今年撮ったキクザキイチゲの花たちです。よく見る通常の花とはちょっと違うキクザキイチゲの花を集めてみました。
👇青紫の花色に白い差し色が入っていました。なんだかオシロイバナの花に見られる咲き分けのような配色です。
👇青紫と言うよりは、赤みが強く出ていた赤紫に近い花色のキクザキイチゲです。
👇アズマイチゲのように、花の中心部がうっすらと青みがかっていました。
👇花弁のようにみえるがく片の幅や長さが不揃いで、がく片同士が合着したような花でした。
👇がく片の数が少ないキクザキイチゲです。1枚目が7弁花、2枚目が8弁花になります。以前に一度だけ6弁花を見たような気がしたので探してみましたが、残念ながら見付ける事は出来ませんでした。
うたかた花詩さん、こんばんは。
ご無沙汰しておりました。いろいろ有りまして、また軸足をちょっとこちらに置いてみようかと、いま試行錯誤してます。
キクザキイチゲの一花での咲き分け、初めて拝見しました。なんと神秘的な光景でしょう。
やはり、それだけ観察できる個体数が多いということなのでしょうね。
その他、良い子、悪い子、普通の子が盛りだくさん(いやいや、皆さんそれぞれとてもお綺麗でいらっしゃるのは言うまでもありませんが)。
いいものですね、豊かな自然がすぐそこに、いまなお残っているということ。
みん花が終焉を迎えて後、2019まで、安曇野や白馬、蓼科や八ヶ岳など、年に4~5回はいろいろ旅にでていたのですが・・・。
2020以来、旅することも自粛しておりまして、このような形で彼の地の香りを偲んでいます。
まさしくこれが、みんな違って みんないい ということなのでしょうか。
花々の変異を間近にきること、観察者にとってはかけがえのない宝物ですね!
興味深く拝見させて頂きました。
花に興味を持ち始めて以来、早春に咲くキクザキイチゲもちょこちょこ観察していますが、咲き分けは私も今回初めて見ました。キクザキイチゲと言うと主に花色の違いに目が行きますが、こんな花もあるのですね。他のキクザキイチゲの変異を検索してみると、薄い黄色の花、二段咲きや八重咲きなどの変異もあるようです。
確かに個体数は多いので変異だけでなく、他のスプリング・エフェメラルのフクジュソウやカタクリ、アズマイチゲの花などと一緒に咲いている場面も見かける事があります。
初期の頃と比べれば大分落ち着いては来ましたが、以前と同じように気軽に旅が出来るというところまではまだ行っていないので、こういったブログなどはその地域の様子を感じ取るにはもってこいですね。このような時世の中で、ささやかでも何かの一助となるのであれば、投稿者として嬉しく感じます。