花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

どんなにか

2017年07月10日 08時35分58秒 | 日記
早朝にはどんよりとした曇り空でした
裏庭に出て花の様子を見まわるのも楽しみなのです
藤の木に二度咲きの小さなつぼみがまた少し大きくなっています
早朝に時々お散歩されるご婦人に出会いました お話するのは初めてでしたが
すらっと細身で身ぎれいな服装をされています
少しだけ背が丸いかしらとお見受けしました
なんと86歳と言われます もっとお若く見えます とてもそんなには

少し話して行かれました
嫁いだ娘さんを7年前に乳がんで亡くされたそうです
人生 みな背負う悲しみ 苦悩があるものかと思わされます
親を残して どんなにか!
子に先立たれてどんなにか!
深い悲しみだったでしょう

別れ際に「どうぞ 遊びに来て下さい」と住まいを教えて下さいました
私も申しました
「ゆっくり話しにお出でください」



むくげひかり花笠咲いています