vagabond の 徒然なるままに in ネリヤカナヤ

エメラルドグリーンの海,溢れる太陽の光,緑の森に包まれた奄美大島から,乾いた心を瘉す写真をお届けします。

パラダイスビーチ

2007-08-31 23:08:18 | ネリヤカナヤの海・空

ただいま!
与論島への旅から先ほど帰ってきました。

高温低湿少雨の与論島から船で名瀬の港に降り立つと,迎えてくれたのは奄美大島でしか味わえない空気の重みでした。
ほんの数日でしたが懐かしかったぁ~奄美大島の湿気が♪

与論最高!奄美大島も最高!!奄美群島最高!!!
今回の旅は,まったりゆったりで,これからお届けする写真にもそんなのんびりムードが現われているかと思いますがよろしくお付き合い下さい。
旅に出る前はかなり忙しかったのですが,根を詰めて仕事して出掛けて良かったです。
エネルギー充填300%。
明日から本業再開です
【2007.8.31 与論島(パラダイスビーチ)Canon EOS 30D with Canon EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM(SILKYPIXでRAW現像+PLフィルタ使用)】
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ティダヌウティマグレのその後に

2007-08-26 23:21:11 | ネリヤカナヤの海・空

ティダヌウティマグレ(太陽の落ちる瞬間)のその後には,奄美でも最も神秘的でゾクゾクする刻が訪れる。


空はなんて広くてなんて色とりどりの美しさなんだろう!


大浜からの帰り際,ふと振り返る。
ここは,大浜に入る瞬間,一番のワクワクをプレゼントしてくれる場所,「大浜三角地帯」(と個人的に呼んでいる)。
目を懲らすと島影が...


やっぱり横当島だ!
なんて素敵な一日なんだろう。

【2007.8.25 奄美市名瀬(大浜) Canon EOS 5D with TOKINA AT-X 107 DX Fish Eye 10-17mm F3.5-4.5,Canon EF70-200mm F2.8L IS USM(SILKYPIXでRAW現像)】
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明日からしばらく旅に出ます。
8月一杯は更新は無理かもしれませんがご容赦下さい。

太陽水没

2007-08-26 23:06:17 | ネリヤカナヤの海・空

久しぶりに太陽が水平線に沈む瞬間を見た。
この瞬間の太陽はさながらヒョウタンツギの出現を思わせる。


盛夏のころよりも太陽が隠れるスピードが幾分速い気がする。
これも行く夏を惜しむ気持ちが強いからか。


一人残された鯨岩。


残されたのは,鮮やかに染まった空と溜息だけ。
【2007.8.25 奄美市名瀬(大浜) Canon EOS 5D with Canon EF70-200mm F2.8L IS USM & Canon EOS 30D with Canon EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM(SILKYPIXでRAW現像)】
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夏 FE 環水平アーク

2007-08-26 08:30:44 | ネリヤカナヤの海・空

我が家に魚眼レンズがやってきました。
TOKINA AT-X 107 DX Fish Eye 10-17mm F3.5-4.5です。
いつもFE(Fish Eye)レンズで素敵な写真を楽しませてくれるpicasso_maxさんに影響を受けて,買わせてしまいました。
「我が家」ということは私のものではなく,相方のものということです。


所用で用安海岸へ行ったので写真を撮ってみました。
空がこんなに広々と撮られるなんて!
新たな世界に感動です!!!


空を見ると「環水平アーク」でしょうか?鮮やかな虹色の輝きも見えます。
(大気光学現象にはあまり詳しくありません。どなたか詳しい方教えてください)


このレンズ,APS-C用のレンズではあるのですが,フルサイズの5Dにもマウントできて,14.5mm以上にズームすればケラれずに使用できるのです(ただし,メーカー推奨外)。
それで相方をそそのかしてみたのです
キヤノン EF 15mm F2.8 Fisheye やシグマ 8mm F3.5 EX DG Circular Fisheye との比較は,こちらで見られますが,なかなか良い写りを見せてくれます。



このレンズ,光学系はトキナーとペンタックスの共同開発のようです。
そのためか,青色系が非常に深みのある良い色合いで,ペンタックスのテイストが感じられます。
もっとも,環水平アークの虹色を目立たせるために彩度をいじっていますが…
逆光にも強いようです。

この日は残念ながら5Dを持っていませんでした。
まだまだ続く奄美の夏を5Dとこのレンズで切り取っていきたいと思います。
(↑自分のレンズじゃありませんが
【2007.8.24 奄美大島・奄美市笠利町(用安)Canon EOS 30D with TOKINA AT-X 107 DX Fish Eye 10-17mm F3.5-4.5(SILKYPIXでRAW現像)】
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平和な岬

2007-08-25 00:20:42 | ネリヤカナヤ etc.

