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(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

ご注意!

当ブログをお読み頂きありがとうございます。 このブログは(元)旦那の病気(双極性障害)を中心に 家族の日常を記載しております。 ただし、ブログ主である私の“毒”も多分に含まれ 心の病気の方などに不愉快な記載がある場合もあります。 どうか、充分ご注意いただけますようお願い致します。

風邪

2013年10月16日 | 日記
精神病院の閉鎖病棟に入院している彼。

すでに、10日以上経っている。

昨日、3時ごろに携帯に電話があった。

I-Phoneは入院時にブチ切れて、投げつけた結果ご臨終。

DoCoMoスマホを現在、病院に預けつつ使っている。

「風邪引いちゃったよ~。」って。

なんでも、内科医が居ず薬がもらえないらしい。

へぇ…内科医居ないんだぁ…と思いつつ、話を聞いてると

「で、何?私にどうしてほしいわけ???」って。

「どうしたらいいかな~?」って。

だから、私が聞いてるんだよ!って思ったけど、しょうがないから
明日にでもお義父さんに市販の薬持ってってもらおうか…って
ことにした。

原因はたぶん、病院内の乾燥のせいだろうと思われ。

タオルぬらしてかけておけば~って言っておいただけど。

あとは、隣室の人が夜騒いで寝れないらしい。

自分の内的要素に加え、外的要素もあり、睡眠不足はいなめない。

それについては、一緒に耳栓でも持っていってもらおうってかって。


が、そんなやり取りの後、就業間際お義父さんから電話。

「風邪引いて、頭が痛くてしょうがないって電話が来たんだけど。」

ってかなり切羽詰った様子。

「いや、昼にも電話着たけど、明日…って話したんで…。」と言うと

「それは知らないけど、今痛くてしょうがないんだって。
 それを○○さん(私)に伝えてくれって電話があったんだ。」と言う。

なんだかよくわからないが、非常にビビってる?感じ。

彼の温度がどんなかはわからないが、少なくてもお義父さんの温度は
かなり高い。

ちょっと、イラついた。

病院入っている息子にちょっと言われたくらいで、おたおたすんなさっ!

…って。

小間使いじゃあるまいし、いちいち言われたものをすぐに持っていかなくても
いいよって。

ほんと、親子して気がちっちゃいんだから…って。

まったく、娘を思って再度同居してもらっているくせに私って極悪…っとも
思いながら…。

彼から電話があった時点で、近所の薬局に風邪薬と耳栓とコーラを買って
おいたので、家にある携帯のコンセントを持って(最初に持って行ったのが
調子が悪いらしい)行くしかないってことか…と半場諦めながら家に着いた。

すると、娘が泣き出した。

私が、帰るやいなや、

「病院に行ってくる!」と言ったので。

娘はその日、鼻血を出して大変だったらしく洋服にも少し血痕が残っていた。

その話もしたかったろうし、前日までキャンプで離れ離れだったから
私に甘えたかったのかもしれない。

「行かないで!」と言って号泣。

さらに、椅子をたおす。

おぉ、積み木崩し風?とか思ったけど…。

要は、彼のところに行かずに私に一緒にいてほしいってことだろうけど。

しょうがないので、泣くのを宥めながら、

「すいません、お義父さん~変わりに行って貰っていいですか~?」と

言うと、超嫌そう。

まぁ、夜遅くに(っても夕方6時くらい)出るのが嫌ってより、完全に彼に
ビビって居ると見た。

私も怒ってるしね。

だって、彼がネットで買ったらしいビジネス本が4~5冊届いているんだもん。

中古で買っているらしいが、これって携帯でしかもクレジットで買ってるって
ことでしょうよ~~~~って。

そんな文句を言いながら、用意しているから尚のことお義父さん怖いのかも。

きっと、彼に私がそういう話をしても文句は言わないけど、お義父さんが言うと
文句を言われるって思っているんだろう。

でも、文句言われたからってどうなの?

非はあきらかに向こうにあるでしょ?

なんで、父親なのに自分の息子がダメなことしてんのに、それを怒ることに
ビビる必要があるの?

