土曜日、外泊!と言い張る彼を無理やり外出止りにし
その代わり彼の言い分通りあっちこっち動き回ったため
完全ストライキだった日曜日…。
ストライキっても、ご飯は作るし、娘の宿題も見たけどぉ。
昼食を片付けた後、
「昼寝する!」と宣言し2階に篭城。
すると、娘もその後を追うように2階に。
なぜか、ゴムボールを持って…。
1学期終わり、学業の方は出来がいいが、運動の方が…。
これも本人の性質と、親が面倒くさがって幼少の頃ほとんど
外遊びをしなかったせいか…と多々反省すべき点があると思い
「今度ボール投げしようねぇ~。」と言ったため。
って、外は雨だって…ってことでスルーしようかと思ったら
寝室に持ってきて、
「ここでやる!」って…。
そんなこんながやっと終わり、ちょっとゴロゴロしていると
下でお義父さんの話し声。
お義母さんと話しているかと思ったら、彼だった。
しばらく話していると、お義父さんが階段を上がる音。
ドアがあき
「○○(彼)がお菓子食べたいんだって…。」と言って携帯を渡される。
「どうしたの?」と私が出ると、
「やっぱり、外泊したかったよ…。」と泣きそうな彼の声。
結局、そういうことですよね~と思ったが、だからと言って私にどうしろと???
「お菓子食べたいんだって?」と言うと
「うん…。」って。
きっとお菓子が食べたいとかじゃなくて、自由になりたいっていうか…
外にでたいっていうか、かまってほしいっていうか、ストレスをなんとか
してほしいっていうか…どれにしても面倒くさい。
「じゃ~、お菓子持って来いってこと?」と聞くと
彼が答える前に、隣にいた娘が
「ダメ、行っちゃやだ!。」と答える。
すると、それが聞いた彼が
「わかったよ、もういいよ…。」と自棄気味に答えた。
私は、もうそれでいいと思った。
彼の要求の本髄はお菓子ではないのだろうから。
すると、その場で聞いていたお義父さんが
「わかったよ、お父さんが行ってあげるから…。」って。
私は黙って、携帯を返した。
だから…、こんな雨の中、お菓子が食べたいって40歳過ぎの息子に言われて
お菓子買って持っていく親って…だから、こんな我侭バカ息子になるんさって…。
結局、その日はお義父さんがお菓子持って面会に行った。
そして、今朝まで何の連絡も無し。
今朝は今朝で、
「ねぇ、愛しているって言って…」とか言ってるし。
電話があれば、あったで面倒くさいし、電話がなければないで
どうしているのか心配だし。
ほんと、面倒くさい。