vagabond の 徒然なるままに in ネリヤカナヤ

エメラルドグリーンの海,溢れる太陽の光,緑の森に包まれた奄美大島から,乾いた心を瘉す写真をお届けします。

いもーれ(いらっしゃい)!!

2017-12-31 00:00:00 | ネリヤカナヤ etc.
「ネリヤカナヤ」とは,奄美地方の言葉で,海の彼方にある楽園のことをいいます。 奄美では,古来より,水平線の彼方に神の国があり,そこに住む神が,五穀豊穣をもたらしてくれると考えていたそうです。 その神の国が,「ネリヤカナヤ」。 当ブログを通じて,そんな奄美の良さを感じてくださると嬉しく思います。
当ブログはリンクフリーですので,もし気に入られましたらご自由にリンクをお貼りください。また,掲載している海や花の写真は,ネット上に転用等されない限り,ご自由にご自分のPCの壁紙等にご使用頂いて結構です。
★★★トピック★★★
●2005年10月のアクセスカウンター設置以来,8万ヒット達成しました!これも皆様のご支援のお陰です。本当にありがとうございます【2007年10月17日】
●おかげさまでブログ開設3周年を迎えました 今後もご贔屓のほどよろしくお願いいたします【2007年8月10日】
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心に残る5つの映画(2005年)【2005年12月31日up】
心に残る10の風景(2005年)【2005年12月17日up】
アクセスカウンター設置【2005年10月5日】
●ブログ開設【2004年8月10日】

里の秋

2007-12-02 23:53:56 | ネリヤカナヤ etc.

街中で見付けた小さな「里の秋」。
たわわに実った小振りのみかんに,一瞬,夕陽が差し,柔らかな風が頬を叩いた。


サキシマフヨウもそろそろ見納めかな...


【2007.12.2 奄美大島・奄美市(名瀬)Canon EOS 5D with Canon EF24-70mm F2.8L USM & EF70-200mm F2.8L IS USM(SILKYPIXでRAW現像)】
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小径にて

2007-11-22 23:46:35 | ネリヤカナヤ etc.

この小径を抜けたところには何が待ち受けているのだろう。


50年前の日常空間は今や非日常空間。

石積を積み上げた人の誇らしげな表情が思い浮かぶ。
人と人とが支え合うこの世の中,私は,この石積の石一個分ぐらいの仕事はできているのだろうか?

【2007.10.21 喜界島(阿伝)Canon EOS 30D with with EF70-200mm F2.8L IS USM & Canon EOS 5D with Canon EF24-70mm F2.8L USM(SILKYPIXでRAW現像)】
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サンゴの石垣のあるシマ

2007-11-04 23:10:45 | ネリヤカナヤ etc.

喜界島を訪れた際,阿伝(あでん)集落に行ってきました。
昔ながらのサンゴの石垣で区切られた道を静かにそぞろ歩くと心和みます。
昨日のNHK土曜ドラマ「ジャッジ ~島の裁判官 奮闘記~」を見ていて気付きましたが,この場所でもロケをやっていたようですね(100歳のおばあちゃんのエピソード)。


喜界島は,胡麻の産地でもあります。
石垣の上で干された胡麻が香り立ちそうです。


このシマで,舗装されていない道路は不便だとも聞きました。
旅人にとっては風情のある風景も,便利度でいえば劣るのかもしれませんね。

奄美群島でサンゴの石垣が残っているのは,人が住まなくなった家屋のものであることが多い気がします。
(人が住まないからメンテナンスをしなくなって,昔ながらのものが残っているおように思います。)
でも,この阿伝集落では,まだまだ人々の生活の香りがあちらこちらに残っていました。
この場所のこの景色,いつまでも大切にしたいですね。


この景色が息付いているのは,やはり喜界島にはハブがいないというのも大きな要因なのでしょうね。

【2007.10.21 喜界島(阿伝)Canon EOS 5D with Canon EF24-70mm F2.8L USM(SILKYPIXでRAW現像)】
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けいはんラーメン

2007-10-10 01:25:38 | ネリヤカナヤ etc.

