vagabond の 徒然なるままに in ネリヤカナヤ

エメラルドグリーンの海,溢れる太陽の光,緑の森に包まれた奄美大島から,乾いた心を瘉す写真をお届けします。

快心!コサギの旋回

2006-04-30 22:16:23 | ネリヤカナヤの生き物
久々に快心の出来の写真が撮れました。
今日の奄美は久々の晴れの休日。
しかも,昨日の大潮に続いて,今日は中潮なので,干潟を見に,あやまる岬へ出掛けました。
そこへ,大空遠くから現われた純白のコサギ。
カメラを持つ手が震える
とてもラッキーなことに快心の写真が撮れました。

本日の奄美の最高気温は28度。
水も温かく,本当に良い晴れの休日でした(泳いでいる人もいました!)。
明日以後,今日撮った写真をご紹介していきます。

【2006.4.30 奄美大島・奄美市笠利町 Canon EOS Kiss デジタルN with Canon EF70-200mm F2.8L IS USM】
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悲劇

2006-04-30 00:26:03 | ネリヤカナヤ etc.
離島住民の最大の関心事の一つは,どれだけ充実した医療を受けられるかということだ。
おそらく数ある離島の中でも,鹿児島県立大島病院(奄美市名瀬)があり,若手の気鋭の医師たちによる医療を受けられる奄美大島は,医療体制という点では,非常に充実していると思われる。
ただ,その医療体制も沢山の人たちの献身的な仕事によって支えられていることはいうまでもない。
「らんかん山」は,訪れる度にそのことに思いを致させる場所でもある。

1962年9月3日午後4時55分,その事故は起きた。
南国の奄美大島といえど,この時期のこの時刻は,黄昏時が近付いていただろう。
一人の女性救急患者の生命を救うため,海上自衛隊鹿屋第一航空群のP2V対潜哨戒機は,輸血用の血液を搭載して奄美市名瀬の上空に飛来した。
奄美市名瀬には,飛行場はない。
今でこそ,輸血用の緊急血液はヘリコプターで空輸しているのだろうが,その当時,輸血用血液は,名瀬港中央ふ頭へ投下させていたようだ。
哨戒機は,輸血用血液をできるだけ確実に投下するため超低空飛行をしていたが,名瀬港中央ふ頭上空を旋回しようとしたそのとき,名瀬港近くにそびえる「らんかん山」の立ち木に接触してしまった。
哨戒機は,墜落,炎上。
機体は「らんかん山」の麓に落下し,32世帯が焼失。
搭乗していた自衛隊員12人全員と市民1人の合計13人が犠牲となった…

犠牲者を偲び,翌年に奄美大島青年会議所などが中心となって建てたのが上の写真の「くれないの塔」。
奄美大島では,常時の献血は行われていない。
ただ,尊い犠牲のことを忘れないようにと,奄美市では,1995年からこの日をメモリアルデーとして指定し,今でも,毎年9月3日には,献血を実施している。


「くれないの搭」の向かい側に設置されているタイヤ(写真)は,墜落した飛行機のものなのだろうか。
眺めているだけで胸が締め付けられる。

ところで,「らんかん山」のこと,へき地医療のことを思うたびに,最近,思い出すのは,福島県立大野病院事件
この事件は,福島県立大野病院の医師から帝王切開を受けた女性が癒着胎盤に伴う出血性ショックにより死亡した(2004年12月)件に関して,今年に入って,この医師が業務上過失致死等の容疑で逮捕・起訴されたというもので,新聞等でも取り上げられたことから,ご存知の方も多いだろう(亡くなられた方,ご遺族の方には,心からご冥福をお祈り申し上げます)。
この事件は,ひとりの尊い命を失わせた事件として,記憶に止めなければならないが,へき地医療の体制整備の在り方,産婦人科医療の充実の方法,さらには抜本的な少子化対策の在り方を考える際にも,極めて重要な意義をもつ事件のように思われてならない。
大野病院では,産婦人科の常勤医師が1人しかおらず,ハイリスクな分娩も一人で扱わざるを得なかったことに,この事故発生の大きな要因があると見る向きも多いようだ。
日本産婦人科学会が,ハイリスク出産を扱う病院については,3人の産婦人科医の常勤を緊急提言
したり,福島県立医大産婦人科教授が厚労相に産婦人科医の不足を訴えるなど,この事件は大きな波紋を投げかけている。
産婦人科医の不足は,全国的にも深刻で,2年で8%も産婦人科医が減少したとの統計もあるようだ。
背景には,24時間体制の激務,訴訟リスクの懸念等による医師数の減少に伴い,より激務,ハイリスクになり,更なる減少が導かれるとの「負のスパイラル」があるようで,かなり深刻だ。
ことに,離島では,産婦人科医ゼロ人問題がかなり深刻なようだ(島根県隠岐沖縄県名護等のニュース参照)。

