跳箱

跳び箱でも飛箱でも飛び箱でもとびばこでもいいけどそこはそれ跳箱なんです。体育日和のお供にどうぞ。

喉もと過ぎれば暑さ忘る

2007-01-17 23:16:13 | メディア
YouTubeが昨年、年末までに "New Content Identification Architecture"を出すんである、と発表して関係各方面からのクレームを躱していたのを跳箱は忘れていません。ええ、フリーライダーに死の呪いを。

さて、年も明けて半月も過ぎたんですから、それなりのブツが用意できているんであろうとひさびさにYouTubeを見てみたもののそれらしきモノはどこにも見当たらず。おひ。

どういうことであるかとザッと検索かけてみたところRedHeringにYouTube Late on Content Identification?との記事発見。いわく、

December 31 came and went, and companies such as Warner are still using informal, decidedly low-tech systems to track their artists on YouTube and then notify the website, according to the Financial Times.

Representatives from YouTube and Warner Music Group declined to comment on record, but a spokesman from Warner did not deny that the music group has not yet gained access to the content identification system.

どうも一応すでにWarnerなどにはツール提供されているようではあるものの人様にお見せできるレベルのものにはなっていない模様。

できの良し悪しもあろうけれども、一旦はニュースリリース出したわけだからして特段の契約関係に無い著作権者にも自身が権利侵害を受けているかを検出する手段を提供すべきでありましょう。大手の提携先だけを優遇していると取られかねない対応が続くならDMCAに忠実な運営を行っているというYouTubeの主張も色あせるのではないかと思うものでありますがいかに?

単純にニューラルコンピューティング舐めてましたごめんなさい、であるならばそのように説明すべきでありましょう。

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