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毎年恒例の技研公開の季節がやってまいりました。一般公開は明日、5/24からですが、たまたま内覧日(って、今日だけど)に観覧する機会があったので世田谷通りをまっすぐいった右手の技研まで行ってきましたとさ。
展示規模は昨年、一昨年と比較してなんかちいさくなった?てゆか2Fの展示無くなったんだ?ではありましたが、跳箱的関心領域である、ワンセグ連結再送信システム、アーカイブスオンデマンド、ITS・地上デジタル放送連携、薄型光ディスク、映像コンテンツの検索・活用、ネットワークを利用した制作・送出システム、IPネットワークの放送利用技術、ユビキタス時代のコンテンツ流通技術等々、具体的なデモ付きでツボを押さえた展示がてんこ盛りになっていて飽きさせません。きっちり進化しているところが好感度大であります。
明日以降は講演、研究発表もあるんで、お手すきの方は砧にGoでしょう。なお、どうでもいいですが、砧は食糧事情が悪いのでメシは済ませてから行くことをおすすめいたしまする。
展示規模は昨年、一昨年と比較してなんかちいさくなった?てゆか2Fの展示無くなったんだ?ではありましたが、跳箱的関心領域である、ワンセグ連結再送信システム、アーカイブスオンデマンド、ITS・地上デジタル放送連携、薄型光ディスク、映像コンテンツの検索・活用、ネットワークを利用した制作・送出システム、IPネットワークの放送利用技術、ユビキタス時代のコンテンツ流通技術等々、具体的なデモ付きでツボを押さえた展示がてんこ盛りになっていて飽きさせません。きっちり進化しているところが好感度大であります。
明日以降は講演、研究発表もあるんで、お手すきの方は砧にGoでしょう。なお、どうでもいいですが、砧は食糧事情が悪いのでメシは済ませてから行くことをおすすめいたしまする。
地方の情報格差に阻まれてる、この僕のために!
あ、7月に東京行くんですけど、飲みに行きません?
電力消費するからにはエントロピー減らしてんだろな的スタンスで斜めにみてしまう小職には、やっぱメタデータの生成にいつもながら目が行きがちです。
J-METAサブセットで処理してるとか言ってたけど、オントロジといっても、時間・地域でユラユラ~ですから、一語の精度を上げるより、数語の組み合わせでの尤度で行くべきなんでしょう、固有名詞があっても。
メタデータを活用する際は、多くの場合、数語の名詞を組み合わせて引くことになるんだろうし、計算量的にも、容量的にも、すなわちROI的にも、特にコンシューマ向けでは。そこは、メタデータ生成屋と検索屋の技術的・コスト的・規模的要因で線が引けるのかしら。技術発展とほとんどシンクして動きそうな線。
今は一緒くただけど、コンテンツ屋、メタデータ抽出屋、検索などの提供者、と、金銭的にも権利的にも切り離すべき・さざるをえないようになる悪寒がします。そのほうが健全かもしれないし、権利処理も進みやすいかもしれない、というか言い訳がきかなくなるかもしれないというか。
蛇足だけど、センサ網でも、コンテクストというか目的に応じて、1次・2次・3次・・・と用途を特化していき、いわば専用言語もしくはオントロジみたくシンボル化できると思ってますよ。
(変な例だけど、椎茸&栗農家のしかけたセンサの raw データを、本来の農業向けに用いるか、あるいは、最近多いらしいカブトムシ・クワガタ採集者向けに用いるかで、違いますよね)
で、計算量はともかく、ストレージはどーにかなると思ってます。RFID でも、POS みたく最初に目的ありきじゃないと要らん情報だらけになるし(じゃぶじゃぶでもお金が足りればそれでいいけど)。センサ+フィルタリング・ポリシーが要では。
いつの時代でもストレージ屋さんは食っていけるなあ。
もはや食っていけないインフラ屋さんにどうか愛の手を。合いの手じゃなくて。
早めに連絡くれたら飲み日優先で出張スケジュール組むのでよろ。
> rbw氏
> 数語の組み合わせでの尤度
またも計算量爆発...。
> 金銭的にも権利的にも切り離すべき
イエス、スナップ写真にも著作権認められる時代ですから...。あれ、85万円ってどーゆうこと?