「てっちゃん」の「けいはんラーメン」を食べてきました。
スープが鶏ガラスープで,多分,鶏飯の汁と同じかな?
麺の太さ(中太)の割には,スープが見た目よりはあっさり目で深みがあまりなく,少しパンチに欠けるかな。
でも,ラーメンの味は,好み次第。
奄美大島でしか食べられないかもしれない「けいはんラーメン」。
島へ来たら一度食べてみられるのも良いかも。

ちなみに,私の好みは,鹿児島ならば「豚とろラーメン」か「小金太」(飲んだ後なら「のり一」),久留米ならば「広瀬食堂」,博多ならば「うま馬」,東京ならば「めん徳二代目つじ田」か「千石自慢ラーメン」が好きです。
(一貫性がないな...)
池袋の「海神」も好きだったのですが,閉店した模様。
この業界も出入りが激しいですからね。

久々に美味いラーメンが食べたいなぁ。
今,一杯だけラーメンを食べられるとすれば,やっぱり「広瀬食堂」かな。
さっぱりしていながら,スープの味も深くまろやかで,そこに麺がしっかり絡んでいて...派手さはないものの,基本に忠実でしかも広がりのある絶品ラーメンです。
もう一度食べたいな~


「てっちゃん」の鶏飯です。
脂が浮いていて濃そうに見えますが,スープの味の深みが少し足りないような気がします。
ただ,これも好み。
「ひさ倉」や「みなとや」の鶏飯と食べ比べてみてもよいかも。
私の場合,この鶏飯を食べて,改めて「ひさ倉」の味わい深さを感じました。
でも,これもあくまでも好みの問題です


鳥刺しです。
都会では鳥刺しを出す店は,鳥インフルエンザ騒動以来少なくなったような気がしますが,奄美大島では,多くの店で出してくれます。
鳥刺しにネギと少し濃いめのタレとがうまく馴染んでいて,この一品が一番舌に合いました。

それにしても食べ物写真,難しいです。
なんか美味しそうに撮られないな
けいはんラーメンの湯気が一応撮られたのがせめてもの救い,かな。

最近,色々あって更新滞りがちです。
済みません。

「食べてみたい!食べさせたい!ふるさとの味」ランキング,1位のいも煮(山形)を猛追中です!
こちらをクリックして是非とも清き一票を!
(投票は本日 10月10日までです)

【2007.10.8 奄美大島 Canon EOS 30D with Canon EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM(SILKYPIXでRAW現像)】
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祭の後に

2007-09-21 23:49:19 | ネリヤカナヤ etc.

先日(9月19日),秋名集落のアラセツ行事(ショチョガマと平瀬マンカイ)が行われました。
誠に残念ながら,用務のため,早朝のショチョガマと夕方の平瀬マンカイを訪ねることはできませんでした。
(昨年のショチョガマの様子は,こちらこちら(動画編)を,平瀬マンカイの様子は,こちらこちらこちら(動画編)を是非ご覧下さい)

平瀬マンカイの後には,集落の広場で夜まで踊りが繰り広げられると聞いて,出掛けてきました。
奄美では,踊りの締めは,「六調」が定番です。
ビートの効いた激しいリズムに乗って,老いも若きも踊り乱れます。

祭の後には一抹の寂しさが漂います...

でもこの日は,K邸での宴にお招き頂いたので,祭りの後の空っぽな気分を味わうことはありませんでした

【2007.9.19 奄美大島・龍郷町(秋名)Canon EOS Kiss デジタルN with Canon EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM(SILKYPIXでRAW現像)】
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平和な岬

2007-08-25 00:20:42 | ネリヤカナヤ etc.

この岬も三連立神の優美な姿を覗き込む平和な岬だ。


そんな岬に忽然と現れる異形な構築物。


これは,旧日本陸軍の西古見観測所跡。
昭和15年に建設され,射撃目標の方向と距離を測定して,山陰に設置された砲台に連絡する役割を担っていた施設。
昭和15年ということは,真珠湾の前。


この壕の内部には,台座があり,監視用の望遠鏡が設置されていたそうだ。


天井には,海上の岩や島の図が描かれ,距離などが記されている。
「須子茂離」との文字も見える。

平成16年5月に整備されるまでは,草木に覆われ,外部からは全く見えないように造られていたそうだ。
建造から70年近くが経つこの施設のコンクリートは殆ど剥落していないのは驚き。
きっと良質の砂利を使ったのだろう。
現在の質の落ちるコンクリートでは,こんなに長く保たないだろう。

当時の必死な様子がひしひしと伝わってくる構築物。
ただ,その様子がリアルに感じられるからこそ,そして,それを裏付けるこの施設の果たした役割がお世辞にも戦略的とは思えないからこそ,寒々しく,切なく,虚しく感じられて仕方ない。
敵国がありとあらゆる手練手管を用いて我が国の捕虜から機密情報を収集するという情報戦を尽くしていたことに思いを馳せると尚更だ。


自動車のジャッキで天井を支えている。
内部の鉄骨も相当しっかりしているのだろうから,このジャッキは無用ではないかと思われる。
このジャッキの存在すらも当時の行いへの痛烈なパロディのように感じられる。


形あるものはいずれ朽ち果てるが,いのちある限り脈々と続いていく。

西古見集落を抜けて西へ約2km進むと「観測所跡」と朱書された白色の看板が左手に見える。
この観測所は,道路のすぐ側。

【2007.8.19 奄美大島・瀬戸内町(西古見)Canon EOS 30D with Canon EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM(SILKYPIXでRAW現像)】
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当たり前に

2007-08-20 22:00:32 | ネリヤカナヤ etc.

