七夕の日、コンサートに行った。
南こうせつ、伊勢正三、尾崎亜美の三人。
自分は正やんが一番なので、只管、22歳の別れやなごり雪に浸り続けた
彼は多くを語らず、訥々と話すので話の筋が印象に残りやすい。
還暦を過ぎた彼らはなかなか通常の言葉が出てこない。それを正やんは[Top of the Tongue]という現象だと説明していた。
話したい言葉がここまで来ているが出てこない、もうちょっとでわかるのにという歯がゆさが実によく表現された言葉だ。
南こうせつも牽牛と織姫の話の中で、ヨーグルトという単語が出てこず、
「ほら、あれL21とかのやつ」とか苦労していた。
好きだった人の歌詞を途中「忘れちゃった」と空白があったが、ご愛嬌、彼らも人の子であると同時に
軽い健忘症であろうことは否めない
南こうせつと伊勢正三は大分舞鶴高校の音楽部の先輩後輩の間柄で、その関係は今でも続いているそうだ。
こうせつさんが売れ出したころ、部屋にシャワーが付いており、彼がシャワーを浴びている間、正やんに曲作りを義務付けたという。
正やんはきっちり曲を完成させたと褒めていた。
そしてある日22歳の別れとなごり雪を引っ提げて現れた時は、政権交代だな~と感じたとこうせつさんは胸の内を明かした。
尾崎亜美は旦那さんの演奏をバックに3曲唄った。
「マイピュアレデイ」、「オリビアをききながら」、「天使のウインク」。
いずれも全盛期を髣髴とさせる声量と歌唱力でとても感動した。
南こうせつのうちのお父さんと伊勢正三のささやかなこの人生を歌った時は
観客が総立ちとなり、拍手でリズムを取り続けた。
アンコールは予想通り神田川、三人が三様の歌い方で唄い、最後には観客と一体になり
あのすばらしい愛をもう一度で締めくくった。
オールナイトニッポンを聴いていたころの自分、フォークにのめりこんでいた自分にかすかに出会えた気がする。
南こうせつ、伊勢正三、尾崎亜美の三人。
自分は正やんが一番なので、只管、22歳の別れやなごり雪に浸り続けた
彼は多くを語らず、訥々と話すので話の筋が印象に残りやすい。
還暦を過ぎた彼らはなかなか通常の言葉が出てこない。それを正やんは[Top of the Tongue]という現象だと説明していた。
話したい言葉がここまで来ているが出てこない、もうちょっとでわかるのにという歯がゆさが実によく表現された言葉だ。
南こうせつも牽牛と織姫の話の中で、ヨーグルトという単語が出てこず、
「ほら、あれL21とかのやつ」とか苦労していた。
好きだった人の歌詞を途中「忘れちゃった」と空白があったが、ご愛嬌、彼らも人の子であると同時に
軽い健忘症であろうことは否めない
南こうせつと伊勢正三は大分舞鶴高校の音楽部の先輩後輩の間柄で、その関係は今でも続いているそうだ。
こうせつさんが売れ出したころ、部屋にシャワーが付いており、彼がシャワーを浴びている間、正やんに曲作りを義務付けたという。
正やんはきっちり曲を完成させたと褒めていた。
そしてある日22歳の別れとなごり雪を引っ提げて現れた時は、政権交代だな~と感じたとこうせつさんは胸の内を明かした。
尾崎亜美は旦那さんの演奏をバックに3曲唄った。
「マイピュアレデイ」、「オリビアをききながら」、「天使のウインク」。
いずれも全盛期を髣髴とさせる声量と歌唱力でとても感動した。
南こうせつのうちのお父さんと伊勢正三のささやかなこの人生を歌った時は
観客が総立ちとなり、拍手でリズムを取り続けた。
アンコールは予想通り神田川、三人が三様の歌い方で唄い、最後には観客と一体になり
あのすばらしい愛をもう一度で締めくくった。
オールナイトニッポンを聴いていたころの自分、フォークにのめりこんでいた自分にかすかに出会えた気がする。