過去に製作したダイニングテーブルを紹介します。処女作みたいな物でしたので、今振り返ると、満足のいくものではありませんでしたが、１月ほどで作り上げました。
製材所から分けてもらった杉板を材料にしました。乾いていない状態でしたので１年ほどほったらかしにして乾燥させました。この杉板を３枚合わせて天板を作ることとしました。
鉋盤で３枚の板の厚さあわせおよび接合する面の直角取りを行った後の様子です。１枚板のように見せるために２枚の赤みの部分を接合し、２枚の樹皮の部分をそれぞれ両側にくるようにしました。ここでの苦労は、鉋盤に杉板が入らず、３枚の杉板の幅を、ハンディーソーで鉋盤に入る長さにカットして加工したことです。天板の奥行きは、３枚合わせて約７００ｍｍとしました。