跳箱

跳び箱でも飛箱でも飛び箱でもとびばこでもいいけどそこはそれ跳箱なんです。体育日和のお供にどうぞ。

Wikipediaによると

2006-04-20 03:48:28 | 収集品
4月20日は、

• 1633年(寛永10年3月12日) - 後光明天皇、第110代天皇
• 1808年 - ナポレオン3世、フランス皇帝
• 1851年 - トム・モーリス・ジュニア - ゴルファー
• 1860年 - ルートビッヒ・ガッターマン - 化学者
• 1881年(ユリウス暦4月8日) - ニコライ・ミャスコフスキー、作曲家• 1889年 - アドルフ・ヒトラー、ナチス・ドイツの総統
• 1893年 - ハロルド・ロイド、俳優
• 1893年 - ジョアン・ミロ(ホアン・ミロ)、画家
• 1921年 - 犬養道子、評論家
• 1925年 - 八木治郎、アナウンサー
• 1927年 - 塚本三郎、政治家
• 1931年 - 前田愛、文芸評論家
• 1935年 - 中江真司、声優
• 1944年 - 丹羽雄哉、政治家
• 1948年 - 北岡伸一、政治学者
• 1956年 - 森裕子、政治家
• 1959年 - 片山まさゆき、漫画家
• 1961年 - ドン・マッティングリー、野球選手
• 1965年 - 吉井理人、野球選手 オリックス・バファローズ
• 1967年 - 倉沢淳美、タレント
• 1968年 - 紀里谷和明、写真家、映画監督
• 1969年 - 大沢樹生、俳優(元光GENJI)
• 1971年 - 坂本一生、タレント
• 1976年 - 宇治原史規、ロザン
• 1976年 - シェイ・ギブン、サッカー選手
• 1976年 - 安永聡太郎、サッカー選手
• 1977年 - 野村浩二、江戸むらさき
• 1977年 - HIRO、安田大サーカス
• 1982年 - 神谷涼、女優・アイドル
• 1988年 - トウカイテイオー、競走馬

が生まれた日なんだそうな。

Happy birth day to you.



海の向こうでネットの向こう側なサーバ型放送に取り組むネズミーランド(まちがい)

2006-04-19 16:35:29 | メディア
さて、本日は、新保センセのお話が面白かったのでもう一本紹介しよっかななのはこちら。(脈絡まるで無し)

Disney傘下のABCは米国時間4月10日、人気ドラマ「Lost」「Desperate Housewives」「Alias」「Commander-in-Chief」のエピソードを、5月から2カ月間試験的にインターネットで無償配信するとの計画を発表した。ネットで見られるエピソードは、放送日の翌日に公開され、放送を見逃した視聴者がいつでも見られるようアーカイブされることになっている。

おおう、ネットの向こう側版サーバ型放送っすね、って云って見たけど、ヲタ諸氏にはおなじみ放送当日深夜12時(だったよな?)にはネットで再放送(と呼称すべきか?)してたガンダムシード(あまり関心なし)とか、エウレカセブン(跳箱的にロードムービーつうかヴェンダースぽい感じのするレイとチャールズ(ネーミングがベタだなぁ)が出てくるお話(21話から28話)周辺好っきやね)とかすでにやってるんでそんな珍しくなく。

なんでガンダムは取り上げないでLOSTは取り上げられるん?(関係ないけどDesperate Housewivesはちょっと好き)と、突っ込んでみてから検索したらちゃんと2003年に取り上げてたすまん。でもさらっと流されてる気が多分にする。

それはさておき、ガンダムでもエウレカでもLOSTでもいいんだけど、TVでのリアルタイム視聴とネットでのタイムシフト視聴、リーチとフリークエンシーどうなってんだろね?ビデオリサーチのデータ見る限り、ドラマもアニメも番組平均世帯視聴率違わないし、参考なりそうな気がするんだけど。

跳箱だけに話は跳ぶけど、ビデオリサーチのデータで見ると、テレビでマトリックスリローデッド放送しても番組平均世帯視聴率16.8%なのに、笑点21.5%なのね。恐るべし笑点。ちなみにサザヱさんも21.6%、巧妙が辻21.7%。うーむ、定番系強し。

この辺、ヒントか?(なんの?)

