撮影場所:彩の国埼玉県 国営武蔵丘陵森林公園
撮影日時:2005/11/24
メープルフェスタを行っていたので、見てきました。
今回は日中。。久しぶりに健康的な写真を撮る事が出来ました。(誉)
↑木の名前:カエデ科_カエデ属_オオモミジ
クリックすると真っ赤なオオモミジを見る事が出来る。
イロハモミジと比べると少し葉が大きい。
写真の大きさもありますが、枝の太さで比較すると解かり易い。
庭園をみると、この二つのカエデが主に紅葉している。
京都も多分このカエデが多いと思う。
↓カエデ科_カエデ属_イロハモミジ(ヤマモミジの可能性あり。私が区別出来ない)
↓カエデ科_カエデ属_コハウチワカエデ
今までのカエデは、葉の切れ目が長い。
こちらは先端だけ切れている。」小さい「葉」が「うちわ」に似ているので?
コハウチワカエデ??良く解かりません。
↓カエデ科_カエデ属_イタヤカエデ
何となく「カナダの国旗」に似ていますね。
でもこれは日本のカエデらしいです。
カナダのカエデは「シュガー・メープル」
樹木の幹に傷を付けて、その樹液を集めて煮詰める?
イロハモミジから取れたら京都の名産になりそう。。(嘘です)
↓カエデ科_カエデ属_ホソエカエデ
このように並べてみると「カエデ又は(もみじ)」と言われる樹木には様々な葉があります。
見つけた葉がどんな葉なのか。名前を探してみるのも楽しいですね。
これ以外にも沢山のカエデがあるのでこれから紅葉狩りをする方は見つけて下さいね。
PS
撮影後期。
今日撮影している時、カメラの愛好家達の「紅葉撮影会」←(勝手に命名)と遭遇した。
カエデの木下で休んでいましたが、携帯電話片手に大きな声で話したりしていました。
「富士吉田市民族資料館」では「静かに紅葉を楽しむ」がキャッチフレーズ。
本当に静かな中で撮影できた。
更にその集団が動き出すと、カメラを向けたその先には、幹から数枚のカエデの葉が紅葉していた。
先生と言われる方がアドバイスしながら撮影していましたが、幹から出ていた数本を邪魔だと言う事で折っていた。「この位の方がさっぱりしてよいぞ」との弁。
生徒は「そうですね~」
確かにその気持ちも解かるけど、この場所の利用規定には確か「園内の植物には手を触れない・持ち帰らない」とある。私は折る瞬間を見ていたし、カメラをそれに向けていた。。
そんなこと以前に「作品を撮りたいの?自然を撮りたいの?」と感じたので、呆然としながらそちらを見ていると、生徒らしき人が私の顔から言いたい事がわかったみたい。
先生と言われる言葉の意味。
とっても重い言葉。
その後も他の人がカメラを構えるが構図が決まらず、ジャンプして不要な葉を取り除きカメラを覗くと「取り過ぎた!」と言ってそこを引き上げていた女性もいました。性差別を論じる気は有りません。
ここで見た人は全て私の父親や母親かそれ以上の年齢層。
子供や孫に見せる事の出来る行動じゃないと感じた。
一人なら行わない行為でも集団になると。怖いですね。
私なら
「故意に自然を痛めた時の証拠を作品として、一生自分のPC内に残すのは嫌だ!」
「プリントして飾ることの出来ない負の作品」
ハクチョウとか、手の届かない被写体は写るもの全てが被写体。
手を加えて良い事と駄目な事。意識したい。
皆さん何処まで許せます?
私は花の写真を撮るのに除草した事はありますが、生きている枝とか葉を取り除いた事はありません。