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(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

ご注意!

当ブログをお読み頂きありがとうございます。 このブログは(元)旦那の病気(双極性障害)を中心に 家族の日常を記載しております。 ただし、ブログ主である私の“毒”も多分に含まれ 心の病気の方などに不愉快な記載がある場合もあります。 どうか、充分ご注意いただけますようお願い致します。

外出

2013年10月10日 | 日記
彼は精神病院の閉鎖病棟に入院中。

昨日で…1週間かな。

でも、外出許可とって病院外に出たのは2日。

1回目は入院翌日に本屋へ。

2回目は家の光接続を変更するために。

これって、どう???

だいたい、主治医も家族の同意があればって
簡単に許可出しすぎ。

いやいや、簡単に同意しちゃうお義父さんも
問題だし、何より、簡単に外に出たいって主張する
のが一番の問題じゃね?

…って、光の工事くらい私が立ち会えばよかったのかも
だけど、彼が一切を取り仕切り、彼が勝手に契約してきた
ものだから面倒臭かったんだよね…。

そのせいか、彼は戻った翌日から落ちまくり。

一旦、家に戻ったせいかホームシックってか?

昨日は、一日部屋で泣いていたっていうし、
今朝は、「今度いつ外出できる?」とかいうし。

だ~からさ~~~、何で君はそこにいるの?って思う。

彼が公衆電話でかけてくる時は、バックに人が大声を出して
いる場合が多い。

きっと痴呆老人が何か話しているんだろう。

そんな環境にいるのだから、心が休まらないのはよくわかる。

が、やはり、何のためにそこにいるのか?

どうなりたくて、そこにいるのか?

家族がどんな思いでそこに送り出したと思っているのか?


人間同じ環境に居たら、自分のいる環境がどんなものかがわからない。

恵まれていても、恵まれていなくてもそこに居続けたら、それが普通。

病気が苦しいのは理解できる。

上がったり、下がったり振り回されるのは本人も疲れるだろう。

だけれども、余計なものを全部削ぎ落として身一つになって考えて欲しい。

同じ病院・病棟に入院して、退院後に帰る家、暖かく迎えてくれる家族が
いる人がどれだけいるだろう。

私たちは彼に働けとはひと言も言っていない。

そりゃ~将来的にアルバイトでもできれば、経済的も彼的にも
いいだろうとは思うけど。

心穏やかにいてくれれば、できる範囲で家事を手伝ってくれれば、
家族の時間を大事にしてくれれば…って思っているだけだ。

それも高望みなのかもしれないが…。

でも、何もしなくてもほっておけるくらいのやさしさだって持っている。

そんな環境がどれだけ恵まれているか気付いて欲しい。

そして、どうすれば心穏やかに過ごせるのか、そのきっかけを掴んで欲しい。


私が今回の入院に期待したのは2つ。

1つは、生活態度の改善。

1つは、本人の気付き。


「リセットしておいで。」って送り出した私の思いは彼に届くんだろうか?