うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

春分の日の花たち

2022-03-21 | みんなの花図鑑

雪解けが進んでいる中で、花が咲いていそうな場所を少し周ってみました。斜面などの日当たりの良い場所やコンクリートなどの熱が蓄えられる場所では、目覚めの早い花たちが見られました。

👇フクジュソウ
雪が解けた日当たりの良い斜面では、フクジュソウがぽつぽつと咲き始めています。

👇ヒメオドリコソウ
1枚目のヒメオドリコソウは、日差しが強いのか葉が全体的に赤みを帯びていました。

👇オオイヌノフグリ(ホシノヒトミ)
雪解け直後に目覚め始めるオオイヌノフグリです。花の青さが目を引きます。

👇コハコベ
コハコベも結構早くに目覚めます。匍匐性の太くて赤い茎はどっしりとした印象を受けます。

👇フキノトウ
苞葉が綺麗な放射状に広がっていました。苞葉や総苞の先端が少し赤く色付いています。

👇ミチタネツケバナ
気温が低いせいか葉も茎も暗赤色に染まっていて、白い小さな花がより際立っています。

👇ソシンロウバイ
ソシンロウバイの枝に花が2つ、目立たずひっそりと咲いていました。

                👇プリムラ・ジュリアン
畑の際にプリムラが1輪咲いていました。雪解け間もないせいか大部分の葉がペタッとなっていました。

👇クロッカス
うちの壁際にあるクロッカスです。熱が蓄えられて暖かいからか毎年早くに花を咲かせます。

👇スイセンの蕾
スイセンの蕾も膨らんできました。もう少しで花が咲くようです。

                  👇ハキダメギク
短日植物! 鉢植えから出て来たハキダメギクの花から種を採ったので、去年の秋に試しに蒔いてみました。室内で冬を越し暖かくなってきたら花が咲きました。
通常の
花とは違い、白い舌状花の形は不揃いとなっていて、日が短いので草丈も低くなっています。2号(6㎝)ポットで草丈は5㎝くらいになります。

(撮影日 2022/3/21)