当たり前のことが当たり前の時に行われるというのは本当にありがたいこと。
奄美では,七夕も旧暦で行われる。
これも毎年の当たり前の風景。


奄美大島最西端の集落(シマ)の西古見(にしこみ)でも,真夏の風物詩,七夕飾りが家々の庭で飾られていた。

でも今年の七夕はいつもの七夕とちょっと違う。
なんだ!この鈍色の空は!!!

朝ピーカン晴れ。
空に雲が増えてきたかと思ったら突然のスコール。
しばらくしてまたピーカン...というのが奄美の夏空の定番だと思っていたのに,最近は昼夜を問わず厚く立ち込める雲,雲,雲!


天候は,当たり前のことが当たり前でなくなりつつあるのだろうか?
温暖化は,想像を遥かに超えるスピードで気象の変化をもたらしつつあるのかもしれない。
この1万年で,地球上の人口は約1000倍になり,一人当たりのエネルギー消費量は約100倍になったため,総エネルギー消費量は10万倍になった,と先日のTVでコメンテーターが話していた(このデータは人によって相当差があるようです)。
この異常気象も無理のないことか。
少し古いが,こちらの記事などを見ると,暗澹たる気持ちになる。
最近やけに下の写真のような空と雲を見掛ける…
【2007.8.19 奄美大島(西古見) Canon EOS 5D with Canon EF24-70mm F2.8L USM & Canon EOS 30D with Canon EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM(SILKYPIXでRAW現像)】
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ところで,EOS 30Dの後継機,40Dが8月31日に発売されるとのプレスリリースがあったようです(こちらなど)。
ライブビュー撮影機能と拡大表示機能,それにセンサーダスト対策機能が付いたのは大きな進歩。
でも,せっかくライブビューにしたのなら,バリアングル(可動式モニター)にしないと価値が半減のような気もするけど。
こちらで見る限りは,バリアングルじゃないですよね?)

用心棒

2007-08-13 23:15:36 | ネリヤカナヤ etc.

「用心棒」といっても,『桑畑三十郎』ではありません(古ぃ~)。
奄美の集落(シマ)でよく見掛けるハブ除けの用心棒です。
奄美大島北部のシマではあまり見掛けませんが,南部の瀬戸内町,特に,加計呂麻島,与路島等ではよく見掛けます。


ここは加計呂麻島の実久(さねく)集落。
奄美大島ではあまり見られなくなった珊瑚の石垣が見事です。
そして石垣沿いにハブ棒(用心棒)が置かれています。
道路沿いのガードレールにも無数にハブ棒が差し込まれています。


珊瑚の石垣は,隆起珊瑚岩で作られます。
最近は風情は皆無のブロック塀に立て替えられることが多く,サンゴの石垣が見られるところは少なくなってしまいました。
珊瑚の石垣の岩の間にハブが巣くうのがその理由と聞きます。

地震が起きるとすぐ倒れそうでしょ?
そんなことはなさそうです。
まず,見掛けと違って,サンゴ岩自体が見かけよりも比重が重いのです(軽石とは全く別物)。
次に,表面がザラザラしていて摩擦係数が相当高いため,簡単にはずれそうにありません。
私も,海で珊瑚岩でシュッと擦っただけで,脛に傷を負ってしまいました,しかも何度となく(脛に傷あり)。


美しいハマユウの花に見とれて近付いたらハブに打たれた,なんてことのないようにご用心!

