朝焼け

昨夜も秋の虫の音をききながら静かな心地いいひとときを過ごしましたのに
今朝は何だかむし暑い目覚めでした
でも朝焼けの雲がとても綺麗でした



先日入院されていた友人の娘さんから退院のご挨拶ということで
可愛いあられの詰め合わせが送られてきました
血糖値が高いそうでこれからは食事療法に専念されるということでした
その点主婦だから安心　大丈夫ですよね
糖尿病食は健康食と言われるくらいですし現代の飽食の時代に一家の
ためにも喜ばしいことですよね

方向音痴なんです

家族に言わせると私の方向音痴は相当重症であると
でもそんな私も同じく方向音痴の人と行動を共にすると何故だか
安心感があるからこれは不思議です
先日のこと自称方向音痴と言われる男性とご一緒しました
彼が言われるに外に出ると「西と東が解らなくなる」そうです
そんな高尚のこと仰らないでください　
私なんか「東西南北まるで解らないですし地図なんて描けないのです」

その日　先ず彼はJRの乗車券を目的地よりも二駅先まで購入しておられました
そして二人が目的の駅だと確認して下車した筈なのに駅の様子が変なのです
周囲の人に聞きましたところ一駅間違って下車していました
そこで仕方なくまた乗り継ぎをして目的地に向かったのです
たまたまその日はお楽しみの会に参加して双方とも大変気分もよろしくて

今度は帰りのJRに乗車するためホームで待っていると
何だか私達が乗車するJR線ではない列車が入ってきます
このホームには「いろんな線の列車が停車するのね」といって
ふと隣のホームをみていると私達が乗車する筈の列車が入っているではありませんか
二人で確認してホームに出た筈なのに間違って隣のホームで待っていたことになります
とうとう一列車乗り遅れてしまいましたが
でも彼はもう思いは家路にあり美味しいお酒と肴の話になりうんといい気分なんです
翌日彼の弁によれば
「自分も方向音痴だけど彼女はもっとモット酷い」と
でも変に安心感があるのは何故かしら

一雨降った後小えび草がすっきりと咲いていました

宿題

息子が小学校一年生でした
夕方外で遊んでいて”子供は早くお家に帰りましょう“の音楽が町内放送で
流れてくるといきなり息子が玄関に飛び込んできて大声で泣くのです
訳を聞くと今日先生から言われた宿題が何だったのか思い出せない
というのです

可哀想に宿題が何だったか分からないのを
気に掛けながら遊んでいたのだろうか
駄目ですよ　そんなの　遊ぶときはそんなの全部忘れて遊ばなくては
あんな時は子供を叱ることは出来ないものですね

「K君だったら覚えているかもよ」行ってみよう
と私は息子をおんぶして行きたかったのですが相手がうんと上級生ならば
おんぶもいいけどマザコンになってはいけないからそれはやめて
でも頼みの綱のK君も宿題のことは覚えていないそうで
じゃあ　宿題はなかったのかも
息子の晴れやかな顔　
こうでなくては

秋明菊咲きそうです　
何と可愛いこと

まだそれほどでも

片づけられない症候群の話が新聞に掲載されていました
少し整理してもものの三日もしないうちに廊下は足の踏み場もないように
物が置かれて食卓の上にもいっぱいに食事に関係のない物があふれて
肝心の食事は隣の部屋でする始末とか
こんなことが長く続くと老人になると“ゴミ屋敷”になるのでしょうか

程度の差はあるのでしょうが私の友人にとても料理好きな人がいます
彼女もお台所の食卓で元来は食事をしていたのに今ではテーブルの上には
物がいっぱいだから食事の支度ができると
食べるのはいつも隣の部屋だと笑っていました

私はまだそれほどでもありませんが確かに以前は忙しい生活を送って
いたにも関わらず車庫の中など定期的に棚の整理や配置換え人形ケースなど
飾ったりして楽しんでいたものです
寒い時期にはストーブを持ち込んで整理して床のコンクリーをモップで水拭きしたり
誰かが「綺麗にしているね」と言われると私は応えていたものです
「そうよ　地震で我が家が壊れたら車庫に住むことにするわ」と

でも今ではすっかり横着になって車庫の整理も出来なくなっているのです
家の中はまだ片づけられない症候群とまでにはなっていないと
自分では思っていますが
精々お客人を大切にして責めて部屋の整理は怠らない努力をしたいものです

白い槿今年は何故か木が弱ったようです
でも直ぐ近くで新しい木を生やして元気に育っているから
来年も大丈夫のようです

精一杯咲くがいい

高砂百合は丈夫な花です
種をいっぱい残してやがて種を包むふくろからたくさんの種が風に吹かれて
散っていきその種から芽を出して育っていきます
そうでなくても高砂百合の根元からは新しい芽を出して自然に育って
それは美しく清らかな花を咲かせます
精一杯咲けばいい



紅葉葵は暑い夏の日に背高く育って大きな紅い花を咲かせてくれて
存在感のある花で　いいですね
わが家の紅葉葵は遠方に住む兄が自宅に咲く紅葉葵の種を持参して蒔いてくれて
以来ずっと同じ場所で咲いています
いつも尊敬していた兄はもう既に亡く
今では兄の思い出を沢山語ってくれる花となっています



種も育っています
もう今年も咲き終わり近くなりました
思う存分に精一杯咲くことが出来たかしら