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(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

ご注意!

当ブログをお読み頂きありがとうございます。 このブログは(元)旦那の病気(双極性障害)を中心に 家族の日常を記載しております。 ただし、ブログ主である私の“毒”も多分に含まれ 心の病気の方などに不愉快な記載がある場合もあります。 どうか、充分ご注意いただけますようお願い致します。

同病

2013年09月10日 | 日記
同病相哀れむって言う。


昨日の深夜(11時半頃?)、彼の携帯が鳴った。

3人とも就寝しており、私が先に飛び起き、彼もやっと起きる。

あわてて切って、そのまま携帯を持って

「トイレに行って来る…。」と言って階下に行った。

が、しばらく戻ってこない。

私も目が覚めたついでに…とトレイに行こうかと階段を下りると
彼があわてて戻っていった。

折り返し電話をかけていたらしい。


私も戻って、

「ねぇ、その人君の病気のこと知ってんだよね?」と問うてみた。

その電話が誰と察しがついたわけではないが、彼がこの病気を患っていて
睡眠が大事だってことがわかる人であれば、この時間の電話を非常識
と考えないものだろうか。

しかし、彼の返事は

「わかってるよ。
 でも、この人も病気なんだよ。」だって。

「最後の最後にどうしてもダメなら電話しなって言ってあったんだ。」だって。


つまり、その人(たぶん女性)もメンタルを患っていて、落ちてどうしょうも
なくて、彼に電話をしてきたってことらしい。

なるほど…って相手の事情はわかったけど…それでいいのか?と不安になる。

「ねぇ、そんなんに引きずられないでね。」と言ってみた。

相手の女性(確定ではないが)には、大変申し訳ないがそれがきっかけで
彼まで落ちてしまわれるのは私的に困るのだ。

「うん、大丈夫だよ…。」とは言うものの

携帯を話さず、寝る気配がない。

「そんな他人の心配している余裕あるの?
 自分だって精一杯じゃん。」

と意地悪く言ってみる。

「だから、大丈夫だって…。」

と目線を携帯から話さず答える。

「もしかして、自殺未遂とかになったら嫌だから…。」だって。


まっ、確かにね…。

きっとその人にとって見たら、彼でさえ頼りになるのかもしれないし。

そんな人に見限られたって思ったら、やっぱりショックよね。


でも…やっぱりちょっと納得できない部分もあって。

なんで、君が?

もしそれで、君まで落ちたらどうするの?

こんなこと言う私って根性悪い?


そんなことを考え始めたら、こっちが眠れなくなった。


同病相哀れむ。

ともに上がっていければいいけれど、足の引っ張り合いとかあるのかな。

でも、止めさせるほどの度胸も私にもない。