君 「あっ あそこに北斗七星が」
僕 「え?」
君 「あっ あそこに白鳥座が」
僕 「ああ そうですね」「いいなあ宇宙は広くて無限で」
君 「無限てホントにあるのかしら ホントに宇宙には終わりがないの?」
僕 「結論はかんたんなのですよ」
「人間の思考力の範囲外のこと・・・・なのです」「要するに宇宙の無限とは人間の限界をしめしているのです」「どんなにがんばろうと限界は絶対あるということですね」
「そこで人間の生き方には二通りでてくるのですね 限界に近づこうと必死で生きる人と限界がどうせあるならとゆったり生きる人ですね」 「今のぼくは後のほうの考えの人間ですよ」
君 「だれにもわからない限界を変にわかったような顔をして生きる人よりも 限界にチャレンジしている人のほうがわたしはえらいと思う」
以上これは「月とスッポン」という漫画に出てくる藤波正平と星野道代という男女が、星空の下会話している内容の抜粋である。ガリ勉で優等生の藤波正平が、愛する星野のことで頭がいっぱいになり、極度のスランプに陥っている状況下にある。
もう東大はあきらめてしまおうかと迷い悩み揺れているその心こそ青春だな~