投稿日:2005-05-11 06:05 カテゴリー:3-6月の花木で、「一初」とUPしましたが、ネットで検索したところ間違えていたようです。
個人的にも「菖蒲・アヤメ・アイリスetc.」で混乱していたので、整理してみました。下の画像で比較しますが、注目する所は、「花の大きさ・花びらの上側の形状」「花びらの付け根~中央」が主。
アヤメ類は=アヤメ科アヤメ属×× ×=花の名前になります。
アイリスはアヤメの外来語?をそのまま花の名前にしているようです。(アイリスは球根で増える)
↓「アヤメ」「菖蒲=アヤメ」ではありません。菖蒲=アヤメを使うと混乱の元。

特徴:
花の付け根が「斑模様」他の花にも似たような物がありますが、「斑模様」以外なし。
下の写真と比べると、上の花びらが小さい。

↑「ドイツアヤメ=ジャーマンアイリス」
特徴:花びら全体が大きく、下の花びらの中心部奥の方に「毛虫」のようなものが存在。前回UPしたのもこの系統のもの。(湿った土地よりも畑などで育つ)
前回UPした花の方が解りやすい。

↑「一初」
特徴:
花びらの中心に「鶏のとさか」のようなものが有る。畑などで育つ。

↑オランダアヤメ
特徴:
下の花に模様が無く、中央部分が、花の根元から黄色くキャベツの葉のように盛り上がっている。

↑シャガ=学名アイリス・ジャポネ?
これもアイリス=アヤメ科。
今回「杜若とアイリス」の写真を撮影する事は出来ませんでした。
個人的に調べましたが、「アヤメ科アヤメ属」には外来種のアイリス(ジャーマンアヤメetc.)があり、日本固有な植物の「アヤメ=文目」とアイリスで混乱しているようで、全て「文目・アヤメ=アイリス=学名)」であるようです。
一応ここまで調べてみましたので、「ふん転菓子のき」を見て頂いている皆さんも注意してみて下さい。
PS
未だ良く解らない所が有るので、あくまでも参考までにして下さい。
参考HP
おしゃべりな部屋
季節の花300