跳箱

跳び箱でも飛箱でも飛び箱でもとびばこでもいいけどそこはそれ跳箱なんです。体育日和のお供にどうぞ。

Information Visualization

2007-08-09 22:18:02 | メディア
いったいどういう基準でUIデザインしているのか、どうもよくわからないSiteSneaker2007 betaは、

ウェブをぶらぶら見る“ぶら”ウザが作りたかった

ためにこうなったらしい。うーむ。

跳箱も情報を視覚化して表現するのが大好きなクチ(なのでMathematicaが大好きです。6欲しいです。5.1のまんまだよ...。)なので情報視覚化と訳されるInformation Visualizationは関心分野の一つであります。(適当な入門書など挙げたいところですが和書にいいのがないのでxightあたりをリンクしとく)

なので、編集工学研究所のCRONOSは結構面白いと思ってたし、その翌年あたりにGrokkerが発表(当時はデスクトップアプリだった)された頃は結構注目してたんですが、モノにおけるユニバーサルデザインのように身体性に還元しにくいコト(情報含む)における普遍性を持ったデザインの実現ってやったことある人ならすぐ気付くとおり、民俗というか社会習慣の制約を受けつつ、一種の社会関係資本を形成していく、くらいの勢いの要るテーマだったりするので、なかなか普及に至らないんですが、ゆえにオモシロイとも思ってたりするので、まったりフォローしていきたいところです。

今回のSiteSneakerについてはgoo Labの3D検索実験っぽさを感じるのですが、跳箱的にはCone Treesのような構造が見える系が好み(とはいえ、構造図系って文字情報も含めてきれいに表現することに成功している(と感じられる)事例が少ないのでなんとかならんかなぁ。ワーマン先生再びでありますよ。

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リチャード・ソウル ワーマン
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SWIMあたりに頑張ってもらわないとなぁ。ガムバレ~。

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