跳箱

跳び箱でも飛箱でも飛び箱でもとびばこでもいいけどそこはそれ跳箱なんです。体育日和のお供にどうぞ。

健忘症、または調査不足、最悪は手抜き。

2006-10-13 11:33:06 | 収集品
本格的に第二次(かどうかは不明な)ネットバブル突入の気配を感じて悪寒がとまらない跳箱は朝っぱらから会議したおかげでご機嫌斜めです。

機嫌が悪いところで今日最初の生贄な記事はこちら

オンラインカレンダーサービスは「次のキラーアプリ」とも言われており、2005年末以降、国内外を問わず複数のサービスが公開されている

と、ログリー社を紹介しているんですが、跳箱的にこのログリー社自体に噛み付くつもりはありません。普通にがんばってほしいところですし、コラボレーションツールをB2C提供するって観点から見て招待制でコアユーザーを育てようとしているところなんか好感が持てるくらいです。(ほんとのところ、会ったことがあるわけでもないので、この人たちがどういうつもりでやっているのかはわかりませんけどね)

噛み付きたいのはこの記事を書いたCNET編集部の岩本くんの方で、"2005年末以降~"といういい加減な書き方がなんともプロらしからぬあいまいさであるとアカ入れしたい気持ちでいっぱいいっぱいな感じです。つうか記事広告なら記事広告ときちんと断るべきだと思うよ。

2005年末以前にはカレンダーサービス無かったんか?ちゃんと調べたんか?どーなん?と小一時間ほど問い詰めたい感じです。

実際問題、跳箱が記憶しているだけでも99-00年当時に少なくとも5~6社がサービス提供していたし、たまたまではありますが、当時のサイトのひとつについてはスクリーンダンプが手元にあったので証拠物件としてハリコしておきます。(いやー、証拠能力低いなぁ)その名もwhen.com(それにしても凄いドメイン名だなぁ。いまだと幾らするんだろう?)といってダンプ取った時点ですでにAOLに買収されていました。今のAOL Calendarはその成れの果てだと聞いたことがありますが真偽のほどは不明。

要するに昨今の成金話によく似た展開(当時のAOLはスゲー金持ちだった)なんですが、6年経っているにもかかわらず(というか6年経ったからかもしれませんが)、当時とまったく同じ台本で踊る人がうじゃうじゃいることにゲンナリ感は増すばかり。

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