って段々イライラしてくる。

この間娘はずーっと泣きながら、私の腕を掴み

「行かないでよ~、行かないでよ~~。」と泣いている。

終いには、

「パパは、○○(娘)が風邪引いても、ママが風邪引いても何も
 してくれないでしょ~。だのに、なんでパパが風邪引いたからって
 お薬持っていかないとなの~~~。」だって。

思わず、そうですよね~~~って同意しそうになったわ。

しかも、ソファにおいてあった彼の買った本を叩き落し

「こんなの無駄遣いだよ!」とか言うし。

それも大正解~~~って。

なんとか、宥めながら必死に言い聞かせ、コンセントを探して2階に
行こうとすると、お義父さんが

「なんか、おじいちゃんしかれれて、こんなに一生懸命やってるのに。
 そんなにするんならおじいちゃん帰るよ!。」って娘に言った。

階段の途中でそれを聞いて、完全にブチ切れそうになった。

一生懸命にやってもらっているのは、わかる。

経済的にも充分支援しただいている。

が、私にならともかく、娘にそんな言い方があるか?

誰のせいで、娘がここまで傷ついてると思っている?

私が一生懸命してほしいのは、家の修繕やらなにやらではく、
父親として彼に対峙してほしいんだけど!って。

が、

「そうおっしゃるなら、帰っていただいて結構です!」ってわけに行かない。

それじゃ~、あんまりだよな…って寸前で思いとどまる。

それじゃ~、お義父さんの立場ないよな…って。

だから、変わりに

「もういいです。私行きますから。
 ○○も一緒に行こう!一緒においで。」と言ってみた。

昨日、彼のところにいった折に娘は病院には連れてこないって約束した。

4歳当時と違い、きっと色濃く記憶が残るだろうし、彼も見られたくないだろうから。

が、もうこうなったら勢いだ!と思ったら、娘が2階に走って逃げ部屋に篭城した。

まったく…どいつも、こいつもめんどうくせぇな…ってどっかで思いながら
ため息をつくと、さすがにお義父さんも折れ

「いいよ、お父さんが行くよ。」と言う。

「すいません、お願いします。」と荷物を渡し、2階に行く。

篭城と言っても、鍵がかからない部屋なのでノックをして

「入ってもいいですか?」と聞くと真っ暗部屋のベットで体育座り。

定番だな~と思いつつ、隣に座る。

無理な体勢で、抱っこしながら話し続ける。

「おじいちゃんに行って貰ったから、一緒にいるよ。」と言うと

やっと体重をかけてきた。

ふっつきながら、涙をふいてやる。

「○○(娘)ね、ママを取られちゃうと思ったんだ。」って。

「パパ、○○(娘)の何でも取っちゃうんだもん…。」って。

確かに、娘はアイスやお菓子を取られて怒っていることも多かったし
何より、携帯ばかりいじっていた彼に何もかまってもらえず寂しい
思いもたくさんしてきた。

さらに口ではすぐにいいように言うが、実際はその約束が守らない
ことがたくさんあった。

だから、私にばっかりべったりになるし、彼とは疎遠になる。

「こんな親で、ごめんね…。」と言うと、

「ママはちっとも悪くないよ…。
 だから、ママはごめんって言わないで。」って言う。

そんなこんで、2人でふっついて話していると家の電話が鳴った。

出てみると、彼からだった。

「○○(娘)が、泣いているんだって~?」と比較的普通の声。

(お前のせいでな~~~)といいたいところだが、ひとまず

「風邪どうなん?」と聞くと、頭痛薬貰ったらちょっと収まったらしい。

やっぱり…明日でもよかったんじゃねぇって。

お義父さんビビリすぎなんじゃねぇって。

ひとまず、本をこれ以上買うのは辞めて欲しいことと、そうそうパシリに
連絡するなと釘を刺す。

「○○(娘)に週末帰るよって言っておいて。」って。

いやいや、それ言ってもなんの慰めにもならんから…とは言わなかったが。

さてさて、随分と父娘関係がこじれてしまっているような
気がするなぁ…。

そして、まったくそれに気付いていない父親…。

まったく、面倒くせぇな…と母親。