大阪府枚方市のパーソナルトレーニング&リハビリテーション施設「DPC-hirakata」余膳正志BLOG

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【Exercise is Medicine】 〜運動は、身体の状態を治す薬にもなる。〜

2016年08月04日 | Weblog
【Exercise is Medicine】
〜運動は、身体の状態を治す薬にもなる。〜

医療では問診や評価をした上で、薬を提供する。
同様にトレーニングにおいても、
問診や評価をした上で、エクサイズを提供する必要があります。
評価をしていない場合、それは“推測”になります。

推測で薬を提供されるとどうなるか。
薬とエクササイズの提供に関しては、リスクが違いすぎるという事などなく
些細な刺激から身体の状態は変化していきます。

例えば「呼吸」
1日約20,000回行なっていると言われる呼吸が、エラーパターンになっていれば
身体は本来の自由な状態を保つことができません。

また、腰部を安定させているのも体幹であり、
そこには呼吸が大きく影響します。
体幹の安定性は骨盤、股関節、そして足首にまでも影響します。

姿勢、動作、呼吸の評価。
そして徒手において、身体が求めている状態を感じる。
その精度を高め、お客さまの可能性を引き出すシステムを構築していきます。


今日、改めて感じた事は、
トレーニングとは、筋肉単体を鍛えるだけでは無いということ。
そして、意識が高めで、健康志向の人だけのものでは無いということ。

また、スポーツジムスタッフの方も、難しく考えず
こういった概念を知り、お客さまと向き合い、真摯に行動することで
すごい感動を味わう事ができるはずだと思います。

【Exercise is Medicine】
「薬」や「治す」と言った表現には抵抗があるけど。笑

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