
昔から、時々無性に食べたくなるのが赤福なのだけれど、元はと言えば?伊勢の名物なのだそうだ。大概はデパ地下や大きな駅の中にあるコンビニのような売店などで買う事が多い故、正直な所、伊勢の名物と言われても余りピンと来なかったりもする。まあ、色々な所で売られている方が食べたい時に食べる事が出来て助かると言うものなのだけれど。とりあえず、赤福のよい点?と言えば、ほんのりと甘いお餅の柔らかくもっちりとした食感と、丹念に漉された程よき甘さの餡のバランスが絶妙な所にあるのではないだろうか。何の捻りもない月並み過ぎる言い方ではあるものの、ただただ単純に、美味しいのだ。何と言うのだろうか・・・1口食べた途端笑顔になり、そして心が落ち着くような、とにかく、何処か懐かしさを感じるお味なのである。きっと、毎日食べても飽きない事だろう。いや、毎日だとさすがに飽きてしまうかもしれない。どないやねん。