しばらく狙っていた名玉の誉れ高いレンズ・タムロン SP AF90mm F/2.8 Di MACROが手許に届きました。
初撮りは,やっと出会えた花,アカボシタツナミソウ(奄美大島から沖縄諸島に固有・シソ科)です。
タムロン90mmレンズのトロトロのマクロの世界を心行くまでお楽しみ下さい♪
背景のシダの葉も絶妙なボケ具合です。
90mmの焦点距離の迫力はなかなか強力で被写体にググッと寄れます。
このレンズ,ビシッと決まった時は最高の写りを見せますが,ちょっとでもピントずれやブレが起きると,その分,見てられない写真になってしまいます。
Canon EF-S 60mm F2.8 USMがマークⅡならTamron SP AF90mm F/2.8 Di MACROはポルシェといったところでしょうか(乗ったことはありませんが
)。
使いこなすにはかなりの力量が必要そうです。
思った以上に手ブレが起きるので,ちゃんとした三脚も必要かな~
AFはギゴギゴうるさい上に遅くてほとんど使えない感じだし,ピント調整をする度に大胆にレンズ長が伸び縮みするのも違和感がありますが,それらを補って余りある写りと軽さに加えて,コストパフォーマンスの非常に高い「名玉」との噂どおりのレンズだと思いました。
このレンズを抱えて奄美の春を切り取って行きたいと思います。
【2007.3.18 奄美大島 Canon EOS D30 with Tamron SP AF90mm F/2.8 Di MACRO(SILKYPIXでRAW現像)】
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