このところ、若干の落ち着きを取り戻しつつある我が家。
彼が私に叱られて、パンツ一丁で家出することもなければ
屋根の上で途方にくれることもない。
私が娘を恫喝して、娘泣き叫ぶ虐待の図もなければ
私がひざを抱え、暗い部屋の隅っこで自虐に落ちることもない。
平和か?と聞かれれば、否定するけど、まぁ…低空飛行中ではある。
先日の連休に、それぞれの実家に泊まりに行ったけど、
相変わらず、私の監視下からの開放され勝手しまくりの彼も
そう落ちることなく日常に戻ることができた。
私の実家の土砂災害騒ぎも、やっと業者さんが土砂を撤去をして
くれてひとまず…というところまでこぎつけた。
ただし、削れた山肌はそのままで、これから雪が降る前にどれだけ
防止工事が進むのか…甚だ疑問ではある。
唯一、改善された点。
彼が結構な頻度で一緒に夕飯を食べるようになった。
これは明らかに娘の功績である。
単純に、彼と一緒に夕飯を食べたいからと言って
「一緒に食べよう。」と誘ったら
それが彼にはかなりうれしかったらしく、それ以来3日に1~2日
食べるようになったのだ。
朝は、相変わらずヨーグルトと青汁オーレで済ますことが多いが
夜は、おかずをつまむかちゃんと炭水化物まで取るようになった。
昼は、おにぎりを食べて、足りなければ納豆ご飯を食べている。
ほとんどが、炭水化物っぽいのが気にはなるが、今はコカコーラZEROと
それらが食事内容である。
一時のコンニャク・キャベツの千切り生活や、ほぼほぼ絶食生活
あるいは、1日牛乳1L・菓子パン・インスタント・スナック生活などに
比べれば、かなり健康的だと思われる。
夏の暑さも手伝ってか、そう体重増加に騒ぐことなく60kg台をキープして
いるもよう。
医食同源。
食事だけで鬱を直すなんて本もあるが、そこまででなくても
食事から症状が改善することは大いにあると思う。
さらに、規則正しい食事時間が、生活のリズムを作る。
これは母乳生活から離乳食へと変わる過程で乳児の生活リズムを刻む
それと変わりはないはずだ。
生活リズムが整えば、心のリズムも整いやすい…と思われる。
さらに、家族揃っての食事は、心の栄養にもなるはず…。
って、期待しているんだけど…。
なかなか、そう簡単には進まないんだけどねぇ…。