> シンボル化できる
御意。計算量を押さえ込むために必須でありますが、結局、世界を記述する仕事になるんでメタバース(セカンドライフみたいな、なんちゃってじゃなくて、どっちかっつうとアースシミュレータみたいな)作る話になっちゃうんでなくって?
> ストレージ
ホログラフィックメモリとかね。センサとフィルタリングポリシーは大事とは思うけど局所解なスキームがバラバラと要所要所で使われている、ってな形に収まりそうな予感が。
なんにせよサービス企画する際は商用化時点において活用できる技術を組み合わせるしかないので、独占的な技術でかつ代替できないモノを持っていないと希少性が発揮できない(のにそんな便利な知財が生み出せるようなテンサイさんはなかなか現れない)から結局さして儲からないつうまっとうな経済学な結論に落ち込んでしまうんではないかと。
そもそもサービス財の類って社会的にゴルディアス級に絡まって形成されるから突出したもの作っても仕方なかったりするし(活用できん、つう)
椎茸&栗農家の件は電源問題解決するのが先っしょ。マイクロ波送電とか...。
> インフラ屋
規模の経済をとことん追求するのであります。
>> 数語の組み合わせでの尤度
>
> またも計算量爆発...。
最近ググると、数語の組み合わせで「これでは?」と提案されません? シンプルに頻度で co-classify してるんじゃないかと思うんですけど、これって原始的だけど結構有用と思う。そんくらいもう実用レベルっつー。ただ、検索のフィードバックは要りますね。
なので?、小職の昨今の興味は、脳波&関連情報入力デバイス。要はシンボライズ前の情報を取り出し、そいつを人間とは違う methodologies でシンボル化して in/out する、みたいな。最近、新生 Wired によく載ってますね。DARPA があんだけ情報出してるんだから、民生化も近かろうし、今年から来年にかけて、ゲームとか向けでのデバイスも立ち上がりそうです。
ただ、人間への feedback デバイスが未だ貧弱っす。タンジブル? MS Surface?
>> シンボル化できる
>
> 御意。計算量を押さえ込むために必須であります
> が、結局、世界を記述する仕事になるんでメタ
> バース(セカンドライフみたいな、なんちゃって
> じゃなくて、どっちかっつうとアースシミュレー
> タみたいな)作る話になっちゃうんでなくって?
その苦しみは15年ほど前の VR 隆盛時期にさんざんありました。最近では GPU の物理モデルにも近いか?
raw data は置いておいて、受注・発生した context の切り口でガシガシとシンボライズしておく、ってのが現時点では落としどころなんじゃないすか。それが物理的に計算機の使い方として正しいような気がする。除く、エコ問題…
> なんにせよサービス企画する際は商用化時点におい
> て活用できる技術を組み合わせるしかないので、
> 独占的な技術でかつ代替できないモノを持って
> いないと希少性が発揮できない
御意。シンボル化するってことは、Knowledge Transfer/ Spill over が起こりやすくなるってことですから、出てきた結果で勝負するのは間違いで、そこに至るまでの methodology / efficiency / effectivity が、given の context/content で「どうなのよ?」ってあたりで勝負することが、優位性の源泉になるんでしょか。プロフェッショナル・サービス向けとか(でもま、これは労働集約的かな)、数語入れてくうちに context を徐々に形成していく方向とか。ここで脳情報を加えて入力し効率化するとか。
インフラ屋の規模の経済、、、って、みんな同じならいいっすけど、あの、あの生保ですら DYI 生命とか出てきてるのに、そりゃきついっす。先程までの文脈に沿えば、各種 engine の共通化(厳しー)とかが可能性としてありますが。つか、興味が薄いドメイン…
「文字って罪だ」
もちろんApplied Semantics買収してるんだからその程度は出来てくれなきゃ困るってもんです。が、出来る範囲はそこから意外と広がらないと思うよってことで。
> feedback
禿同。神経と脳みそを騙す仕組みをもっと勉強しないとね。
> VR 隆盛時期
おお、懐かしい...。SGIマンセー。
> 受注・発生した context の切り口
それじゃOne to Oneから一歩も進化しとらんやん...。適応範囲がなんぼか広がったって点にそこはかとない進歩を感じて我慢するしかないですかい?
> 労働集約的
にやり。
> 文字って罪だ
禿同。