跳箱

跳び箱でも飛箱でも飛び箱でもとびばこでもいいけどそこはそれ跳箱なんです。体育日和のお供にどうぞ。

人材募集

2005-09-27 14:57:12 | メディア
googleはテレビ分野の人材を募集しているらしいとの記事は例によって例のごとくCNET Japanで拾ってきたなり。

同社の検索/広告技術を利用して、視聴者の体験を向上させるような製品を開発するのに役立つ人材を捜しているという。Googleは「ユーザーがテレビを観る際の振る舞いを形成している重要な市場のトレンドを見つけ出す」人材を求めている

要するに有力な消費者の情報-購買行動パターンを抽出できる人が欲しい、ってことらしいんですが、これまでこういうことを得意としている(ごく少数の)プロフェッショナルは広告代理店の片隅とかでオイシイ思いも出来ずにひっそりと生きてきた(事例多数目撃)ように思う(結局主観)んですが、これからはこういうプロフェッショナルが脚光を浴びるようになってくるのかもしれません。(知人にエール)

この分野で日本語で(容易に)手に入る参考文献って結構少ないんでなんなんですが、勉強してみたい方には、

テレビはどう見られてきたのか―テレビ・オーディエンスのいる風景

せりか書房

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とか、

テレビ視聴の50年

日本放送出版協会

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なんか、従来のテレビ視聴の枠組み理解には好適かと。特に前者は「オーディエンス」とはなんぞや?に切り込んでいて面白いです。併せて、

ゲームの社会的受容の研究―世界各国におけるレーティングの実際

東海大学出版会

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なんか読んどくとインタラクティブメディア化したときの論点整理に役立つかと。(インターネットの社会的受容でいいじゃんとも思うけど、"マス"メディア受容の過程には大胆なポピュライズによる質的変容が伴うんじゃないかと思うんで、そーなると社会問題化という洗礼を浴びる可能性は考慮に入れておくべきで、現在進行形のネットのプライバシー問題とかベースにしたほうが適切とは思うけどそれってちょっと微妙なんでこの辺でお浚いしておくのがいいかなぁと)もひとつ視点を引くと、

日本の所得格差と社会階層

日本評論社

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なんかも読んどくと、で、この市場ってナンボになるのさ?って問題を考えるにあたっての枠組み整理が楽になるんじゃないかと。ここまで読んでおくと何度も紹介しててなんですが、

日本人の情報行動〈2000〉

東京大学出版会

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を読んだときの理解が深まるかと。

なお、以前も紹介しましたが今年は東大の情報行動調査の実施年です。来年には日本人の情報行動2005って本が出るはずなんで楽しみ。

跳箱旗色悪ろし

2005-09-22 06:55:26 | 通信
むむ、googleがWiFiサービスをベータ提供してるって?

こりゃまいった。kazuho氏には映像サービス向けなんじゃね?と跳箱は言ってたんだけどまかり間違ってgoogleがほんとに全米向けに無料のWiFiサービスを提供しだしたら大事です。(まあ、ありえないと思うけど)

さっそくbetaサイトを漁ってみた。次にSF行ったらパソコン抱えてユニオンスクエアでうろうろしてみよう。(マウンテンビューで実験してるのにユニオンスクエアうろついてどーする)

FAQを読んだ限り、ポイントは無料のWiFiアクセスじゃなくてセキュアなWiFiアクセスでなおかつ、面をきちんとカバーする移動体通信事業者が考えそうなサービスではなくてHotspot的なものの模様。プライバシーポリシーを読み併せ、提携しているというfeeva社も見てみると、どーもこれは六本木ヒルズでやっているRFIDを使ったプッシュ広告配信に近いビジネスモデルを狙っているようでもあり。

EZナビウォークみたいなのがやりたいんかな?あ、そういえばwireless E911ってその後どーなってたっけ?

たぶん失敗するにスーパーヒトシくん。(ええ、行くとこまで行きますよ!)