この岬も三連立神の優美な姿を覗き込む平和な岬だ。


そんな岬に忽然と現れる異形な構築物。


これは,旧日本陸軍の西古見観測所跡。
昭和15年に建設され,射撃目標の方向と距離を測定して,山陰に設置された砲台に連絡する役割を担っていた施設。
昭和15年ということは,真珠湾の前。


この壕の内部には,台座があり,監視用の望遠鏡が設置されていたそうだ。


天井には,海上の岩や島の図が描かれ,距離などが記されている。
「須子茂離」との文字も見える。

平成16年5月に整備されるまでは,草木に覆われ,外部からは全く見えないように造られていたそうだ。
建造から70年近くが経つこの施設のコンクリートは殆ど剥落していないのは驚き。
きっと良質の砂利を使ったのだろう。
現在の質の落ちるコンクリートでは,こんなに長く保たないだろう。

当時の必死な様子がひしひしと伝わってくる構築物。
ただ,その様子がリアルに感じられるからこそ,そして,それを裏付けるこの施設の果たした役割がお世辞にも戦略的とは思えないからこそ,寒々しく,切なく,虚しく感じられて仕方ない。
敵国がありとあらゆる手練手管を用いて我が国の捕虜から機密情報を収集するという情報戦を尽くしていたことに思いを馳せると尚更だ。


自動車のジャッキで天井を支えている。
内部の鉄骨も相当しっかりしているのだろうから,このジャッキは無用ではないかと思われる。
このジャッキの存在すらも当時の行いへの痛烈なパロディのように感じられる。


形あるものはいずれ朽ち果てるが,いのちある限り脈々と続いていく。

西古見集落を抜けて西へ約2km進むと「観測所跡」と朱書された白色の看板が左手に見える。
この観測所は,道路のすぐ側。

【2007.8.19 奄美大島・瀬戸内町(西古見)Canon EOS 30D with Canon EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM(SILKYPIXでRAW現像)】
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平和な入り江

2007-08-21 23:31:30 | ネリヤカナヤの海・空

静かで平和な入り江だ。
わずか62年前,ここが魚雷艇の基地だったとは信じられない。
ここは加計呂麻島の呑之浦(のみのうら)。


呑之浦には,本土決戦に備え,特攻艇「震洋」(全長約5m,横幅約1mの飛行機エンジンを取り付けたボートで,その舳先に230kgの炸薬を搭載し,ただひとりの搭乗員もろとも敵の艦船に体当たりすることを目的とするために考案された特攻兵器)の基地が置かれていた。
作家 島尾敏雄は,第18震洋隊の指揮官としてこの地に赴いた。
1945年8月13日に発動命令が下るが,発進命令がないままに終戦を迎えた。
その緊迫した様子は「出発は遂に訪れず」などに詳しい。
(上の写真は,格納壕内に置かれていた映画「死の棘」の撮影で使われた震洋のレプリカ)

格納壕は,アダンやハマユウなどの草木に覆われ始めていた…
人の為せるものはやがては自然へと回帰するということか。







時折さざ波が優しく囁くだけの静かな入り江。
世界中の兵器から信管が外されるときはまだ遠いのだろうか。
【2007.7.28 加計呂麻島(呑之浦) Canon EOS 5D with Canon EF24-70mm F2.8L USM & Canon EOS 30D with Canon EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM(SILKYPIXでRAW現像)】
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絶版になっていた島尾敏雄「出発は遂に訪れず」(新潮文庫)が7月に復刊された。
表題作は,生と死を見つめた訥々と語るかのような硬質な文章が心に刺さる作品。
興味がある方は,是非どうぞ。
この復刊は,「人生で二度読む本」と題して新潮社が始めた復刊シリーズの第1弾。
同時に,柴田翔の「贈る言葉」等が復刊されているが,この本も絶版だったとは時代の流れを感じる。
(この復刊シリーズのこと新潮社のHPではちゃんと触れられてないみたいだけどなぜ?)

