跳箱

跳び箱でも飛箱でも飛び箱でもとびばこでもいいけどそこはそれ跳箱なんです。体育日和のお供にどうぞ。

米国議会合同経済委員会と年金問題

2007-06-27 18:52:30 | 収集品
と掛けてトラッキングと解く。SSOが大事ってね。

JEC(Joint Economic Committee=米国議会合同経済委員会)が8月にもバーチャルな経済行為に対する課税に関する報告書を纏めるとのこと

この問題については2月の境氏の論が面白くまた跳箱的に非常に納得性が高い(あえて蛇足を恐れないなら、HCCHの民事及び商事に関する裁判管轄権及び外国判決に関する条約準備草案に言及してほしかった)ので、あとはただひたすら、X01T(多分報告書と入手タイミングが同じくらい?)とAdvanced W03es(これが最初に届くだろーな)の納品ともども発表を待つのみであります。たのすぃみ~。(あ、どうでもいいですがAdobe CS3はとりあえずDP入手済みであります。これ、いい。)

一方、中曽根内閣の国民背番号制論議に始まり、紆余曲折を経て一応のカットオーバーを迎え、セコイ実装に祟られて問題山積みではあるものの公的個人認証などの付加サービスをぼちぼち提供(または検討)して、利用拡大をのんびり進めていたところに(ある意味、成熟するまでほっときゃいいのに)勃発(または顕在化)した年金問題(と厚生年金破綻危機問題)に巻き込まれて再び脚光を浴びてしまった住基ネットはやはり(大幅な実装変更が要るだろうけど)SSO的な認証認可チェーンの親玉にならざるを得ないのかもしれないと思ったり。

どちらも利用者(または納税者)の動態把握を実現しつつ情報漏えいリスクを押さえ込まなければならないシステムの検討を必要としているんですが、一方は新たな課税機会、もう一方は不祥事の後始末が構築動機となっているところに、それぞれの国民性を感じてしまったりして。とほほ。

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