新保センセ降臨

2006-04-19 15:52:37 | 通信
日本総研の新保センセ(ご無沙汰しておりまする)がナゼかCNETに降臨されておられます。

お題は「ネットインフラただ乗り論争の本質」。

一気に読了。センセ、相変わらずクールです。でもセンセ、CNET読者には難しすぎると思います。媒体特性考えて難易度下げてくだせぇ。

さて、これ、以前からセンセが指摘されておられることではあるのですが、

追加的な価値があれば消費者への価格圧力は当然

であり、

これまでよりも高速で高質かつ多様なサービスを、つまり追加的な価値を消費者が享受しているのであれば、相当の対価を支払うのが市場原理というもの

という論点なんですが、B2B取引におけるバーゲニングパワーの作用については当然のこととして織り込んでおられるセンセがB2Cにおいては素朴にエンドユーザーに対して費用転化可能としてしまっているのがアレな感じです。

いや、センセの立脚点からされると、家計部門からの需要というより消費=支出が増えなきゃ産業育たねー、ってことになるので消費者がもっと"消費"したくなるような「追加的価値」を提供せい、と云われるのもごもっとも、ではあります。

が、しかし、実際問題バリューチェーンはB2・・・B2Cとなるわけで、商流の下流になればなるほど多くの場合、担い手のBとなるための参入障壁が小さくなるので、そこは過当競争気味になってるわけです。
で、当然、そこにユーザーアグリゲートすることによって上流のBに対してバーゲニングパワーを得ようとするプレイヤーが(ある程度の資本をもって)現れてぐりぐりアグリゲートするわけですが、ここでエンドユーザー獲得のテコとして使うのは多くの場合、価格競争力だったりします。

なんでかっていうと「追加的価値」となりうる非常に強い比較競争優位となりうる技術なりコンテンツなりって突然降って湧いたように手に入るもんじゃないからってのが一点目の理由にならないすかね。降ったり湧いたりすることもあるかもしれないけど、それって偶然、ってやつです。

となると、「追加的価値」となりうる非常に強い比較競争優位を形成するためには、追加的価値になりえるかどうかワカラン、という段階からえっちらおっちら育てていかなくちゃいけなくて、先行投資がかさむわけです。となると、よほどキチガイな経営者で無い限り、段階的な普及戦略というか販売戦略を組み立てて時点時点で現金と交換していきますよね?

たとえば、最初はカネ掛かりすぎるんで公益分野で売って、もうちょっと安くできるようになったらエンタープライズで売って、それからワークグループ向けにして、最後にコンシューマ、みたいな。

となると、コンシューマに落ちてくる頃には別段珍しいもんじゃなくなってるんでないですか?

とするとB・・・B2Cの最後のB部分では従来Cに対して提供されていなかった「追加的価値」を競合に比べてよりCにとって有利な条件で提供することで、顧客誘引材料に使う、くらいしか「追加的価値」の使い道って無いんじゃないでしょか?

そこってひっくり返してみると最後のBの立場としてはデカイ顧客基盤を作って上流に対してバーゲニングパワー獲得するのがとりあえずの目標なんで顧客獲得の手段として競合の提供していない新機能の提供による顧客誘引って顧客にその新機能を理解してもらって納得してもらってやっとカネもらえる、という非常に気の長い話になるので、とりあえず手っ取り早く競合が提供しているのと同じ財をもっと安く提供することで競合から顧客を引っぺがしてこよう、と考える方が自然なんじゃないでしょか?

もう一回ひっくりかえすと、だから新機能系の「追加的価値」ってやつの提供は既存顧客のARPUが下がってきた際にテコ入れして客単価維持するためのネタとして行われてる、って云えるんじゃないっすか?

あ、もちろん、ここまでだらだら書いてきた内容は日本の社会で通信サービスみたいなエンドユーザーと契約を締結して毎月カネもらってサービス財を提供する商売を対象に想定してんすけど。

センセに食って掛かる生意気な生徒風味でどっすか。

ネグポンプロジェクトのその後のその後 おいおい。

2006-04-06 00:31:36 | 収集品
さっき、立命館の話を書いたところなんで、ネグポン計画のその後のその後もフォローしておきます。

例によってCNETによるとカネの問題っていつのまに片付いたのか、どーやって片付けたのかナゾがナゾを呼びますが、とりあえずネグポン氏の$100PC計画は2007年には初期価格$135で出荷して2010年には$50に値下げするとか。

例によって足し算が苦手らしいネグポン氏は、とある液晶パネルメーカーから冷たいお言葉を頂戴した際に、

『年間1億枚必要だったのに、それは残念だ』

と強がったとか。はあ、年間1億枚パネルが要るってことは年間1億台作るって事で、それって一台$100ちょっきりで作れたとして(流通費とか何にも考えないよ)100億ドルかかるってことすよ?日本円で100円=1ドルとして1兆円すよ?例によって財源が見えない話してるなぁ、ネグポン。