当たり前に

2007-08-20 22:00:32 | ネリヤカナヤ etc.

当たり前のことが当たり前の時に行われるというのは本当にありがたいこと。
奄美では,七夕も旧暦で行われる。
これも毎年の当たり前の風景。


奄美大島最西端の集落(シマ)の西古見(にしこみ)でも,真夏の風物詩,七夕飾りが家々の庭で飾られていた。

でも今年の七夕はいつもの七夕とちょっと違う。
なんだ!この鈍色の空は!!!

朝ピーカン晴れ。
空に雲が増えてきたかと思ったら突然のスコール。
しばらくしてまたピーカン...というのが奄美の夏空の定番だと思っていたのに,最近は昼夜を問わず厚く立ち込める雲,雲,雲!


天候は,当たり前のことが当たり前でなくなりつつあるのだろうか?
温暖化は,想像を遥かに超えるスピードで気象の変化をもたらしつつあるのかもしれない。
この1万年で,地球上の人口は約1000倍になり,一人当たりのエネルギー消費量は約100倍になったため,総エネルギー消費量は10万倍になった,と先日のTVでコメンテーターが話していた(このデータは人によって相当差があるようです)。
この異常気象も無理のないことか。
少し古いが,こちらの記事などを見ると,暗澹たる気持ちになる。
最近やけに下の写真のような空と雲を見掛ける…
【2007.8.19 奄美大島(西古見) Canon EOS 5D with Canon EF24-70mm F2.8L USM & Canon EOS 30D with Canon EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM(SILKYPIXでRAW現像)】
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ところで,EOS 30Dの後継機,40Dが8月31日に発売されるとのプレスリリースがあったようです(こちらなど)。
ライブビュー撮影機能と拡大表示機能,それにセンサーダスト対策機能が付いたのは大きな進歩。
でも,せっかくライブビューにしたのなら,バリアングル(可動式モニター)にしないと価値が半減のような気もするけど。
こちらで見る限りは,バリアングルじゃないですよね?)

やっと会えたね! ツルラン♪(その2)

2007-08-19 21:55:31 | ネリヤカナヤの花・植物

ツルランの花が白い絨毯の上で寝ころんでいるかのようです。


ランの花はダンスをしているようで愛らしいです。


スポットが当たるとますますキュート。
(もう少し真ん中に当たってくれるとなお良かったのですが)

生まれたての赤ちゃんのようにプリンとした姿にうっとりします。
come on! と手招きしているようにも見えます。

【2007.8.18 奄美大島・奄美市住用町 Canon EOS 5D with Tamron SP AF90mm F/2.8 Di MACRO(SILKYPIXでRAW現像)】
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やっと会えたね! ツルラン♪

2007-08-18 22:27:28 | ネリヤカナヤの花・植物
野生のこの花にもずっと会いたかった。
この花の名前は,ツルラン(ラン科・九州南部以南に分布)。

明るい色合い。
そして,蘭特有の高貴な香り。
至福のひとときがゆったりと流れる。

純白の花の真ん中にあるオレンジ色の部分を丹頂鶴の頭部の赤色に見立てたことが,その名前の由来らしい。
それにしても 清楚で明るくチャーミング。



森の中でひっそりと咲くツルラン。
もし見付けたら優しくそっと見守ってあげましょうね

【2007.8.18 奄美大島・奄美市住用町 Canon EOS 5D with Tamron SP AF90mm F/2.8 Di MACRO(SILKYPIXでRAW現像)】
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流星の夜に

2007-08-16 22:30:48 | ネリヤカナヤの海・空

ペルセウス座流星群を見に行きました。
極大日は8月13日だったのですが,その日はあいにくの曇り空。
15日の未明に晴れたので,まだ見られるかなと思い,のこのこ出掛けました。
2時間弱の間に20~30個の流星を見ることができたので,願い事も沢山しました

流星の写真撮影にもチャレンジしましたが,またまた惨敗。
流星の尻尾すら写りません。
空はとっても広いので,全くかすりもしませんでした。

やむなく天の川を撮影しましたが,こちらも微妙な写真です。
白鳥座とこと座は写ってますよね(左下)。
よーく見れば,天の川らしい雰囲気も...
夏の大三角形も2つしか写っていないのが何ともはや......

