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僕の感性

詩、映画、古書、薀蓄などを感性の赴くまま紹介します。

卓球世界ランク11位 水谷隼(じゅん)

2009-12-02 17:07:42 | 卓球
 今年の8月23日に行われた卓球の韓国オープンで明治大学の若武者、水谷隼(ジュン)が中国の郝帥を4-1で破って優勝しました
世界ランクも11位まで上がり、これからどこまで伸びるか注目に値する選手です。
 彼のプレーをITTFの動画で観ましたが、実に緩急の使い方のうまい選手です。
自分では、フォアが得意でバックが苦手と言っているように、バックでは決して無理をして強打しないのです。
回転をかけたドライブと力を抜いたフラット気味のボールを混ぜ、自由自在に操っていきます。対戦相手はきっとバックが苦手だとは思わないに違いありません。
 
 そして勝負どころではフォアの強打をこれでもかと決めてきます。
特にサーブで相手のレシーブを浮かせ決定打を放つ巧みさは他に類を見ないほどです。
 コース取りも相手のバックハンドをつぶしてフォアに揺さぶる作戦が功を奏していました。

 YGサーブよし、離れてのロビング、フィッシュよし、ナックルドライブよしで、ずいぶん緻密に卓球をしてるなという感を抱きました。

がんばれ!未来の世界チャンピオン

卓球の会場にて

2009-11-09 09:39:55 | 卓球
土曜日に卓球の試合会場で、いつもきちんと挨拶してくれる名門高校のKくんとTちゃんが後輩たちの応援に来ていた。
もう3年になり卓球は引退し受験勉強真っ只中という時期なので、
「勉強がんばっているかい?」
って二人に聞いてみた。
Tちゃんはちょと照れながら「あんまりしていない」という謙遜の答え。
対してK君は「がんばってま~す」と。
おーーファンタスティック!

「志望校はおにいちゃんと同じ東北大?」と尋ねると

「うんにゃ東大
とのたまった!

そこですかさずひらめいて
「入れたら俺の後輩になるのか~
と言ってみた。

微妙な空気が流れた・・・

卓球 高校 新人戦

2009-09-11 23:27:14 | 卓球
明日13日とあさって14日は高校新人戦の地区大会があります。
明日は個人戦の決勝までと団体戦の二回戦までです。
Y高の生徒たちは今日も遅くまで練習していました。
明日はギャラリーから一生懸命応援しますよ!
みんな県大会行けるといいな~
団体戦でN高を倒せるといいな~
みんな気合入れていくよ!
気合や執念、闘争心で相手を圧倒しようね

Y 羽ばたく

2009-08-30 22:59:42 | 卓球
今日の卓球の試合でとても頑張ったYがいた。練習試合で5点、6点、7点のストレートで負けた相手にフルゲームまで粘る事が出来た。しかもジュースまで持ち込んだ。最後は力尽きて10-12で敗れたが、試合に明確な意思が見られたのは立派だ。私は大いに讃えたいと思う。
自分は何事にもひたむきに汗を流す若者が好きだ。特にスポーツには打算がないし、その情熱の陰に人知れず涙する苦労があることを度々知る。
卓球は至近距離で戦い、相手との駆け引き、コースの予測、フットワークの良さが試される。勝つことはとても大事なことだが、そこまで至る己との戦いや、たゆまぬ精進が私にはとてつもなく愛しく思えるのだ。
今後の人生で、往々にして誤解や齟齬から一人悩み苦しむ事があるだろう。
そんな時でもほんの一瞬でも魂の焔を燃え滾らせた実績があるならば、その頑張りを生き甲斐として楽々と克服することが可能になるだろう。
だから今は若さという代償を負い、苦労することだなぁ!
昔のおにいちゃんの世迷言、戯言かも知れぬが、ありふれた苦言に案外キラリと光るものがあるときがあるんだよ。

卓球への思い

2009-04-08 22:22:25 | 卓球
自分は卓球無くしては生きていけないのだろうか。大袈裟だろうな。
ボールに回転を生み出す爽快さ!
その一瞬を追い求めてきたのだろう。

