アマゾンさん、ちょっとおかしくないか?
というのは、CNETとNikkeibpが報じている、このニュースについて。
書類はこれから精読するけど、たしか類似の特許は2001年頃、日本でもすでに出願されていたと記憶している。第一こんな機能は2001年ならいざ知らず、現在ならLiberty Allianceなんかの技術を使えばすぐに作れる。どこに新規性があるというのかかなり疑問があります。
というのは、CNETとNikkeibpが報じている、このニュースについて。
書類はこれから精読するけど、たしか類似の特許は2001年頃、日本でもすでに出願されていたと記憶している。第一こんな機能は2001年ならいざ知らず、現在ならLiberty Allianceなんかの技術を使えばすぐに作れる。どこに新規性があるというのかかなり疑問があります。
Nikkeibpのコラムで立花氏がそこはかとなく放送通信連携について突っ込みを入れてます。
CNNやFOXと比べてNHKはたるんどる、もっと頑張らんかい、とNHKに突っ込みいれたら、いや、ウチ(というか技研だろ)の若い衆は頑張りたいといってるんだけどNHKが暴れると(民放連から)民業圧迫じゃ、と突っ込まれますねん、と愚痴られたといった体裁で纏めておられまする。
じいさん(おっと失礼)、うまいね。
とはいえ、立花氏、NHKに突っ込んで民放連の問題を炙り出すまではいいんですが、実際問題として(それができる技術的可能性が一番高い立ち位置にいるのがNHKだという理解には同意しますが経営環境的には一番出来そうにない立ち位置にいるのもNHKということを含めて考えるなら)NHKにそれを言っても仕方なかろうと。
立花氏自身、
CNNは、放送メディアとしては、単なるニュース専門チャンネルでしかなかったが、「CNN.com」は、メディアの歴史上かつてないお化けのような新しい情報メディアになってしまっている
と指摘している通り、ABCでもNBCでもCBSでもなく、CNNが「歴史上かつてないお化けのような新しい情報メディア」になったのは、ある意味、そうならざるを得ない立ち位置にCNNがあったからと考えます。(似非進化論的にはそーゆう淘汰圧がかかっていたっていう表現になるかと)
日本でそっくり同じ立ち位置につけているメディアは見当たらないけど、NikkeiやCNETなんて似て非なるものくらいにはなるかもしれないなぁと思ってみたりみなかったり。
CNNやFOXと比べてNHKはたるんどる、もっと頑張らんかい、とNHKに突っ込みいれたら、いや、ウチ(というか技研だろ)の若い衆は頑張りたいといってるんだけどNHKが暴れると(民放連から)民業圧迫じゃ、と突っ込まれますねん、と愚痴られたといった体裁で纏めておられまする。
じいさん(おっと失礼)、うまいね。
とはいえ、立花氏、NHKに突っ込んで民放連の問題を炙り出すまではいいんですが、実際問題として(それができる技術的可能性が一番高い立ち位置にいるのがNHKだという理解には同意しますが経営環境的には一番出来そうにない立ち位置にいるのもNHKということを含めて考えるなら)NHKにそれを言っても仕方なかろうと。
立花氏自身、
CNNは、放送メディアとしては、単なるニュース専門チャンネルでしかなかったが、「CNN.com」は、メディアの歴史上かつてないお化けのような新しい情報メディアになってしまっている
と指摘している通り、ABCでもNBCでもCBSでもなく、CNNが「歴史上かつてないお化けのような新しい情報メディア」になったのは、ある意味、そうならざるを得ない立ち位置にCNNがあったからと考えます。(似非進化論的にはそーゆう淘汰圧がかかっていたっていう表現になるかと)
日本でそっくり同じ立ち位置につけているメディアは見当たらないけど、NikkeiやCNETなんて似て非なるものくらいにはなるかもしれないなぁと思ってみたりみなかったり。
一ヶ月前にサイバードのEdy-Styleって発表されている利用可能店舗数と、サイバードが挙げている実名の利用可能店舗チェーンの店舗数合計にすげーひらきがあるのね?ってエントリを書いたんだけど、渡辺氏が、その後発表されたインデックス(と住友商事と博報堂とGポイント)の類似事業とサイバード(とビットワレット)の事業モデルを比較するエントリを出してたんでピックアップしとくですよ。
渡辺氏のエントリは関連トピックがこぎれいにまとまっていて久々に読みやすくていいんですが最後の予測というか予想というか、
企業間のポイント交換レートを取り扱う小さな市場がもしかしたら出てくるのかもしれない
は、いまいちいただけない。
企業がポイントプログラムをはじめたそもそもの理由は見込み顧客にとって自社が競合者とくらべて比較競争優位を得るための手段として見込み顧客にとっての見かけ上の値引率をより高くする手段として、また顧客の自社での再購入意欲向上手段ひいてはワンオンワンに至るデータベースマーケティングと組み合わせた販売効率向上の手段(要はFSP)として始められたという点を踏まえていなければ思考が迷走すること請け合い。