天の川がちゃんと写っていない原因は,少なくとも3つあると思います。
第1は,露光時間が短いこと。撮影時に確認した時は周囲が暗闇だったので,かなり良い感じに見えたのですが。
第2は,三脚が貧弱なので,微妙にぶれているのです。
第3は,画角が狭いこと。やっぱり欲しいな,魚眼レンズ

ノイズ低減設定もしたのですが,ノイズも感じられます。
それに何より,目で見た時のミルキーな雰囲気があまり出ていないのです。
ISOの設定が高すぎたかな?

流星はそうそう出現しませんが,天の川なら再チャレンジの機会はあると思います。
どなたか,良きアドバイスをお願いいたします!

とはいえ,この日の降り注ぎそうな星空と流星のシャワーは最高でしたよ。
8月には,もう一つの天体ショーがあります。
8月28日の皆既月食です(詳細はこちら)。
今回の皆既月食は,月の出直後なので,小さなお子さんでも楽しめますよ。
(奄美では,欠けた状況で月の出になるのかな?)
夏休み最後の良い思いになるかもしれませんね。

【2007.8.15 奄美大島 Canon EOS 30D with Canon EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM(SILKYPIXでRAW現像)】
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この海ひとりじめ

2007-08-14 23:10:50 | ネリヤカナヤの海・空

今はまだ夏 誰もいない海♪
あまりの暑さに,写真には何のひねりもありませんが

ザッブーンと飛び込むとちょっとひんやりパラダイス気分。
珊瑚はほとんどありませんでしたがご機嫌な浜でした。


今晩のNHK「夏うた2007」に,奄美大島出身の元ちとせと中孝介(あたり こうすけ)が出演していました。
元ちとせの「死んだ女の子」は,はじめて聞きましたが,鬼気迫る歌唱でした。
さすがの歌唱力ですね。
歌にこれだけの情念を込められる人はそうそういないと改めて思いました。

アルバム「ユライ花」をリリースしたばかりの中孝介の「家路」の歌唱もしっとり聞かせてくれるものでした。
ビルの屋上で歌うという設定は,何となくザベテンを思い出しました
中孝介もプライムタイムの歌番組に出演するなんて随分メジャーになりましたね。

この番組,余計なトークとか劇とかを割愛して,歌だけ聴かせた方が良かったと思ったのは私だけ?

【2007.7.27 加計呂麻島(実久)Canon EOS 30D with Canon EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM(SILKYPIXでRAW現像)】
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用心棒

2007-08-13 23:15:36 | ネリヤカナヤ etc.

「用心棒」といっても,『桑畑三十郎』ではありません(古ぃ~)。
奄美の集落(シマ)でよく見掛けるハブ除けの用心棒です。
奄美大島北部のシマではあまり見掛けませんが,南部の瀬戸内町,特に,加計呂麻島,与路島等ではよく見掛けます。


ここは加計呂麻島の実久(さねく)集落。
奄美大島ではあまり見られなくなった珊瑚の石垣が見事です。
そして石垣沿いにハブ棒(用心棒)が置かれています。
道路沿いのガードレールにも無数にハブ棒が差し込まれています。


珊瑚の石垣は,隆起珊瑚岩で作られます。
最近は風情は皆無のブロック塀に立て替えられることが多く,サンゴの石垣が見られるところは少なくなってしまいました。
珊瑚の石垣の岩の間にハブが巣くうのがその理由と聞きます。

地震が起きるとすぐ倒れそうでしょ?
そんなことはなさそうです。
まず,見掛けと違って,サンゴ岩自体が見かけよりも比重が重いのです(軽石とは全く別物)。
次に,表面がザラザラしていて摩擦係数が相当高いため,簡単にはずれそうにありません。
私も,海で珊瑚岩でシュッと擦っただけで,脛に傷を負ってしまいました,しかも何度となく(脛に傷あり)。


美しいハマユウの花に見とれて近付いたらハブに打たれた,なんてことのないようにご用心!

