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ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

131228 森山銘木、5m×2.5m、1枚板の巨大スピーカーシステム!いい音!!

2013年12月28日 | 軽キャン車中泊ドライブ

9時半、道の駅をでて1分、先般、西日本新聞でも紹介された森山銘木を訪問。女性スタッフが気持ちよく迎えてくれた。いきなり眼前に巨大スピーカーシステム、すごい!

こちらの社長が今、輸入禁止になっているカメルーン製ブビンガ材(太鼓の胴回りの木などにも使用)の良さを伝えるために真空管アンプを使用したステレオシステムを設計、大分の専門業者1枚板を提供して制作依頼されてできたらしい。車にあった長淵剛のCDアルバムを聴かせてもらう。車のナビで聞く「トンボ」とは一味もふた味も違うすばらしい音が流れだす。真空管アンプはトランジスタと違って実にやわらかな、しかもピアノやギターなど楽器の特徴をきめ細かく引き出す。すばらしい、おおいに感銘。

2~3日前にもTV局が取材にきたとか。関心の高い人は自分の好みのCDをもってきて2時間も3時間も聞くらしい。とにかく桜や樫、行者杉など原木をいかした大きなダイニングテーブルや木彫の仏像なども並んでいる。展示場自体も大黒柱に1Mほどの巨木がそのまま使われたりしてすごい空間となっている。藤島部屋や双子山部屋の看板などもてがけたらしい。古いのが残っていた。

100万円のダイニングセットに腰かけて入れていただいたコーヒを飲みながらしばし長淵剛をたのしむ。たまたま女性スタッフも長淵剛の「順子」など初期のヒット作が好きという。たまたまアルバムにはいっていたので一緒に聞く。1200円也のふくろうの楊枝入れを買って森山銘木を辞去。すばらしい1時間でした。

そのあと雪の積もったたつみ窯をおとずれる。ちょうど窯だし中だったが先生ご夫妻としばし歓談。先生は陶芸だけでなく太鼓奏者としてもプロとのこと。森山さんのことはよく知っておられた。嘉麻峠はやはり凍結スリップ事故があったとか。雪や雨や氷などがペースト状になるハイドロプレーン現象になるとスタッドレスをはいていても全く制御不能になるとか、怖いね。雨がふりはじめ昼前たつみ窯を辞去、すばらしいご夫婦だ。今頃の時間帯は嘉麻峠も大丈夫のよう。

途中、嘉麻市大隈の大里酒造により黒田武士の原酒濁り酒を調達。途中、「道の駅うすい」で てんぷらそば450円也、結構おいしかった。帰宅午後2時。

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131227 雪の東峰村へ近代土木遺産「眼鏡橋」ライトアップを撮りに行く、寒い!

2013年12月27日 | 軽キャン車中泊ドライブ

また年末は筑紫野も雪か!今年最後の撮影、マイ軽キャンを小石原へ走らす。午前中晴れ、昼から曇りの予報。辰巳窯の周辺は雪が道路わきに積み上げられていて溶けていない。3時半、小石原の道の駅に着き情報収集。女性の店員、いまいち。とにかく現場ロケハン。この橋は無筋コンクリート充腹アーチ橋といって日本の近代土木遺産になっているらしい。場所は福岡県朝倉郡東峰村大字宝珠山、JR日田彦山線、筑前岩屋駅~大行司駅間に栗木野橋梁71M、宝珠山橋梁79M、第二大行司橋梁の3つの橋がある。この二駅を2両連結の列車が約8分で通過する。ひとつの橋は20秒くらいか。12月7日から来年1月6日までライトアップ(17時半~21時半)される。夜空に浮かび上がる幻想的な姿、いわば「銀河鉄道」を撮ろうというわけだ。筑前岩屋駅につく。水の駅とうたわれている。イオン水の給水場があり数家族がポリタンクに取水していた。声をかけてみると撮影ついでに水をくみにきたという。といっても有料のようだ。この駅から700Mばかりの栗木野橋梁が橋のたもとに民家もなく全容がとれそう。

ライトアップ前の17時に電車がくる。真っ暗になるとやはりシャッターは低速になる。ISOをどのくらいあげられるかはカメラ次第。こんな寒い中、カメラマンはくるのかと思っていたら結構いる。しんしんと冷えてくる。17時56分初の下りと18時10分初のとりあえずは2回戦勝負。列車を流し撮りにするか、橋梁にピントを固定して列車を流すか、今日は月もでていない。列車と橋梁だけが浮かび上がり周りは真っ暗になってしまう。プラス補正してちょっと樹木をだしてみるか?17時56分、踏切の警報音がなりだし、ゆっくり電車のライトの明かりが移動してくる。橋の左サイドに電車の頭が出た瞬間から連写の嵐、20秒足らずで通過してしまった。

次は18時10分の上り。場所を変え再度セットし直し、迎え撃つ体制をとる。周りは真っ暗で寒い。今度はどうする?流し撮りするための15~60分の1秒のシャッタースピードさえ確保できない。0.3~4分の1秒、ままよとムカエうつ。快心というには程遠いね。上りの電車が右手から接近、連写スタート。

流し撮りは難しそう。ぴシャット列車が止まらない。次の通貨時間は19時33分。1時間20分も待ち時間がある。皆帰ってしまった模様。営業中という表示の飯屋。1軒だけ空いていた。親子どんぶりと豚汁オーダー。夜は凍結しそうだし道の駅車中泊することにする。次は真ん中の橋の見える場所に待機。7時33分、それらしき音と気配。とにかく橋にピントを合わせ連写、といっても15分の1以下の低速シャッター。連写。

6時台は2両だったのが1両しかこない。しかしどうも臨場感のない写真ダね。次の9時台はチャレンジせず。あきらめて道の駅に戻る。自販機や喫煙休憩所など灯りがあるが駐車している車はいない。そうだろうな、こんな寒い年末にこんなところで車中泊するものなどいないよね。トイレをすませて車に乗り込み、8面の窓にシェイドを装着、電気毛布のコンセントをインバータ経由の100Vコンセントに挿入、スイッチオン。電気毛布の上に厚手の毛布を二つ折れでひいて、その中に夏用シェラフを入れる。厚手の毛布の上にさらに1枚毛布追加。DVDをだして12V電源で映画をみながらワンカップとカニカマを酒のさかなにして飲む。じわーと暖かくなってくる。電気毛布は結構暖かい。これは使えそう。問題はサブバッテリーの消耗度。10時、外はしんしんと冷えている感じ。時折トラックの走行音がきこえるくらいの静寂。1畳あまりのスペースで車の天井を眺める。孤独の世界。意外と広く感ずる小宇宙。3時ごろ目覚める。冷えている。バッテリー、ちょっと左側に振れてきている感じ。しかしまだまだセイフティゾーン。電気毛布のスイッチを切って再度ねむる。うつらうつらで5時。例によってコーヒ1杯分の水を12Vポットでわかす。ドリップコーヒを入れメロンパンをぱくつく。6時、外に出る。寒い。車が5~6台駐車していた。道の駅のトイレで用をたして車に戻る。今日は新聞にでていた森山製材をたずねて1枚板の巨大スピーカーの音をきいて辰巳窯によってから帰ることにする。

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