一方、運用し切れなかったり、会計基準の変更に合わせた引当がきつくなってきたりなんだりかんだりで、こうしたややこしいインセンティブ付与に疑問符が付きつつもあるわけで。
いや、そうはいっても航空会社のマイレージプログラムとか栄えてんじゃねーかという突っ込みもあるかもしれないけど、それって客単価が高くて利用頻度が低くて個人情報を自分で管理しなくちゃいけない業法縛りその他があってといったその業種独特のファンダメンタルがあってのことだったりするんでそれを引き合いに出して一般化して考えるのはあまり賢いやりかたとはいえないだろ。
話を戻すと企業間のポイント交換レートを決定する取引市場を成立させるために必要な条件を満足させることができるか?と問われればひじょーに難しいぜ、となるんで、思いつき(まあ思いつきもしないよりはまし)を思いついたままに書き出してしまうのはいかがなものかと。
とはいえ、最近の渡辺氏のエントリのなかでは一番使えるデキです。
渡辺氏のエントリは関連トピックがこぎれいにまとまっていて久々に読みやすくていいんですが最後の予測というか予想というか、
企業間のポイント交換レートを取り扱う小さな市場がもしかしたら出てくるのかもしれない
は、いまいちいただけない。
企業がポイントプログラムをはじめたそもそもの理由は見込み顧客にとって自社が競合者とくらべて比較競争優位を得るための手段として見込み顧客にとっての見かけ上の値引率をより高くする手段として、また顧客の自社での再購入意欲向上手段ひいてはワンオンワンに至るデータベースマーケティングと組み合わせた販売効率向上の手段(要はFSP)として始められたという点を踏まえていなければ思考が迷走すること請け合い。
一方、運用し切れなかったり、会計基準の変更に合わせた引当がきつくなってきたりなんだりかんだりで、こうしたややこしいインセンティブ付与に疑問符が付きつつもあるわけで。
いや、そうはいっても航空会社のマイレージプログラムとか栄えてんじゃねーかという突っ込みもあるかもしれないけど、それって客単価が高くて利用頻度が低くて個人情報を自分で管理しなくちゃいけない業法縛りその他があってといったその業種独特のファンダメンタルがあってのことだったりするんでそれを引き合いに出して一般化して考えるのはあまり賢いやりかたとはいえないだろ。
話を戻すと企業間のポイント交換レートを決定する取引市場を成立させるために必要な条件を満足させることができるか?と問われればひじょーに難しいぜ、となるんで、思いつき(まあ思いつきもしないよりはまし)を思いついたままに書き出してしまうのはいかがなものかと。
とはいえ、最近の渡辺氏のエントリのなかでは一番使えるデキです。
Windows Vistaのbetaテストが始まったとあちこちで記事が出てたので久しぶりにMSDNにログインしてみた。サブスクライバダウンロードをあさってみると確かにあがってる。
全部英語版だけだけど、
checked/debug、Professional Edition、Windows Developers Kit、x64 Edition checked/debug、x64 Edition
と5つのイメージが置いてある。
Professional Editionひとつで2.42GBもある...。掲載日は7/26/2005 1:17:00 PM、これはたぶんPST。
さて、落としてみるとするか....。ってサーバが込んでいるのかなんなんだか、うんともすんとも言いません。うーむ、時間をあけて再度チャレンジするかぁ。残念。
全部英語版だけだけど、
checked/debug、Professional Edition、Windows Developers Kit、x64 Edition checked/debug、x64 Edition
と5つのイメージが置いてある。
Professional Editionひとつで2.42GBもある...。掲載日は7/26/2005 1:17:00 PM、これはたぶんPST。
さて、落としてみるとするか....。ってサーバが込んでいるのかなんなんだか、うんともすんとも言いません。うーむ、時間をあけて再度チャレンジするかぁ。残念。
情報伝播モデルについて検索していたら一月ほど前に跳箱も(中途半端に)答えたミュージカルバトンについて、ひっじょーに面白いレポートを掲載しているブログを発見したので紹介。
跳箱的にはまじめにマッピングするならエージェント(つうかボット)作ってミュージカルバトンに"感染"したサイトに取り付かせてTBを遡らせるしかないかなぁ?でもそれだと直系のご先祖様しか辿れないよなぁ。下りは検出できるかどうかブログの作りに依存しちゃうから全体をカバーすんの難しいよなぁと思ってたんですが、この方、検索サイトがありとあらゆる(じゃないけどまあそういうことにしとく)ページをかき集めているのを利用してフィルタリングしてデータ取ることで問題を解決されてます。おお、言われてみれば!