勝つ喜び、負ける悔しさ!
人間らしく喜怒哀楽が飛び交う世界。

勝たせてやるという傲慢さは自分にはない。
それだけの実力もない。

ただただ選手と感情を分かち合うだけ。
一歩一歩歩いていくだけ・・・

高校総体県大会

2008-06-09 21:28:12 | 卓球
 卓球団体戦、一回戦、3対0の圧勝。
2回戦は強豪K高校との対戦でした。
ダブルスをとって、5番手が先に勝利し、4番手のうちのエースとあいてのSさんとの勝負。勝ったほうが団体戦勝利です。
一進一退の汗握る接戦。1たい2の4セット目、9対10からエースのKが放ったドライブがわずかに台を逸れ、床にボールが弾んでいきました。

「終わった・・・」
泣き崩れるKを前にして、「よくやった! 最高のゲームだった!」
慰めとも、賞賛ともとれる言葉で締めくくりました。

 来週から3年の姿を見ることもまれになると思うと、胸に熱いものがこみ上げてきます。
 「いい思いをたくさんさせてもらったよ。いままで有難う。」
ひとりひとりと握手を交わしてひとつの区切りをつけました。



酒田へ、いざ出陣

2008-06-05 22:06:52 | 卓球
 明日から3日間、高校総体県大会です。
娘にとっても、その仲間にとっても最後の大会です。

 ここまでめげたり、くさったりもせず、継続して精進してきたことは
彼女たちの大きな財産になることでしょう。

 明日は持てる力を最大限に発揮して、格上の高校を凌駕してしまおう。

卒業した先輩が差し入れを持って激励に来てくださり、後輩にはミサンガをいただき、君たち3年はなんて果報者なんだろう。

 多くの人たちの応援に答えるためにも、明日は、打って打って打ちまくれ!

高校総体

2008-05-09 21:11:10 | 卓球
 いよいよ明日は娘にとって最後の高校総体です。
卓球に賭けた青春。
 衝撃的な感動を得られるような
 思い出として鮮明に焼き付ける事ができるような
  精一杯のプレーができるかな?

 勝負は時の運、されど言い訳のない溌剌とした動きを!
仲間を信じ、一心同体になって応援すればいい。

 娘たち三年は、二年生の後輩にミサンガと手紙を受け取って
涙いっぱいの喜びを味わったようです。

そんな二年生の温かい心遣いを勝利の礎にして頑張れ!娘たちよ!

卓球はイギリスで誕生した。

2008-05-03 00:25:06 | 卓球


卓球の歴史は、19世紀後半にイギリスでスタートしました。もともとテニス選手が、雨でテニスが出来ず退屈だったので室内のテーブルの上で時間つぶしに遊んだのが始まりといわれています。卓球はテニスから生まれたスポーツなんです。バドミントンの起源もイギリスで、バドミントン村で行われたパーティの時、雨が降ってきたので、シャンパンのコルク栓に鵞鳥の羽根を刺し、テニスのラケットで打ったのが始まりだそうです。天気が変わりやすく、雨の多いイギリスだからこそ誕生した逸話です。

卓球は始めの頃は頃は長い柄のついたラケットとコルクの球を使用し、ラケットには革や紙やすりなどを張っていたそうで、その後、ラケットは現在のように短くなりラバーもゴム製のものになり、ボールはセルロイド製にかわりました。

1902年のこと。イギリスのE・Cグッド(グード)という人物が薬局でお金を乗せる皿を目にした時、グッドアイディアが浮かびました。ゴム製で突起のあるその皿を木のラケットに張ったのです。わずか数週間の練習後、測り知れない上達をし、イングランドのタイトルを取ったそうです。



長い柄のついたラケットはバトルドア・ラケットといい、革張りでしたが、天気が悪くてしめってくると、革のはりがたるんできたし、長い柄が邪魔ですばやいプレーができませんでした。だからやがて木のラケットが主流になっていったのです。

合格発表 サクラ咲く

2008-03-17 18:49:21 | 卓球
 卓球を教えてきた中3のK君とH君が、山東合格を報告に来てくれました。
2人とも満面の笑みで、ガッチリ握手を交わしました。

 H君は高校でも卓球を続けるそうで、東高の頼もしい戦力になることでしょう。
ふたりの輝かしい未来に乾杯!