花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

解かっているのに

2022年01月16日 10時20分07秒 | 日記


今朝も裏庭に出てみました
比較的に暖かいかしら あれこれと見て回ります
花の少ない時季です黄色いパンジーが咲いています





遠方に暮らしていた友人が亡くなって
それは仕方のないことなのに
兄が亡くなったころもそうでしたが
只 寂しくて
もう誰も住んでいないと解かっているのに兄の留守宅に何度も電話をかけたものです
電話の音を聞きながら今兄が椅子から立ちあがって受話器を取ろうとしていると
勝手な想像をしたりして
そんなときは電話をかけるまえよりも寂しさを余計に感じるだけなのに
それなのに
親しかった友人の急な死別にまた同じような寂しさを感じて
留守と解かっているのに電話を掛けたくなってしまうのです