米国版において昨年末に実装するはずだった "New Content Identification Architecture"を今年9月に提供開始と証言するも舌の根も乾かぬうちに、それって難しいかも?と手のひらを返し、相手があきらめるのをひたすら待っているだけなんじゃないか?と、ふとYouTubeに偉大なる首領サマ級の不気味さを感じたのですが跳箱主観でありますからほっといてください。
日本語版YouTubeがまだ存在しなかった今年2月に日本の権利者団体とYouTube創業者は協議していたが、権利者団体と合意形成を図ることなく日本語版の投入に踏み切り、日本法を尊重することもなく、日本語版の投入から一ヶ月以上経ってから日本の権利者団体との二回目の協議の場を(ようやく)持ったところで、
「究極的には、サーバ内にあるすべての日本発コンテンツ(正確には著作権を侵害している内容)を一度、すべて削除する」(松武氏)ことを差しており、JASRAC・菅原氏も同様の意思が24団体の総意であることを暗に認めた
と強硬論が噴出しても当然とも思えます。
それにしても、
YouTube上に無断掲載されるコンテンツの多くがテレビ番組であるにもかかわらず、放送事業関係者(放送局、日本民間放送連盟など)が当日の会見で登壇しなかったことについては「単にスケジュール上の問題」(菅原氏)と説明した
どっちつかずの態度に終始する関係者の決断力の無さにはゲンナリします。こんな人々を担い手として想定しなければならないコンテンツグローバル戦略ってほんとに実現できるんだろうか?この点、かなり強く疑問符を付けたい。
日本語版YouTubeがまだ存在しなかった今年2月に日本の権利者団体とYouTube創業者は協議していたが、権利者団体と合意形成を図ることなく日本語版の投入に踏み切り、日本法を尊重することもなく、日本語版の投入から一ヶ月以上経ってから日本の権利者団体との二回目の協議の場を(ようやく)持ったところで、
「究極的には、サーバ内にあるすべての日本発コンテンツ(正確には著作権を侵害している内容)を一度、すべて削除する」(松武氏)ことを差しており、JASRAC・菅原氏も同様の意思が24団体の総意であることを暗に認めた
と強硬論が噴出しても当然とも思えます。
それにしても、
YouTube上に無断掲載されるコンテンツの多くがテレビ番組であるにもかかわらず、放送事業関係者(放送局、日本民間放送連盟など)が当日の会見で登壇しなかったことについては「単にスケジュール上の問題」(菅原氏)と説明した
どっちつかずの態度に終始する関係者の決断力の無さにはゲンナリします。こんな人々を担い手として想定しなければならないコンテンツグローバル戦略ってほんとに実現できるんだろうか?この点、かなり強く疑問符を付けたい。