と脅しすぎてもいけないのですが,実久集落で出会ったおじさんは,「ここらでも今は殆ど見ないよ。」と言っていました。
かく言う私も,2年余の間に活ハブ(野生のハブ)は一度も見たことがありません。
おそらく通常の観光で行動されるている限りは,ハブとの遭遇は期待できないと思います。
とはいえ,件のおじさんは,「でも,ジメジメと湿気が多くて,いかにも出るぞ!という時には沢山出るんだけどね。」とも宣っていました。
一体どっちやねん!
結局,私的には,ハブが出る可能性が相当程度あるからこそ,ハブ棒が置かれているという結論に達しました。
「相当程度」というのがまた曲者です。
ただし,炎天下であること,通常の観光客が通るルートであること,この二つの条件を満たしている限り,恐らくハブと出会うことはないと思いますが,保証の限りではありません

【2007.7.27 加計呂麻島(実久) Canon EOS 5D with Canon EF24-70mm F2.8L USM & Canon EOS 30D with Canon EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM(SILKYPIXでRAW現像)】
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荒ぶる海

2007-08-12 23:59:14 | ネリヤカナヤの海・空

何だか変だよ!最近の天気。
先週の月曜からずっと梅雨時のような天気が続き,時折猛烈な雨が降ります。
デイゴが沢山咲いたので台風が多いかなと思っていましたが,どうもかなり天候不順なようです。
太平洋では新たな熱帯低気圧も発生したようだし...
せっかくの奄美の最高の季節なのに気が滅入ります。






沖合は4mのうねりだそうです。
潮をできるだけかぶらないように撮影しました。
失敗を繰り返さないように
サーファーの一人もいない手広海岸は寂しすぎます。

奄美地方はまだしばらく雨が続くようです。
13日の明け方がペルセウス座流星群の出現ピークのようですが,今年は奄美からは見られそうにありませんね。

早く夏らしい天気に戻ってくれないと,真夏が終わっちゃうよ

【2007.8.11 龍郷町(手広),奄美市笠利町(土浜) Canon EOS 5D with Canon EF24-70mm F2.8L USM & Canon EF70-200mm F2.8L IS USM(SILKYPIXでRAW現像)】
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アマミに死す

2007-08-10 23:59:23 | ネリヤカナヤの海・空

マーラーのアダージェットが大気を揺るがせ始める中,霧の中から一艘の小舟がすっと現われる。
私の好きな映画「ベニスに死す」は,そんなシーンから始まる。
そのオープニングを彷彿とさせる大島海峡の朝霧。


やがて大気が紅に染まり始める。

そして新たな感動を予告するかのような日の出。
このままアマミにとろけてしまいたい...

お陰様で拙ブログ開設3周年を迎えました。
ここまで来られたのも皆様の心温まるご声援のお陰です。
これからも,清らかで美しいもの至上主義で,私のできる限り奄美の魅力をお伝えしたいと思いますので,ご贔屓のほどよろしくお願いいたします。

【2007.7.29 加計呂麻島(スリ浜) Canon EOS 5D with Canon EF24-70mm F2.8L USM & Canon EF70-200mm F2.8L IS USM(SILKYPIXでRAW現像)】
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今日の高校野球(甲子園),神村学園(鹿児島県代表)が感動的な逆転勝ちでした!
金久中学出身の盛投手はじめ3人の奄美出身の選手が活躍中です。
応援よろしくお願いいたします!

百歳ガジュマル

2007-08-09 22:06:33 | ネリヤカナヤの花・植物

どうだ。
ミケランジェロの彫像をしのぐような逞しさは!

【2007.7.29 加計呂麻島 Canon EOS 30D with Canon EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM(SILKYPIXでRAW現像+PLフィルタ使用)】
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このガジュマルをめぐるエピソードは...ウググ...忙しすぎて今日は書けそうにありません。
明日以後にでも...