冒頭に書いたように,奄美大島には,鹿児島県立大島病院があり,4名の常勤医師がいるようなので,他の離島に比べると問題は比較的深刻ではないのかもしれない。
が,例えば,奄美大島の隣にある喜界島の人が出産をする場合には,出産予定日を狙って,大島病院に入院し,陣痛促進剤を利用して計画出産をするとも聞く。
妊婦やその家族に降りかかる精神的・経済的負担はとても大きいだろう。

少子化,過疎対策には,抜本策はなかろう。
雇用,教育等の問題等と並んで,医療の問題,ことに産婦人科の充実・整備が必要と思われるのだが,破綻の危機に瀕した国家財政の状況ではなかなか難しいのだろうか…

「らんかん山」の上の青空,P2V対潜哨戒機がかすめ飛んだこの空を眺めながら,そんなことを徒然と考えた。
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森の中にひっそりと...

2006-04-28 23:16:41 | ネリヤカナヤの花・植物
奄美の森の中にひっそりと在りながら,いつも気になる存在がある。
それは,私にとって,満天の星空の中,始終気になって仕方ない2等星のような存在。
それは,「マメヅタ」(東北地方南部以南に分布・ウラボシ科)。


マメヅタは,奄美の森の中では,ありふれていながら,とても気になる存在。
地味で,何の役に立っているかも分からないが,気になる。
人間世界でも,そんな,地味でも,気になって仕方ないし,居なくなるととても寂しく,欠けてしまうと支えがなくなったようでとっても困ってしまう人,いるよね
マメヅタはそんな存在,かな。

【2006.4.22 奄美大島・奄美市名瀬 Canon EOS Kiss デジタル N with Canon EF-S60mm F2.8 マクロ USM & Canon EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM】
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甘酸っぱいゴモジュの実

2006-04-27 20:39:52 | ネリヤカナヤの花・植物
初夏の奄美には,色とりどりの木の実も沢山実っている。
ゴモジュ(奄美大島以南に分布・スイカズラ科)の実もそのひとつ。
2cm前後の小さな実をもぎ取って口の中へ放り込むと,ちょっぴり甘酸っぱい味が口の中に広がる。


ゴモジュは,生垣や庭木として植栽されることも多い。
この季節,目にも爽やかなゴモジュの実を見付けたら,お口へポイッと試してみては?

【2006.4.27 奄美大島・奄美市名瀬 Canon EOS Kiss デジタル with Canon EF-S60mm F2.8 マクロ USM】
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未完成のハート

2006-04-26 23:58:33 | ネリヤカナヤの生き物
奄美の初夏は,蝶の天国。
この日見かけたのは「ルリタテハ」。
未完成のハート型のような瑠璃色のスジ。
未完の形の続きがありそうな気がして魅惑的。

今日は,なんだか多忙な一日でした
お約束した「らんかん山の逸話」シリーズの第2弾は近日中にお送りしますので,お待ちください
【2006.4.23 奄美大島・奄美市名瀬 Canon EOS Kiss デジタル with Canon EF-S60mm F2.8 マクロ USM】
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悲恋

2006-04-25 23:42:27 | ネリヤカナヤ etc.
奄美市名瀬の中心部にある小高い丘である「らんかん山」の名前を初めて聞いたとき,なぜ山なのに「欄干」なのか,と思った。
だが,察しの良い人ならすぐピンと来るだろうが,「らんかん山」は実は「蘭館山」である。

時は慶応元年(1865年),財政改革に取り組む薩摩藩(藩主・島津忠義)は,黒糖よりも高く売れる白糖の製造を軌道に乗せるため,オランダ人(アイルランド人との説もある)の建築家,技師らを招聘し,名瀬金久,宇検須古,瀬戸内久慈,龍郷瀬留の4か所に白糖製造工場を建設した(薩摩藩による奄美大島等の黒糖の専売制の強化については,過去のエントリー参照)。
名瀬金久の工場は,らんかん山周辺の一帯にあった。
建築家のオートロス,製糖技師のマッキンタイラーらは,名瀬港を一望するらんかん山に作られた「蘭館」(蘭人の館)に住み,大型体育館のような工場を建てたらしい。
ただ,白糖製造事業は,軌道に乗らず,失敗に終わった。

