跳箱

跳び箱でも飛箱でも飛び箱でもとびばこでもいいけどそこはそれ跳箱なんです。体育日和のお供にどうぞ。

夏の(それ以外も入ってしまったが)定番

2007-08-09 23:13:25 | 収集品
夏休みは脳みそとデータのたな卸しをするのに、良いタイミングです。丁度この時期に出回る白書を眺めつつのんびりするのも良いかも。(家族持ちには夢みたいな夏休みスタイルではありますが...。)

定番編:

モバイル社会白書〈2007〉
NTTドコモモバイル社会研究所
NTT出版

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3年目を迎え、なんとなく定着してきた感のある(かなぁ)モバイル社会白書。発行元のNTT DoCoMoモバイル社会研究所では9/7にモバイル社会フォーラムを開催するとのコトなので近在の各位は覗いてみては?

ワールドICTビジュアルデータブック2007は今年もひっそりと発表されていました。なんせ世界中の統計を纏めているのでデータが古くていまいち注目が集まらない資料ですが、付録のCD-ROMのデータが最高に使いやすいので、最新データでなくてもまあいいか、な案件には大変便利です。跳箱的には世界中を網羅的に押さえているところが萌えであります。

デジタルコンテンツ白書2007ITUのアレがAmazon的に取り扱いが無い(なぜか2004だけ掲載アリ)のはしかたないにしてもデジタルコンテンツ白書まで2007の掲載が無いのはいまいち納得いかないところであります。そして総務省のサイトで無料で見れるしPDFもダウンロードできるんでさして紙に需要があるとは思えない情報通信白書の平成19年版はきっちり売っているってのはどういうことなんでしょうか?ロングテールしてるんじゃないんかいっ。

あとは、日経マーケットアクセス契約していると必要ないとも言いますが、

デジタル家電市場総覧〈2007〉

日経BPコンサルティング

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なんか定番として良いんではないかと。

そうそう、紙資料じゃないですが、NEDOの技術戦略マップ2007も3年目突入しています。今年は検索サービスも装備していい感じに熟成が進んでいます。こういうプロジェクトは継続はチカラなり、と申しますのでこれからもぜひがむばっていただきたいものです。

ちなみに情報通信白書とかインターネット白書とかケータイ白書とかは定番じゃなくて鉄板だと思うんで持ってない人(素人さん除く)がいるなんてシンジラレナイであります。


番外編:
日本情報システム・ユーザー協会のソフトウェアメトリックス調査2007、跳箱的にはセットにするなら要求仕様定義ガイドラインと組み合わせるのがお奨めであります。この辺に関心あるなら、

民間向けITシステムのSLAガイドライン―導入・契約方法、改善点、最新事例を網羅
電子情報技術産業協会,ソリューションサービス事業委員会
日経BP社

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も併読されたい。で、ここまで読む人なら、

中小企業の財務指標〈平成18年発行〉

中小企業診断協会

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なんかも面白いと思う。(どんどんネタが古くなってるなぁ)JUASの企業IT動向調査2007の母集団が相当恵まれた部類であることが良くわかります。(とほほ)

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