Ozzie氏偉くなる

2005-09-22 04:23:51 | 収集品
CNETにMicrosoftの組織改変の話が出てたんでどんなもんかと思ってリリース読んでみたらOzzie氏が忙しくなるような編成になってて、おおう、デキる人は大変やね、と身近な何人かのイソガシイ人のことを思い出しながらちょっと嘆息。

行こうかどうしようか考え中のまま放置プレイしていたWeb2.0 Conferenceの講演者リストからOzzie氏外れて...ないよ。おお、出るんだ。やっぱ行ってこようかなぁ、腰痛くなりそうだけど。

2009年あたりのことを考えるとこの時期の人事は大事だよね。これからしばらくVistaのキャンペーンとかミーハーな話題が多くなっていくんで本筋見えにくくなるだろうし。

これもっと注目しようよ。

2005-09-21 05:30:32 | 通信
例によって例のごとくCNETの永井たんがZigBee SIG Japan発足の記事書いてますがな、だれもトラバしてなくて寂しい~ので無駄トラバしとこう。

伝送速度遅いし(20kbpsとか250kbpsとか)アシ短いし(10mとか70mとか)なんか不細工と酷評されることもあるZigBeeですが、いろいろ面白いことできると思うんだよね。もうちょっと人気あってもよさそうなんだけど...。

念のためZigBee Allianceはこちらね。

1000ドルマックならぬ10万ドル人工衛星

2005-09-20 04:13:42 | 収集品
跳箱は結構マンガとか好きでアニメ版はあんまり好きじゃないけど原作版の

プラネテス (1)

講談社

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なんかもー大好きだったりするんですが、このマンガに出てくる九太郎くんという男の子はアマチュアロケット家(というんだろうか?)だったりします。それから、

MOON LIGHT MILE 9 (9)

小学館

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の何巻かわすれちゃったけどロストマンが引き取った孤児の少年がやっぱアマチュアロケット家だったりします。

マンガじゃなくて、ホンモノの話になるんですが、いまどきのアマチュア(というにはプロすぎたりしますが)の行動力は恐るべしでほんとにロケット打ち上げて成功しちゃってたりするらしいです。日本にもモデルロケット協会なんてのがあってちゃんと大会なんかもやってるらしいです。(ちょっとやってみたいかも)

さて、PCの歴史を紐解けばHomebrew Computer ClubがあったればこそAppleIが生まれ(PCにとって最初の市場だったわけ)AppleIIへつながっていったわけなんで、ロケットにもそーゆうのあるかもしれないってのが例によって例のごとく、CNETのこちらの記事なんではないかと。あ、英語版のこっちの記事の方がおもしろいです。

これらの衛星は、約10cm四方の大きさで重さは約1キロと非常に小型だ。そして、従来の商用衛星に比べて、はるかに少ない費用で組み立てられ、打ち上げることができる。CubeSatのキットは、組み立てと打ち上げにそれぞれわずか4万ドルしかかからない

まあキットの組み立てと打ち上げで4万+4万=8万ドルってことなんですが語呂がいいので10万ドルとか云ってみたです。このプロジェクトの公式サイトはこちら。本文中でも紹介されている東大のCubeSatプロジェクトについてはこちら。読み物としてはこちらのCubeSat物語がなんかいい感じ。

なんか、今日テレビで鳥人間コンテスト放映してたのたまたま見て、最近の人力飛行機って20Kmとか飛んじゃうのね、すげーなぁ、跳箱がガキのころは飛ぶっていうより飛び込むって感じだったしまれに大真面目なチームがチャレンジしても数百メートル飛べるかどうかってところだったのになぁ、ってちょっと感動して目頭熱くなっちゃってさぁ。いつか有人ロケットでこうゆう番組やる時代来るのかもなぁ(あぶないって)とかどうでもいいこと考えてしまった。

もっとも、軌道ってのは周波数と同じく有限資源なんでなんでもかんでも好きにやってよし、とはならないわけでCube SatがAppleIIのようにパーソナル人工衛星市場(おおうファンタスティック)を切り開く、なんてことは起こらないでしょうが、これやってる人たちの人口が増えていくと将来無線通信を商売で扱っている人々から半ば近親憎悪的感情を持たれてしまう(こともある)アマチュア無線家みたいな存在くらいにはなるかもと夢のないオチつけてみたりして。

都市とコミュニケーションと

2005-09-19 08:34:45 | メディア
Information Visualizationとか、情報視覚化とか称される技術全般に目がない跳箱としては脊髄反射的にピックアップしとかなきゃとピックアップしてみたのは例によって例のごとくCNETからこちらの記事

どうも基地局のログを視覚化してるようですが、マップからはみ出す域外向けの呼はどうプロットするんでしょうか?うーむ。

とりあえず、CNETの記事ではM City見に行けば見られると書いてあるんですが、このイベントって2005/10/1-2006/1/8のスケジュールでオーストリアで開催されるらしいんでちょっと遠いです、てゆうかCESと被るんで逝けません、無理です...。