と脅しすぎてもいけないのですが,実久集落で出会ったおじさんは,「ここらでも今は殆ど見ないよ。」と言っていました。
かく言う私も,2年余の間に活ハブ(野生のハブ)は一度も見たことがありません。
おそらく通常の観光で行動されるている限りは,ハブとの遭遇は期待できないと思います。
とはいえ,件のおじさんは,「でも,ジメジメと湿気が多くて,いかにも出るぞ!という時には沢山出るんだけどね。」とも宣っていました。
一体どっちやねん!
結局,私的には,ハブが出る可能性が相当程度あるからこそ,ハブ棒が置かれているという結論に達しました。
「相当程度」というのがまた曲者です。
ただし,炎天下であること,通常の観光客が通るルートであること,この二つの条件を満たしている限り,恐らくハブと出会うことはないと思いますが,保証の限りではありません

【2007.7.27 加計呂麻島(実久) Canon EOS 5D with Canon EF24-70mm F2.8L USM & Canon EOS 30D with Canon EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM(SILKYPIXでRAW現像)】
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夏の足音

2007-08-05 22:46:49 | ネリヤカナヤ etc.

八月踊りは,本来は,各集落(シマ)で,旧盆のころに踊るもの。
(おそらく一年の五穀豊穣の感謝と来年の豊作の祈念の気持ちを込めたもの)

そんな八月踊りが,奄美まつりのイベントの一つとしても行われる。
奄美大島の中の大都会・名瀬には,奄美大島の色々なシマから集った人たちが暮らしている。
各シマの人たちが集い,節回しも唄も踊りもシマごとに違う八月踊りを踊るのだ。


チジン(太鼓)の響きに合わせて踊るこの踊りは,体中に響き渡り,ソウルを揺さぶる何かを持っている。




奄美まつりの八月踊りを見るたびに二つのことを思う。
1つは,夏もそろそろ折り返し点が近付いたな,ということ。
奄美の夏が長いとはいっても,9月以後は台風が頻発するであろうことも考えると,今が夏のピークであることは間違いない。

もう1つは,自分には帰るべき故郷がない,ということ。
もちろん両親とも健在で,再会することを楽しみにしてくれてはいる。
ただ,自分の帰りを待ちわびてくれている人の集まりや,傷心のときに無条件に包み込んでくれるコミュニティが自分にはないなあ,とこの八月踊りを見るたび,ふと考えてしまう。
名瀬で行われる八月踊りに興じている人びとを見ていると,たとえ日々の中で辛い思いや苦しい思いをしても,一年に一度は,同じ故郷,同じ生育環境を持った人たちと,心を裸にして触れ合うことができるのだろうな,と感じるのだ(もちろん,現実はそんなに甘いものではないのかもしれないが)。
この輪の中に入られる人たちが純粋に羨ましい。

ともあれ,夏はじわりじわりと歩みを進めている。
次の祭が楽しみでもあり,時間の流れが少し寂しくも感じられる今日この頃。

【2007.8.4 奄美市名瀬 Canon EOS 5D with Canon EF24-70mm F2.8L USM & Canon EOS 30D with Canon EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM(SILKYPIXでRAW現像)】
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2007-08-04 17:54:02 | ネリヤカナヤ etc.

名誉のための戦いに挑み
血と汗を流して
勝利を勝ち取った男たちの堅い絆。


シャンパンファイトならぬ黒糖焼酎ファイトもさぞ心地よかろう。


晴れやかなウィニングラン。
今日のこの瞬間のためにどれだけの犠牲を払ったことだろう。
本年度の奄美まつり舟漕ぎの勝者 仲勝壮年団の皆さんに拍手!

勝利の美酒はさぞ美味かろう。

私もこれから反省会です。
どうも舟漕ぎは向いていないようなので,別の名誉を賭けたチャレンジの対象を見付けることにします

【2007.8.4 奄美大島・奄美市名瀬(名瀬港)Canon EOS 5D with Canon EF400mm F5.6L USM(SILKYPIXでRAW現像)】
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花火・ばんざい!

2007-08-03 22:57:44 | ネリヤカナヤ etc.

今日は奄美まつりの花火大会でした。
三脚,レリーズと団扇持参で花火を撮ってきました。
結果は...国民的コメディアンの最新映画同様,惨憺たる結果でした。
色合い,尾の弾き方,構図etc.イメージと違う点を数え上げれば両手でも足りません。
お手上げです

雰囲気だけでもお伝えできればと思い,恥を忍んでアップいたします。
すべてトリミングありです。








厳しくかつ将来のためになるご指導をどなたかよろしくお願いいたします。

明日は舟漕ぎです。
早く寝ようっと!

【2007.8.3 奄美大島・奄美市(名瀬) Canon EOS 5D with Canon EF24-70mm F2.8L USM(SILKYPIXでRAW現像)】
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嵐の後

2007-07-16 10:12:34 | ネリヤカナヤ etc.

台風4号がようやく日本列島から去っていきましたが,皆さんのところは,大きな被害は出ませんでしたでしょうか?