ミームをあんまり目の敵にするこの方の主張(これまたミームだわさ)はいかがなものかとも思いますが、労作なのでぜひ一読されたし。
跳箱的にはまじめにマッピングするならエージェント(つうかボット)作ってミュージカルバトンに"感染"したサイトに取り付かせてTBを遡らせるしかないかなぁ?でもそれだと直系のご先祖様しか辿れないよなぁ。下りは検出できるかどうかブログの作りに依存しちゃうから全体をカバーすんの難しいよなぁと思ってたんですが、この方、検索サイトがありとあらゆる(じゃないけどまあそういうことにしとく)ページをかき集めているのを利用してフィルタリングしてデータ取ることで問題を解決されてます。おお、言われてみれば!
ミームをあんまり目の敵にするこの方の主張(これまたミームだわさ)はいかがなものかとも思いますが、労作なのでぜひ一読されたし。
ケイタロ氏ご要望のDoCoMoモバイル社会研究所が出したその名もモバイル社会白書2005はこちらね。
中身は読んでのお楽しみ。
どうでもいいですが、Mobile Socety Reviewについては、もっと若い人出さないと面白くならないんじゃないかなぁ...。
モバイル社会白書2005NTT出版このアイテムの詳細を見る |
中身は読んでのお楽しみ。
どうでもいいですが、Mobile Socety Reviewについては、もっと若い人出さないと面白くならないんじゃないかなぁ...。
はてなの代表取締役こと「大きなお友達」な近藤氏、1573文字を費やしてモダンプロジェクトマネジメントと世間で一般に認識されている概念を再発明しています。
実用上はPMBOKに準拠した運用を行えばなんとかなるし、そのあたりの勉強したいならPMIの会員にでもなって資料を会員割引効かせて買うとか、セミナー受けるとかすればいいわけで。(跳箱も入ってるよん)
いやいやもっと先進的なチャレンジなんだと言い張るならプロジェクトマネジマント学会あたりで論文発表してみたら?
どうも大きなお友達な近藤氏は勉強嫌いみたいだけど、古典から一通り勉強しなおしてみることをお奨めします。
とか、
なんかいいんでない?
ぱぱっと簡単に全体像を概観したいなら、
なんかもお奨めね。
さて、実用上どういう運用を行うと状況が改善ないし悪化しないですむかという問いについては、基本をきちんとお勉強してから「銀の弾丸は無い」ことを肝に銘じて日々過ごすしかない、と突き放しておきます。それから動機付けとかのテクニック論は個別に制約条件を設定してやってくれ、ということで置いとくとして、大きなお友達な近藤氏の言う、
自分自身、こうした姿勢がどこから来たのかを考えてみると、このブログの最初の頃に触れた少年時代の情報の隠蔽への嫌悪感に近い意識や、オープンソースプロジェクトに対する感動などが影響している
といったセリフヒーリング的な独白はいったい何の言い訳なのかについてはとことん問い詰めたい衝動に駆られますがアホらしいのでやめときます。そもそも近藤氏の指摘した「情報の隠蔽」なんて隠蔽のうちにも入らない近藤氏の勉強不足の告白にしかなっていなかったわけで...。
全然関係ないですが跳箱的にはオープンソースプロジェクトってのはソフトウェアという財のコモディティ化として捉えると見え方がぜんぜん違ってくるよなぁ、とかつらつら考えていたりいなかったり。
実用上はPMBOKに準拠した運用を行えばなんとかなるし、そのあたりの勉強したいならPMIの会員にでもなって資料を会員割引効かせて買うとか、セミナー受けるとかすればいいわけで。(跳箱も入ってるよん)
いやいやもっと先進的なチャレンジなんだと言い張るならプロジェクトマネジマント学会あたりで論文発表してみたら?