そもそも、自分たちで計画している、

2007年第1四半期に、500万~1000万台のノートPCをインド、中国、ブラジル、アルゼンチン、タイ、エジプト、ナイジェリアの各国の子どもたちに配布したい

って計画にしたところで、一台100ドルで作れたとしても1Qあたり5億ドルから10億ドル要るわけでしょ?どーすんすかね、財源。

ところで、そのPCの生産はどこの国でやるですか?クリティカルな部品は契約メーカーから供給するとして、組み立てその他は供与を受ける国(リストを見る限り十分中進国といえる)か、供与を受ける国の近隣のもうちょっと貧乏な国でやったら雇用確保もできるし、産業育成にもつながるし、いいんではないかと。てゆうか、設計仕様公開して使用目的を子供への配布、と証明できる事業主体を募って各地域で独自実装を考えてもらったほうがいいんではないかと。

なんていうか、どんどん話が支離滅裂な方向に進んでいる気がして、ある意味、目が離せません。参考まで元記事中言及されているplpcって組織のURLはこちら

他にも例によって突っ込みどころ満載ですが、まあいいや。

デジャヴュ

2006-04-05 23:33:21 | 収集品
あれは1991年か1992年、まだMacWorld Japan誌が創刊して間もないころ、これまた発売されたばかりのPowerBook140(だったよなぁ、確か)をランドセル風に改造(といってもPowerBookに背負い紐つけただけ)して小学生二人に背負わせ、通学路で撮ったぽい写真が表紙に使われたことがあったのを覚えていますか?跳箱は妙に克明に覚えてます。

あれから15,6年経ってるわけだけど、CNETによるとかのオリガミな製品が、

マイクロソフトは、小型の携帯用PC「Ultra-Mobile PC(UMPC)」の日本市場における展開を発表した。教育分野を中心に売り込む考えで、第一弾として立命館小学校が4月から導入することを決めた。

と、いうことなんだそうで、妙な既視感とともにあのときのMacWorldの表紙を思い出してしまいましたとさ。

子供の進学の際に親が買い与えなくちゃいけない必須アイテムが又一つ増えることになる、のかどうかはまだわかりませんが、財布がさびしくなる予感がひしひし。

ジイさん、嘆く。

2006-04-05 08:22:20 | メディア
花岡氏なるジイさんが日本のブロガー(ってそもそもなんなん?)の幼さを嘆いておられまするのはこちら

どうも、NHKがトリノ五輪報道にあたって、

女子フィギュアで荒川静香選手が優勝、日本時間の2月24日午前7時10分ごろから表彰式が行われた(早朝にもかかわらず、この時点での視聴率は43%に達した)。

といい雰囲気だったところで、

リンクを1周して荒川が観客席に近寄り、日の丸を手にしたと思われたとき、NHKの中継画像はハイライトシーンのビデオに切り替わってしまった。

ので、すわ、

。「NHKは荒川が日の丸を手に取った瞬間に画面を切り替えて、国旗を映さないようにした。明白な偏向だ」

とトンチンカンな炎上の仕方をしたらしい。ご苦労さんなことで。

放送関係の仕事をしている人だったり、権利処理関係ちょっとやったことあったりすると、あ、契約関係?とすぐ気づきそうなことなんで以下の顛末は花岡氏の説明参照願いたいのですが、跳箱的には、

ブログはいわゆる「ネット・オタク」に占領されているのではないか。これを大人の世界にも通用するレベルに持ち上げないといけない。そのための方策を考えないと、成熟したネット社会は到来しない。

との一文のみ引っかかったのでわざわざ長々前振りつけて絡んでみる。

ジイさん、そんな誰もが各種の利用実態調査で気がついてるけど黙ってること指摘して「我々の国はどこに向かっているのか」なんて大仰なタイトルのコラムで取り上げなさんな...。

いや、お怒りごもっとも、ご指摘もごもっとも、ではありますが、自身に降りかかった火の粉がネット全体を覆っているかのような錯覚をもって、コラム文頭にて、

総務省の予測によると、2007年3月末で、ブログの利用者は782万人、閲覧者は3455万人に達する見込みという。ネット社会の中軸たるべき存在となっているのだが、その実態たるや、きわめて陰湿、低次元でお粗末きわまりない。匿名で罵詈雑言、誹謗中傷を浴びせあう世界となっているのである

などと恐るべき要約というか総括をもって断言するのはいかがなものか?ツカミ、としてカマしたかった、ということであるならば、文中中段ほどで、「もちろん、一部の過激な者のうんぬん」といったフォローがほしいところです。

いや、ひでーめにあったんだろうとは思いますが...。