直撃を受けた沖縄では被害がかなり大きかったようですが,台風の中心が100km以上西方を抜けていった奄美大島では,かなり広範に停電があったものの,人的被害は一応免れたようです。

とはいえ,あちこちで中ぐらいの木が倒れていました。
上の写真は,名瀬中心部の「日本一のトイレ」前のアダンの木。
真ん中辺りでポッキリ折れてしまって,ベンチの上に倒れ込んでいます...


バナナの木も折れています。
バナナは南方系の植物の割には,風に弱く折れやすいのです。
島バナナの収穫を楽しみにしていたであろう持ち主の方,お気の毒です。

普通,台風一過といえば,眩しい空が蘇るのですが,なぜだか奄美大島は本日も雨です...

【2007.7.14 奄美市名瀬 Canon EOS 5D with Canon EF24-70mm F2.8L USM】
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三味線のお稽古 はじめました♪

2007-07-01 22:09:29 | ネリヤカナヤ etc.

やっとご報告できる日が来ました。
実は4か月ほど前から,三味線のお稽古をはじめました。
奄美へ来た時からずーっとやりたかった島唄と三味線。
遅ればせながらのスタートです!

え,どうして今まで報告しなかったかって?
それは,どーーーしても,エメラルドグリーンの海を背景に三味線の写真を撮ってアップしてご報告したかったからなのです。
変なところにこだわってしまうA型です
FORTUNEさんに「梅雨明けまで発表できない」とお話ししていたのはそのためだったのです

「行きゅんにゃ加那」,「糸くり」,「よいすら」までは"初心者モード"ならば暗譜で弾けるようになりました。
ただ,弾き語り(?)はもちろんのこと,人の唄に合わせて弾くことはできません。
まだまだ修行が続きます。
今は,「らんかん橋」の壁にぶち当たっていますが,何とか乗り越えて,夏が終わるまでには,唄のはじめは「朝花節」の「朝花節」を弾き語りできるようになるのが目標です。
スットゴレ~~~♪


今は,仕事と撮影タイム以外は,寝ても覚めても三味線で家族からは大いに不評です
指の豆も随分固くなりました。

で,「夢」は何かというと…
三味線を抱えてシマジマを巡って,島唄を唄い,シマのじいちゃんばあちゃんから「懐かしゃ~(なちかしゃ~)」というお言葉を頂戴することです。
特養施設の慰問という選択肢もあるのですが,勝手に押し掛けて寿命を縮めても悪いので,厳に慎みます
「夢」は果てしなく遠いですが,ラッシュをかけて頑張りたいと思います。
まあ,今のレベルが相当酷くて騒音並みであることを考えると無謀な「妄想」かもしれませんが…
それにしても,ほんまもんの唄者の人たちの上手さ,神様のように思えます。
同じ三味線でも鳴り方,艶,リズムの絶妙な揺らぎ具合…私の演奏との違いを100は挙げられます。

ずーっと我慢していたご報告,やっとできてスッキリしました!
さぁて明日もお稽古頑張ろうっと!!!

皆様の平和なシマで,騒音並みの何を轢いているか理解不能な三味線の音が聞こえてきたら…それは私かもしれません

【2007.7.1 奄美大島・奄美市名瀬(大浜) Canon EOS 5D with Canon EF24-70mm F2.8L USM(SILKYPIXでRAW現像)】
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餅投げ

2007-05-13 22:03:35 | ネリヤカナヤ etc.

島の棟上げでは,餅投げが行われます。
噂を聞きつけて,今日,初めて念願の餅投げを見てきました。

写真には段ボール箱を掲げている人が写っていますが,現場には傘を逆さまにして掲げている猛者もいました(角度の関係で写ってないのですが)。
それもそのはず,お餅だけでなく,時折お金も蒔かれるのですから!
チャリーンという音の具合からして,500円玉っぽかったです。

私の故郷では,棟上げの際には,このような風習はありませんでしたが,全国の地方都市ではまだ残っているのでしょうか?
周りに居た子供から,「なんで写真撮ってるの?」って聞かれてしまいました。
私にとっては珍しくても,島の子供にとっては,見慣れた行事なんでしょうね。

木造住宅ならではの,そして島ならではの行事に参加できて,満足満足。
お餅もつきたてでフワフワ,アリガッサマリョータ!
このお宅にも私にも福の神が訪れますように!!!

【2007.5.13 奄美大島・奄美市名瀬 Canon EOS 5D with Canon EF24-70mm F2.8L USM(SILKYPIXでRAW現像)】
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