どうもM Cityのサイトを読んでいくとどうもこのイベント、都市論系なものらしく、そーだよなー、ネットでコミュニティで情報行動がー、とかケンケンガクガクする人たちはやっぱ、ネットのネの字もないころからコミュニティで情報行動がー、とやっていた都市論な人たちの足跡は辿っといたほうがいいんじゃないかなと少々強引に話を飛ばしてみます。

実は跳箱は学生時代、意味も解らずAXISあがめていた(15~20年前は都市論とかよくやってた)りとか、最近はお家騒動で大変そうなIntercommunication(駆け出し社会人のころ発刊、最初の5年くらいはちゃんと読んでた)とか、編集工学研究所のモロモロとか(他は心の社会とか、ミンスキ先生とかパパート先生関係)ばっかり読んでたイタいガキ(池袋リブロっ子というと同世代以上にはピンとくるかも)だったんですが、対面コミュニケーションとそれが生まれる場としてのコミュニティの発生課程とか、それを生み出すように仕組む導線設計とかの話をすっとばしてネットの上でのコミュニケーションの話ばかりやってるとどーもうまくないんじゃないかと思うのね。

たとえば、

オレゴン大学の実験

鹿島出版会

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みたいな、コミュニティとその入れ物としての施設・設備の漸進的成長の関係とかパターンとかを論じた本とか読み返してみると、この辺、押さえておかないと無駄な再発明山ほどする羽目になるんでないかい?という疑問がむくむく。(オレゴンに書かれている話なんかほとんどまんまネットコミュニティとイレモノの関係に当てはめられそうだし、てゆうか誰か比較検証してくれ)

そういえば、プロジェクトにおける決定分析なんかも建築屋さんが翻訳やってんだよね。積算のノウハウとかもソフト屋よりずーっと枯れてるし建築とか都市計画、都市論関係って学ぶべき点が多々あるように思うですよ。(さらに余談ですが跳箱はバウハウスとかウルム造形大学も好き)

跳箱の独白

2005-09-19 06:53:27 | ひやかし
このところいろんなところでWeb2.0がどーとかオープンソースがどーとか、googleのビジネスモデルがどーとかな話題が花盛り(ほんとか?)なんですが、なんかいまいち面白くないと思ってたらやっぱりウチの本棚に原因がありました。

たとえば、江島氏がXMLでアフォーダンスだぜとシャウトしてたエントリ読んで、そーいや1999年ころのHBRでエージェントがゲームしてパレート最適でまたーりってレポート載ってたなぁと思い出して本棚ひっくり返し始めたら、お目当てのエージェントがゲームしてたレポートは見つからなかったんですが(てゆうか1999年以前のHBR捨てちゃってたぜ、マイガッ)2000年の4-5月号(あのころはまだHBR隔月刊だった)の特集がeビジネスの競争優位戦略でアフィリエイトを活用した事業モデルの分類と進化シナリオ論じられてたし、2001年の4月号の特集がプライシングの戦略メカニズムだったのを発見してしまって、ありゃ、先週のCNETにそれ使って売り上げ伸ばした話(あ、渡辺氏にコメントねだっちゃったよ)とかが載ってたね。

個別事例はともかくとして、状況整理というかフレームワーク自体はこのころ(つまり4~5年前もしくはそれ以前)になされていて、これで今読み返しても十分利用可能です。この辺ベースにして、もっといまどきの課題について語ってくれたりすると面白くてありがたいんですが、跳箱的には5年前、10年前(ビジョナリーカンパニーなんかそう)に読んだ本(とか雑誌の記事)の輪読会もどきに強制参加させられるのは苦痛です...。

どーでもいいですがネットバブル崩壊で反省したのかHBRって最近特集にITっぽいの持ってこなくなったけど前は結構特集してたよなぁとつい読み返してしまった。(いや、HBRなんてファッション誌だ、なんて食わず嫌いしないでいっぺん読んでみてよ、結構面白いよ)

ちなみにネットにおけるインテグラルな事業モデルが競争優位を獲得できそうな分野ってどこよ、とか、ベイジアンなエージェントがオントロジーにゲームするとミンナモーカラネーとかそーゆう話だったら楽しそーなんですけどね。