どうも大きなお友達な近藤氏は勉強嫌いみたいだけど、古典から一通り勉強しなおしてみることをお奨めします。
人月の神話―狼人間を撃つ銀の弾はないピアソンエデュケーションこのアイテムの詳細を見る |
とか、
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なんかいいんでない?
ぱぱっと簡単に全体像を概観したいなら、
プロジェクトマネジメント大全日経BP社このアイテムの詳細を見る |
なんかもお奨めね。
さて、実用上どういう運用を行うと状況が改善ないし悪化しないですむかという問いについては、基本をきちんとお勉強してから「銀の弾丸は無い」ことを肝に銘じて日々過ごすしかない、と突き放しておきます。それから動機付けとかのテクニック論は個別に制約条件を設定してやってくれ、ということで置いとくとして、大きなお友達な近藤氏の言う、
自分自身、こうした姿勢がどこから来たのかを考えてみると、このブログの最初の頃に触れた少年時代の情報の隠蔽への嫌悪感に近い意識や、オープンソースプロジェクトに対する感動などが影響している
といったセリフヒーリング的な独白はいったい何の言い訳なのかについてはとことん問い詰めたい衝動に駆られますがアホらしいのでやめときます。そもそも近藤氏の指摘した「情報の隠蔽」なんて隠蔽のうちにも入らない近藤氏の勉強不足の告白にしかなっていなかったわけで...。
全然関係ないですが跳箱的にはオープンソースプロジェクトってのはソフトウェアという財のコモディティ化として捉えると見え方がぜんぜん違ってくるよなぁ、とかつらつら考えていたりいなかったり。
したんだと。跳箱管理人は打倒googleと息巻いているとか...。
新検索サイト、Tobibakoにはこちらからアクセスできます。
んなわけねーだろ。
タネはGoogle Logo Makerつうお遊びサイトの機能をつかった作ったgoogle風ロゴ。
ちなみにネタ提供はケイタロちゃん。いや、マジで訴えられたらどーしよう...。
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んなわけねーだろ。
タネはGoogle Logo Makerつうお遊びサイトの機能をつかった作ったgoogle風ロゴ。
ちなみにネタ提供はケイタロちゃん。いや、マジで訴えられたらどーしよう...。
なんだか出るまでにまだまだ時間かかるみたい、とこないだ書いたMSN Virtual Earth、予告されていたバードビューモードとかのかっちょよい機能はまだ付いてないけどとりあえずBetaサイトがオープンしてる、とCNETに記事出てた。
早速使ってみるべし。
早速使ってみるべし。
メディア論だか新しい広告手法だかの話がいろんなところでされているんでなんなんですが、5兆円の広告市場はデカイ、いろんなところに参入機会がある、と思ってみなさん話されてますよね?
なんかそれって(そんな人いるとするなら)すげー間違ってるんじゃないかと思うですよ。
日経広告研究所によると、
2003年度の有力企業の広告宣伝費総額は前年度比0.5%減の3兆4187億円
なんですと。で、この有力企業ってのは、
上場企業および有価証券報告書を提出している有力企業の合計4532社
なんですと。
要するに、日本の広告市場の70%はたった4532社のクライアントさんによって形成されているんだそうな。
ちなみに上位のクライアントさん10社で広告市場の10%=5000億円の宣伝費を使っているんだそうな。
広告市場ってのはそういう市場だってことで...。
なんかそれって(そんな人いるとするなら)すげー間違ってるんじゃないかと思うですよ。
日経広告研究所によると、
2003年度の有力企業の広告宣伝費総額は前年度比0.5%減の3兆4187億円
なんですと。で、この有力企業ってのは、
上場企業および有価証券報告書を提出している有力企業の合計4532社
なんですと。
要するに、日本の広告市場の70%はたった4532社のクライアントさんによって形成されているんだそうな。
ちなみに上位のクライアントさん10社で広告市場の10%=5000億円の宣伝費を使っているんだそうな。
広告市場ってのはそういう市場だってことで...。
CNETによるとHPはリストラの一環として、
Cambridge Research Laboratoryで進んでいたヘルス関連技術の研究プロジェクトは中止
このほかに削減の対象となっているのは、Consumer Applications and Systems Laboratory、高密度の携帯型ストレージの開発に取り組んでいたEmerging Technologies Laboratory、Kayが中心となって進められていたインターネット向けの新しいOSを研究するAdvanced Software Researchの3つ
ということでアラン・ケイ氏も退社することになったんだそうな。
跳箱でもこことかこことかで、そこはかとなく言及していたアラン・ケイ氏のプロジェクト(って書くとそーじゃねーと突っ込まれそうですが)Squeak自体はNPOがやってるんで存続するだろうけど、HPが機材とか支援していたと記憶しているんでそこの部分、今後どうなるのか気にかかります。
もっとも跳箱が一番関心あるのは解雇される70名ほどの研究者の転職先で大スターのアラン・ケイは無理にしても何人かでも採用できたらいいなぁ。体育倉庫の管理人やりたい人いないかしら?
