花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

明るい声で

2018年05月29日 11時12分50秒 | 日記
先日のことです
「生きていてもしょうがない」と私を悩ませた人がありました
その訳はご主人に先立たれその上一人娘にも死別されてはその悩みは
どんなにか大変なものとお察しします
そしてもし私自身がそのような状態に置かれたならば
「どう生きるか」重いこころできっと誰かに聞いたでしょうに

昨日はその方から電話が掛かりました
想いのほか明るい声に聞こえました
あれから白内障の手術をしてとてもよく見えるようになったと
ご報告でした

前を向いて生きることができるならば
今は何でもいいと思うのです
私が京都で求めたお土産の袋物3点たいそう気に入っていただけた
ようでした
もしも気分が転換できる何かのきっかけになったのであれば
こちらこそ感謝でございます





我が家ではTさんのアザミと呼んでいますが今年も花が咲き始めました
晩年の母にとてもご親切にして下さった町の郵便局職員Tさんが
「アザミが好きです」と言った母のためにわざわざ我が家の庭に
植えて下さったのです
あれから30年ずっと優しい花を咲かせて
私達を和ませてくれています




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