うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

フモトスミレとフイリフモトスミレ

2022-06-09 | スミレ

通常の葉と斑入りの葉のフモトスミレが見られたので並べてみました。近縁の種にヒメミヤマスミレやトウカイスミレなどがあり、フモトスミレは花や葉の形の変化が大きいそうです。

 

                👇フモトスミレ
この場所のフモトスミレの花は横に幅広で、上弁や花弁の裏側が紫がかっていました。フモトスミレは葉裏が紫色になるそうですが、葉裏をチラッと確認してみたところ、ここの個体群は緑色をしていました。

                👇フイリフモトスミレ
葉脈上に白い斑が入っているフモトスミレです。葉裏は紫色をしていました。花が小さめであまり開いていないように見えます。

👇オオタチツボスミレとフイリフモトスミレです。左下にフイリフモトスミレが見えます。

👇大きくなったニョイスミレとフイリフモトスミレです。右下にフイリフモトスミレが見えます。

(撮影日 2022/5/20)



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
スミレ (カンサン)
2022-06-09 23:41:29
うたかた花詩さんへ、私のブログにいいね!をありがとうございます。
スミレは書類が多く、見分けるのが大変です。
こちらでは3月末から4月は道路脇などにたくさん見られます。
返信する
Re:スミレ (うたかた花詩)
2022-06-10 20:31:37
カンサンさん、こんばんは。
多くの花をつけたユッカランの円錐花序はなんだか白い樹木みたいですね。曲線を描く花姿もまた面白く感じます。アジサイは花盛りでしょうか、柔らかい色合いのエンジェルトランペットも、黄色い花色とはまた違う魅力がありますね。
こちらでは、平地で終わりを迎えたスミレが標高を上げるとまだ見られる事があり、見逃したと思ってもまだ楽しめたなんて事があります。分布範囲が広く比較的個体数の多いスミレに限られますが、だいたい6月初旬頃まで見られ、初めて見た時はなかなか興味深く感じました。
返信する

コメントを投稿