Cambridge Research Laboratoryで進んでいたヘルス関連技術の研究プロジェクトは中止
このほかに削減の対象となっているのは、Consumer Applications and Systems Laboratory、高密度の携帯型ストレージの開発に取り組んでいたEmerging Technologies Laboratory、Kayが中心となって進められていたインターネット向けの新しいOSを研究するAdvanced Software Researchの3つ
ということでアラン・ケイ氏も退社することになったんだそうな。
跳箱でもこことかこことかで、そこはかとなく言及していたアラン・ケイ氏のプロジェクト(って書くとそーじゃねーと突っ込まれそうですが)Squeak自体はNPOがやってるんで存続するだろうけど、HPが機材とか支援していたと記憶しているんでそこの部分、今後どうなるのか気にかかります。
もっとも跳箱が一番関心あるのは解雇される70名ほどの研究者の転職先で大スターのアラン・ケイは無理にしても何人かでも採用できたらいいなぁ。体育倉庫の管理人やりたい人いないかしら?
はてなの「大きなお友達」ことはてな代表取締役の近藤氏がほぼ一週間ぶりにブログを更新した。
情報共有 - 「自分のこと」を「あなたと私のこと」に変える方法と題しているのでコミュニケーション論というか了解可能性の問題というかに正面から切り込むのか?なんだかんだ言ってもやっぱ一社を代表する人物だなぁ、あんまり馬鹿にしたもんじゃない、と目を通し始めた跳箱はやっぱし甘かった...。
曰く、
問題に関する情報を嘘をつかずに誠実に伝え、その結果想定される批判やトラブルについては自分の責任の上で処理をすることを受け入れる、そういうことがいつもできるようになりたいものです
どうもはてな社員は報(告)連(絡)、相(談)がきちんとできないらしいです...。
社内では各社員が常にこうしたコミュニケーションを、必要以上に感情的になったりせずに行えるように、少しずつ心がけていければと思っています
どうもはてな社内では、感情的な言い合いは別に珍しく無いようです...。
なんていうか、小学校か幼稚園の指導計画の打ち合わせを聞かされているかのような内容にげんなり、っつうかぐったりしました。これは実態がその通りだからしかたないのか、それともそのような比喩に例えないと問題(だか課題だかお題だか)を了解できない近藤氏の内面に真の問題があるのか謎ですがどうも、はてなという会社はそういう会社らしいです。(シャチョーさんが言うんだもん、そーなんだろ?)
