第16作 「男はつらいよ」のなかで寅さんが大学教授に男心を語ります。
「ああ、いい女だなあ、と思う。その次には話がしたいなあ、と思う。その次には、もうちょっと長くそばに居たいなあと思う。そのうちこうなんか気分が柔らかぁくなってさ。あぁもうこの人を幸せにしたいなぁと思う。この人の為だったら命なんかいらない、もう死んじゃってもいい、そう思う。それが愛ってものじゃないかい?」
単純だけど、決して難しい言葉は使っていないけれど、奥深くて実に的を得た台詞だなあと感心します。
「ああ、いい女だなあ、と思う。その次には話がしたいなあ、と思う。その次には、もうちょっと長くそばに居たいなあと思う。そのうちこうなんか気分が柔らかぁくなってさ。あぁもうこの人を幸せにしたいなぁと思う。この人の為だったら命なんかいらない、もう死んじゃってもいい、そう思う。それが愛ってものじゃないかい?」
単純だけど、決して難しい言葉は使っていないけれど、奥深くて実に的を得た台詞だなあと感心します。