ところで,このオートロスらの身の回りの世話をするために雇われたのがマッシュという島娘。
女中として雇われたマッシュはやがてオートロスと恋に落ちた。
しかし,幸せな時は長くは続かず,工場の完成と共に,オートロスは薩摩を経て東京へと旅立ち,やがて,日本初のレンガ建築の旧大蔵省金銀分析所等を次々と手がけ,花形建築家への道を上り詰めていったそうだ。
島人を驚嘆させたであろう精糖工場は今は跡形もない。
そして,残されたマッシュのその後の消息は,定かではない…

奄美の「唐人お吉」ともいうべきマッシュの悲恋は,島唄「くるだんど節」のメロディに乗せて歌い継がれた。

  沖走りゅり
  オートロス船や
  煙(きいぶし)まきゃまきゃ
  沖走りゅり
  袖(すでい)しぶり [(涙で濡れた)袖をしぼり]
  塩浜(しゆばま)マッシュや
  うり見ち [それ(船出)を見て]
  袖しぶり
  
「くるだんど」とは,『黒だんど ~空が雨曇りしたぞ』との説もあれば,『苦だんど ~苦しんだ』との説もあり,この島唄の歌詞も沢山あるようだ。

左の写真は,今は爽やかな新緑のトンネルのらんかん山へと向かう坂道。
140年余り前,この急坂をマッシュはどんな心持ちで上り下りしたのだろうか?

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らんかん山

2006-04-24 23:10:53 | ネリヤカナヤの海・空
らんかん山に行って参りました。
名瀬の町の中でも,身近で,しかも,「ゆかしさ」を感じさせる場所でありながら,なかなか足を運びがたい地でした。
らんかん山には,昔をしのばせる幾多の逸話があります。
明日,明後日とお届けいたします。

「額縁」を作ってくれているのは,リュウキュウマツです。
ここから,船が出ていくのを眺めるのが好きだったりします。
入船出船だけではない逸話があります...
(写っているのは『名瀬港』です)

【2006.4.22 奄美大島・奄美市名瀬 Canon EOS Kiss デジタル with Canon EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM】
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新緑とアマミシジュウカラ

2006-04-24 08:31:16 | ネリヤカナヤの生き物
新緑の中,アマミシジュウカラ(シジュウカラの亜種)が,(多分)子育てに励んでおりました。
餌を取ってきては,巣へと運んでいきます。
清々しい季節です。


アマミシジュウカラは,「ネクタイ」とも呼ばれる黒い縦縞が印象的です。

【2006.4.22 奄美大島・奄美市名瀬 Canon EOS Kiss デジタルN with Canon EF70-200mm F2.8L IS USM】
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オーストンオオアカゲラ~動画に初挑戦!

2006-04-23 23:33:16 | ネリヤカナヤの生き物
オーストンオオアカゲラの食事のシーンをホームビデオで撮影してみました。
ビデオでは,ダイナミックに木の粉が飛び散る様子,オーストンオオアカゲラが木を突く音がちょっとリアルに撮れていたんですが,"3GP"形式に変換すると,かなり画像が劣化しますね。
それに音がアップされない

gooブログの基本仕様では,動画は,AMC, 3GP, 3GP2形式のみ,しかも240KBまでなので,かなり制約が大きいです。
以前,FORTUNEさんから,動画のアップのやり方の一つとして,レンタルサーバーを使う方法を教えてもらったけれど,gooブログはjava scriptも使えないし
しかも,元ファイルは,100MB近くあったので,この圧縮の仕方も研究しなければ...

色々課題はありますが,"無音"のオーストンオオアカゲラの食事シーンでも少しは楽しんで頂ければ嬉しいです。
オーストンオオアカゲラの過去エントリーは,こちらこちらをご覧ください。

アカヒゲのさえずりを是非アップして,その神秘的な歌声を皆さんにご紹介しようと思っていたんですが,当分先になりそうです
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みやこより...

2006-04-22 22:59:14 | ネリヤカナヤの花・植物
みやこより幾千万里みやこぐさ ももとせまでも生きんとぞ思ふ

「ミヤコグサ」(マメ科。日本各地に分布)という花と,奄美大島のホノホシ海岸ではじめて出会いました。
この花のビビッドな色合いとポップな形と出会い,さらに,「ミヤコグサ」という雅な名前を知り,なぜだか急に,短歌をひねりたくなりました。
おそらく拙ブログを愛読くださっている,連句の愛好者秋結さんの影響も大きい気がする。
素養も経験もない私なので,凡庸な歌ですが,どうぞご容赦ください
こんな歌でも,実は,1か月近くああでもないこうでもないと温めてきました。
大きさにも欠け,ひねりも不十分(百,千,万と強いて盛り込んだ程度)です。
「みやこ」から遠く離れた南の島に華やかに咲くミヤコグサの思いと(それにしても「幾千万」はかなりオーバーかな),奄美大島の大自然の力強さに感銘を受けつつ,人間とは何なのか,自分は何をすべきなのか等々の思いを巡らしつつある自分の心境とを少しばかり婉曲的に盛り込んだつもりですが,短歌は難しいですね。
以前から,短歌にも興味があり,日本語力もブラッシュアップを図りたいと思っていたので,これからちょっとずつ修業していきます。