これは渡辺氏がコメントすべきと思うんだが...。

2005-09-19 06:37:00 | コマース
先週のCNETの記事に価格最適化(を提案するパッケージをAppleが利用したこと)について言及したものがあったんだけど、価格戦略はCRMやERP、というかビジネスの組み立て全体に対して強力な制約条件として立ち現れるものであり渡辺氏の好きな広告宣伝なんて前述したすべてに奉仕するおまけ(おお、宣伝会議に宣戦布告しちゃった?)でしかないんだからマーケ好きな渡辺氏にはぜひ取り上げて欲しかったところです。(いや、だからといってアットコスメエントリにトラバする跳箱もどうかとは思うけど)

ちなみに、価格戦略についてかるーく勉強してみたいと思われる向きには、

初学者向きなのは

価格決定のマーケティング

有斐閣

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もうちょっとという方には

マーケティング価格戦略―価格決定と消費者心理

有斐閣

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どっちも上田センセのご本を紹介しときます。(少々古くてすまぬ、最近、こっちは追っかけてないもんで...。)

反論するわけじゃないけどXMLである必然に言及して欲しいなぁ

2005-09-19 05:28:19 | コミュニケーション
と、素朴に感じたのは江島氏のこのエントリ

ひさびさのエントリでもあり、このところ続いていた消化不良エントリがウソのような充実した内容でもあり、おお、江島氏サエてる~、と素直に感動したんですがセマンティックWebというかエージェント指向コンピューティングと現在のWebをつなぐピースにアフォーダンスを援用してXMLを当てるというのは少々強引じゃないかなぁ?

XMLがアフォードしてきた(それって受けての主観だし)としてもそれを動的に(コンテクストを含めて)解釈できるアプリ(つうかエージェント)がなかったら意味ないじゃん...。

跳箱的希望としてはXMLを出発点としてどー発展していくかのロードマップ提示してくれても面白くってよ?

それとOWLとかにも言及して欲しいのねん。

P.S.
スキーマの動的生成と評価とかもやってくれる賢いオントロジーなエージェント欲しいです。作るのめんどくさいです、だれか売ってください。

オープンソースにまつわる言説収集

2005-09-19 02:14:16 | 収集品
この前、おなじみ近藤氏にトラバしてる人のエントリ読んでみたら面白かったので再び読みに行ってみたらまたも面白い人はけーん。

オープンソースマンセー派のブログとかコラムってのは、彼ら自身が市場にポジション獲得しなくちゃいけない新規参入者側であることも手伝ってうじゃうじゃありますが、エンタープライズ側の発言ってのはあまり見かけない。(というか面白いこという人あまり見かけない、くらいのニュアンスで)

エンタープライズ市場に新規参入する立場(らしい)の方だからですかね?、この方のエントリはある意味エンタープライズ側にもオープンソース側にも面白く呼んでもらえるように工夫されててなかなかよい感じ。

少々残念なのは、ほとんど感覚値としてこの方が自分語的に使っている、

レベル9,10というのが開発者の上位0.1%

"レベル"の語についてなんですが、どうせだったら、これを技術マップとかオントロジーとかリソースとか全部ごった煮にして体系化して定量的に把握できるエンジニアのプライス-パフォーマンス体系にまとめて欲しいなぁと。(いや、それがどれほど無謀で遠大な話かは承知してますぜ、なんですが)

その辺、決着つけると、この方の説も検証可能になるのにと残念でなりません。(感覚的に同意できるがゆえに期待しちゃいたいとこです)

あ、ゴミエントリですので気にしないでください...。

2005-09-15 04:55:03 | 収集品
皆様お元気でつか?跳箱は今日もThinkpadに埋もれてまっす。さて本日ご紹介の品は2点。

これまで購入ボタンクリックを押したい衝動をなんとか押さえ込んできた跳箱ですが、御手洗氏がX41Tを激賞したコラムなんか書くからもう、なんていうか、ああ、我慢できん...。

ThinkPad X41 Tablet

IBM

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あうあう...。(すんません自分でもほとんどなに言いたいのか解らないです)

先日から試しているWindows Vistaの馬鹿でかいアイコンを表示するにはXGA画面じゃちーちゃすぎるよなぁ...(跳箱は御手洗氏と同様SXGA+画面に慣れきってます)とか悩みは尽きないです。御手洗氏、あんな記事書くからまた欲しくなっちゃったじゃないかぁ。買っちゃったらどーしてくれんのよっ。(いや、ほんと、なに言ってんだか)