ちなみにどーでもいいんでコメントするのもめんどくさいですが、
仕事の話を夫婦でする、しない、というようなことは問題にすらなりませんでしたが、はてな創業の前に別の仕事をしていた時も色々と仕事の話を家庭で共有していましたし、自分が最近何に夢中になっているのか奥さんはよく知らない、という状況はあまり想像できません
近藤氏個人の乏しい実体験と想像力においては「あまり想像できない」としても特別職の国家公務員とか世の中には嫁さんに自分の仕事を話したくても話せない人とか、自分の仕事を嫁さんを含む他者に話したくない事情がある人とかざらにいるんだろうな、くらいのことは普通に想像して欲しいものです。
親しい人間とどのようなコミュニケーションを行えるかは、それより大規模な組織やシステムでの情報共有の成功に関係する問題だと感じています
どうもはてなでは離婚や家庭内別居したりする社員は査定上不利になる可能性があるみたいですな。以下事例として恋人との待ち合わせに遅れた場合のケーススタディが行われていますが、事例で説明されている当事者二名の背景情報も制約条件もまったく明示されないままに、近藤氏の都合のいいように展開されているので、それによって何が証明できるのか、もしくは何が説得できるのかまったく理解できません。こんなことをしても、そうだそうだ、という思考停止した賛成意見表明と、いや、これこれこういう背景があるかもしれないからその仮説はまちがっている、という反対意見が延々出てきて収拾付かなくなるのがオチでしょう。
まあ、それも最初の例が食いつきたくなるほど面白ければ、なのでこのような説教じみたつまらない事例に何人乗ってくるかはそれはそれで興味があるのでカウントしてみようかなぁ、とは思いますが...。
要するに、報連相をきちんと感情的にならずに実行でき、円滑に情報交換を行うことのできる従業員は家庭円満である、という説を唱えていると言ってもあまり近藤氏の主張をゆがめてはいないんじゃないかと思うのですがそーゆうことを本気で考えているとしたらかなりアレですなぁ。(まあ、ある種幸せな人生送っているのかもしれないけどね)
情報共有 - 「自分のこと」を「あなたと私のこと」に変える方法と題しているのでコミュニケーション論というか了解可能性の問題というかに正面から切り込むのか?なんだかんだ言ってもやっぱ一社を代表する人物だなぁ、あんまり馬鹿にしたもんじゃない、と目を通し始めた跳箱はやっぱし甘かった...。
曰く、
問題に関する情報を嘘をつかずに誠実に伝え、その結果想定される批判やトラブルについては自分の責任の上で処理をすることを受け入れる、そういうことがいつもできるようになりたいものです
どうもはてな社員は報(告)連(絡)、相(談)がきちんとできないらしいです...。
社内では各社員が常にこうしたコミュニケーションを、必要以上に感情的になったりせずに行えるように、少しずつ心がけていければと思っています
どうもはてな社内では、感情的な言い合いは別に珍しく無いようです...。
なんていうか、小学校か幼稚園の指導計画の打ち合わせを聞かされているかのような内容にげんなり、っつうかぐったりしました。これは実態がその通りだからしかたないのか、それともそのような比喩に例えないと問題(だか課題だかお題だか)を了解できない近藤氏の内面に真の問題があるのか謎ですがどうも、はてなという会社はそういう会社らしいです。(シャチョーさんが言うんだもん、そーなんだろ?)
ちなみにどーでもいいんでコメントするのもめんどくさいですが、
仕事の話を夫婦でする、しない、というようなことは問題にすらなりませんでしたが、はてな創業の前に別の仕事をしていた時も色々と仕事の話を家庭で共有していましたし、自分が最近何に夢中になっているのか奥さんはよく知らない、という状況はあまり想像できません
近藤氏個人の乏しい実体験と想像力においては「あまり想像できない」としても特別職の国家公務員とか世の中には嫁さんに自分の仕事を話したくても話せない人とか、自分の仕事を嫁さんを含む他者に話したくない事情がある人とかざらにいるんだろうな、くらいのことは普通に想像して欲しいものです。
親しい人間とどのようなコミュニケーションを行えるかは、それより大規模な組織やシステムでの情報共有の成功に関係する問題だと感じています
どうもはてなでは離婚や家庭内別居したりする社員は査定上不利になる可能性があるみたいですな。以下事例として恋人との待ち合わせに遅れた場合のケーススタディが行われていますが、事例で説明されている当事者二名の背景情報も制約条件もまったく明示されないままに、近藤氏の都合のいいように展開されているので、それによって何が証明できるのか、もしくは何が説得できるのかまったく理解できません。こんなことをしても、そうだそうだ、という思考停止した賛成意見表明と、いや、これこれこういう背景があるかもしれないからその仮説はまちがっている、という反対意見が延々出てきて収拾付かなくなるのがオチでしょう。
まあ、それも最初の例が食いつきたくなるほど面白ければ、なのでこのような説教じみたつまらない事例に何人乗ってくるかはそれはそれで興味があるのでカウントしてみようかなぁ、とは思いますが...。
要するに、報連相をきちんと感情的にならずに実行でき、円滑に情報交換を行うことのできる従業員は家庭円満である、という説を唱えていると言ってもあまり近藤氏の主張をゆがめてはいないんじゃないかと思うのですがそーゆうことを本気で考えているとしたらかなりアレですなぁ。(まあ、ある種幸せな人生送っているのかもしれないけどね)