が公開企業であれば、「創業家の発言」など取締役会、株主総会からすれば、なんら意味をもたない。公開企業は、ゴーイングコンサーン(継続性)が基本命題である。
おしまい