花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

驚きました よ !

2015年10月04日 09時02分07秒 | 日記


今春植木市に出かけたときにいくつかの苗木と一緒に
小さな胡蝶蘭を一鉢求めました

あれから早や半年になります
私は胡蝶蘭の鉢にせっせと水やりをして楽しみながら
きれいなピンクの胡蝶蘭を枯らすこともなくて
よく見ると根も下から出かけているしつぼみも少しずつ大きくなって
いくようで私の管理が上手にできていることを喜び私の腕も大したものだ
と誇らしく思っていました

でもこの小さな蘭の花もう夏も過ぎ秋になりこのまま冬を越せるものだろうか
私には冬も上手にお世話をする自信がないけど
植え替え作業などしなくてもよいものかしら

可愛いピンクの胡蝶蘭をみていてふと鉢のなかのラベルに気付きました
それは脱臭・抗菌「光触媒」の札でした
それには“太陽や蛍光灯の光で化学反応をおこし臭い、雑菌、カビの発生を防ぎます“
と書かれているではないですか

私 笑ってしまいました
手でそっと撫でてみますとようやくこの胡蝶蘭はビニール加工品であることが解りました
しかし 全く上手にできた作品ですこと 改めて感心します
私 半年間ずっと生きた胡蝶蘭だと思ってお世話をして来たのですから

まあ でも 急にお世話をやめると可愛そうです
これまでとおなじように生きていると思って水やりをします
可愛いといって褒めることにします
これからもずっと騙されていることにしましょう