もう一方は例によってCNETで紹介されてた、ThinkPad Zシリーズ。(そういえば前は560Zとか600Zってのもあったねぇ)こやつは現行のTシリーズと同じ特徴を持つと紹介されてて600シリーズ、Tシリーズを愛してやまない跳箱的にはマジカーと心揺さぶられるものがあったわけですが、現行のT43pなんかと比べてスペック的にあんまりそそらない仕様の模様なんでどうもRとGシリーズの置き換えシリーズなんではないかと...。

それにしてもまるまっちいなぁ...。IEEE1394と3-1card readerはなにげに便利っぽいけど。コンシューマ風味なシリーズなのにちがいない。そうであってくれ。でもWSXGA+液晶はVistaにはもってこいなんだよなぁ、Vistaアイコンデカすぎ。(しつこいって)

ううむ、そろそろT40系も発表から2年半経つし新しい筐体発表されてもいい時期だし、新しいT系を見届けてからX41T買う?いやいや新しいの見たら気がそれるからとりあえず一年だけX41T使う?うひー。(知恵熱出てきたよ、ママン)

R30という人(?)

2005-09-10 05:11:27 | 収集品
こないだからニセモノの良心な孝好氏がR30氏にいぢめられたんだか、からかわれたんだか、しかられたんだかしてグレててあーこりゃこりゃと思ってたら、kazuho氏がR30氏に宿題もらったとか書いてたんでR30氏つう人がいるらしいとようやく理解した跳箱は少々関心を持ってブログ見てみたのがこちら。(ユーメーな方なんすか?世間知らずなもんで...。)

とりあえずぱぱっと最初のページにあった記事しか見てないけど

コピペレポート論議をあつかったというこのエントリと、はてなの投げ銭システムを個人的に評価したこのエントリ、それから、一種の(ってそのまんまだけど)インフォメーションビジュアライゼーション技術らしいFlowmapについて書いたこのエントリは面白かった。1ページあたり10エントリ載っててうち3エントリが跳箱的に面白かったんで、このブログというかこの人、跳箱的には好みだわん。

さっそくFlowmapに参加してみる。

<script type="text/JavaScript">document.write('')</script>

なんかgooブログってスクリプト蹴るような予感しないでも無いけど...。

---9/11/6:56追記---

Flowmapさんとこにgooブログだめだめだと連絡入れといたらjavascript受け付けないブログ向け片方向対応版用意してくれたんではめてみる。



なんだか片思いな感じではあるけど参加できてる感が出てきてちょっとだけいい感じ。

さて、おさらいしとこうか。

2005-09-10 04:40:08 | 通信
以前から一部でメタメタ君呼ばわりされている渡辺氏(跳箱的にあんまり評価して無い)や跳箱的に直情径行君とよびたい江島氏(これはこれで跳箱的に評価してる)が電気通信網上で実装される事業の企画について語る際にあまりに電機通信網を理解していないのが気になっていたのですが、最近コメントをやり取りしているkazuho氏もこの辺理解していない事態に直面して、この事態を非常に憂慮するにいたりました。

通信とか、通信網上のビジネス語りたいなら最低これだけ読んどくべし!と跳箱から宿題です。どうせなら跳箱で買ってね。(はあと)

まず、基本ね。

情報通信トラヒック―基礎と応用

電気通信協会

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それから、

最新コンピュータネットワーク技術の基礎

電気通信協会

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最低どっちかは読んで演習問題もちゃんと解くこと。

移動体通信網について言及するなら、初学者向けの、

ディジタル移動通信方式―基本技術からIMT‐2000まで

東京電機大学出版局

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くらいは読んどくこと。

それからビジネス面については、跳箱が敬愛してやまない青柳センセの、

移動電話事業の実態と戦略

東洋経済新報社

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と、

移動体通信ビジネス4Gへのシナリオ―モバイル・インターネットからユービキタスへ ジョン・シガードソン/パトリク・シェリベリ共同論文収録

リックテレコム

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を紹介しときます。最新の状況については、同じく青柳センセがSSKから出されているニューズレター、テレコムスコープを定期購読するとセンセの最新のコメント読めます。

こんなことで大丈夫なのかとマジで跳箱は心配だよ...。(余計なお世話)