深く澄んだ大空へ向かって螺旋を描きながら伸びて行く路。
車を走らせるうちグルグル回り大空へ飛び立てる気になる。
下から見上げるとそこには吸い込まれるように青い空。
ここは,奄美大島・名瀬市内の「道の島ループ橋」(1996年竣工)。
緑深い奄美大島に忽然と現れるこのループ橋のミスマッチには感動すら覚える。
このミスマッチの感覚は,東京で見た
レトロな給水塔以来,久々に感じる感覚。
よく考えると,奄美大島は,高い山こそないものの山が非常に深く連なり,集落間を行き来するにはトンネルが欠かせない場所も多い。
そして,トンネルを通すには距離が長すぎる山並みがある場所では,山を越えるためにループ橋が必要なのだ。
このループ橋を登り切り,さらに山を越えていくと,
太平洋に臨む雄大なパノラマが楽しめる崎原集落にたどりつく。
その延々と連なる山々を通り抜けるたび,その昔は,集落間の行き来は船の方が便利だったというのも深くうなずける。
下から見上げるループ橋の形は,うねうねと曲がりビジュアル的にも面白い。
そして,あくまでも青い空とのコントラスト(先週の土曜日の写真)。
本日は,奄美にはそれほど多くはない建築美をお届けしました。
ところで,
コニカミノルタがカメラ・フィルム事業から完全撤退するとの報道がされている(
コニカミノルタ社のプレスリリースはこちら)。
先日のニコンの銀塩カメラからの事実上の撤退に続きショック。
私が初めて手にしたカメラは,父からもらったお古のミノルタのカメラ。
小学生のころから長く愛用し,あちこちにお供をさせて色んな想い出も残していった。
そして,はじめて手に入れた一眼レフカメラはニコン製。
大人になってからはもっぱらこれを持ち歩いた。
そして,今,私はキヤノンのデジカメを使っている…
そんな自分が言うのは可笑しいかもしれないが,やはり,愛したカメラのルーツが消えていくのはとても寂しい。
何だか自分の想い出たちが,さらに遠退いていったような気がしてしまう。
歳をとった,かな。
昨日は,徒然と書いたライブドア関連のエントリーに沢山の書き込みをいただき本当にありがとうございました
今日の株式市場は,「ライブドアショック」も一旦終息し,逆に急反発しました。
これだけ乱高下する状況,慣れない人は,しばらくは手を出さない方が無難かもしれませんね。
こんな状況だからこそ自戒の念を込めつつ,私が投資の際に心掛けていることの一部を書いておきます。
1 余剰資金だけを使うこと(極端にいえばゼロになっても生活に支障のない範囲に止める。したがって,私の投資額は微少)
2 時間を味方に付けること(投資価値の上昇には時間がかかるもの。急に上昇すると急に下落する可能性も高い。じっくり,ゆっくり,のんびりと)
3 分散すること(一時に資金を集中させない。投資環境は良いときもあれば悪いときもある。良いと思っていても,それはピークで後は下がる一方かもしれない)
4 データを重視すること(資産価値に比べて高すぎる商品には手を出さない。チャートもよく見る)
5
人の行く裏に道あり 花の山(これは実生活にも役立つかもしれない)
と,改めて書いてみると,とても当たり前のことばかりだけど,実践できていないなぁ。
そういえば,株式を購入した会社が民事再生を申請したこともあったっけ…
やっぱり自分は,投資信託を自動引き落として毎月一定額購入するぐらいが合っているのかもしれません。
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