ところで,短歌の愛好者は意外と多く,NHKラジオ「土曜の夜はケータイ短歌」という番組まであるんですね。
その割には,基本的な文献が少ないような気がします。
まずは,佐藤佐太郎「短歌を作るこころ」(角川選書)と俵万智「考える短歌」(新潮新書)とをまずは読んでみようと思います。
その方面に造詣の深い方,御指南くだされば嬉しく思います。
【2006.3.30 奄美大島・瀬戸内町(ホノホシ海岸) Canon EOS Kiss デジタル with Canon EF-S60mm F2.8 マクロ USM】
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天使が降りてきそうな...

2006-04-21 22:35:12 | ネリヤカナヤの花・植物
天使が降りてきそうなほどプックリと愛らしい花がいっぱい!

この花の名前は ハマウド。
「ウド」といえば,「ウドの大木」の印象が強いが,このハマウドは,近付いて見てみると,こんなにも愛らしい花。

今,奄美大島の浜辺では,ハマウドの白い小さな花がたくさん咲き誇っている。

【2006.3.30 奄美大島・瀬戸内町(ヤドリ浜) Canon EOS Kiss デジタル with Canon EF-S60mm F2.8 マクロ USM & Canon EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM】
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センダンの花とジャコウアゲハ

2006-04-20 21:48:44 | ネリヤカナヤの花・植物
センダンの花の周りには,沢山の蝶たちがいた。
写真のジャコウアゲハ(恐らく)もその一つ。


ここにはアオスジアゲハ。
エメラルドグリーンの羽の紋様が鮮やかに輝く。


若葉と藤色の花が美しいコントラストを見せるセンダンの花。


光に満ち溢れている…

【2006.4.16 奄美大島・奄美市名瀬 Canon EOS Kiss デジタルN with Canon EF70-200mm F2.8L IS USM】
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センダンの花に群がるアオスジアゲハ

2006-04-19 22:35:15 | ネリヤカナヤの花・植物
花や植物に全く関心のない人でも,奄美大島の豊かな自然に触れると,花の名前を知りたい,もっと色んな花と出会いたい,という気持ちを抑えられなくなるに違いない。
だって,私自身がそうだったもの…

今日ご紹介するのは,「センダン」の花とその蜜を吸う「アオスジアゲハ」。
「栴檀(せんだん)は双葉より芳し」というが,この諺での『栴檀(せんだん)』は,今日ご紹介する「センダン」ではなく,マレーシアやインド原産のビャクダンを示すらしい(そんなことすら知らなかった…)。
センダンは,高さ5~10m,時として30mにも及び,学校の校庭でしばしば庇陰樹として用いられる。
花の香りは,清楚でありながらも甘美であるらしいが,いかんせん,高いところに咲いているので,なかなか香りを楽しむことができない。
ただひたすらに,沢山の蝶たちが,初夏の柔らかな日差しの下,センダンの蜜を味わっていた。
アオスジアゲハの螺鈿細工のような羽の紋様が美しく輝く。
【2006.4.16 奄美大島・奄美市名瀬 Canon EOS Kiss デジタルN with Canon EF70-200mm F2.8L IS USM】
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密やかにリュウキュウシロスミレ

2006-04-18 22:20:15 | ネリヤカナヤの花・植物
奄美の野山には,今の季節,可憐な山野草が沢山咲き誇っている。
リュウキュウシロスミレもその一つ。
鹿児島県上甑島(かみこしきじま)以南に分布し,日当たりの良い路傍に生える野の花。
花は2cm弱の大きさで,山野にひっそりと咲いている。


奄美の野原では,それなりに見られるが,リュウキュウコスミレとはひと味違った繊細さを感じるリュウキュウシロスミレを見付けた瞬間,四つ葉のクローバーを見付けたときのような密やかな幸せを感じる...

【2006.4.9 奄美大島・奄美市住用町 Canon EOS Kiss デジタルN with Canon EF-S60mm F2.8 マクロ USM】
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これからも自分なりのペースで奄美大島の魅力をお伝えしたいと思いますので,末永くよろしくお願いいたします。