チーママの庭とウサギたち

チーちゃんのママことチーママです。植物とウサギと戯れ、マイペースでハンドメイドをしています。

メモリアル

2009-06-27 23:14:25 | お魚さん
どうやらギンブナちゃんは大丈夫そうなので、本日金魚かーさんをお願いしました。
(冷凍庫を使うって、どうなのよ!:汗)
火葬する時にビニール類は禁止です。
なので、きれいなラッピングペーパーで、お線香と餌の包み、庭のお花を一緒に包んで、保冷材を添えて、その上からペットシーツとプチプチで包んで。
これなら火葬するまでご迷惑かける事はないでしょう。

「金魚・・・・・・ですか? ちょっとお待ちください」
新人さんらしい(初めて聞いた声)女性が、電話の向こうで誰かに聞いている。

アハハハハ (^^;;
そうよねぇ。さすがに金魚はないわよね。

「承知いたしました。お迎えに上がります。」
合葬(何体か一緒に火葬する)でお願いして、言われたお値段は正規料金。
どうでもいいけどね。(いや、どうでも良くないけど)


お迎えに来た営業さんが、差し出された大きさを見て
「えーーーと、金魚さんですよね?」
「ええ、いつもとんでもないものをお願いして申し訳ないのですが、さすがにこれ位大きくなると、どこか埋めるところもありませんし、さりとてゴミ出しも出来ませんので。」
「それはそうですよねぇ~。お名前はありましたか?」
「金魚かーさんです。亡くなったのは6月18日。7歳です。」

丁寧に書き取って、料金はお得意様値段(^^;;
割引料金は、お香典ね。
そして、我が家のリストもくださいました。

昭和57年 愛猫ノン
しばらく間が空いて。

昭和63年 ノン(白文鳥) ピーコ(桜文鳥) 
平成1年  ウズ・チビ(ウズラ)
平成11年 ここから怒涛のジャンハム軍団(ジャンガリアン@ハムスター)が始まります。
       チー(チーママの元になった子) そら(ママ) ハナ ぜんじろう しょう       テム(パパ) ナツ そうじろう 
平成12年 ター タケル(出入り自由の許可をもらった賢い子) ジャイアン ヨワシ
平成14年 ロボロフスキー@ハムスター時代
       スバル(パパ ベタ慣れ) サツキ(ママ) カイ
平成15年 ちび太 なな 
平成16年 ちま
平成17年 マメ(マメルリハ@インコ) マメスケ(マメルリハ) シロ(白文鳥)
平成18年 うずらママ(十姉妹) 
平成19年 ユキ
平成20年 クロ(桜文鳥)
そして、平成21年に金魚かーさんが加わりました。
  
その昔、犬猫対象だった時に、小鳥を頼みました。
犬猫小鳥が対象になった位の時に、ハムスターを頼みました。
今や犬猫以外に小動物価格も出来ていますが、今回はお魚・・・
いつもいつも初物頼んで、ごめんなさいm(_ _)m

金魚の葬式。
さすがにかーさんも「一般常識的に考えたら、異常よね」と思いました。
なに、火葬の手間など、どれもさして変わりません。
なのに結構良いお値段はします。
金魚に、決してお安くはない葬式なんて、とも思います。
でもね、金魚かーさんなんです。

で、気がついた。
これは飼い主の心のための儀式なんだと。
お坊さんにお経を上げていただくためのお布施なんだと。
長く心を癒してくれり支えてくれた命たちに贈る、最後のお礼なのだと。
生き物を飼う以上、餌代もかかります。
病気になれば病院代も、薬代もかかります。
それと同じに、飼育の最後のけじめなんだと。
で、相手は金魚かーさん。
さすがに今までの小さなお魚のように、お線香と餌とお花を添えて「ありがとう」で始末できるものではなかったのです。

あそこのお坊様は、たいそう良い声でお経を上げてくださいます。
(期せずして、我が家と同じ宗派。やっぱりご縁かな?(^^;; )
きっと年を経た鯉が滝を登って竜になるごとくに、お経の声に乗って天上に昇り、お経の分かる格上の金魚となる事でしょう。

我が家には、まだまだ沢山の子がいます。
シミこゆも元気です。
平均寿命20年と言われる、マメルリハのキナコもひなこも元気です。
スズメ@桜文鳥も、ひよこパパ含めた7羽の十姉妹軍団も元気です。
少しでも長く、皆がいてくれますように!!

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2 コメント

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Unknown (さちこ)
2009-06-29 08:35:25
お疲れさまです。こう言っていいのか......みごとです。
やっぱり、生き物を飼うってこういうことですね。
ギンブナちゃんは持ち直してよかったですね。
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Unknown (チーママ)
2009-06-29 21:51:50
さちこさん

いや、正直言えばお恥ずかしい話です。ペットにこんなお金を掛けているから・・・って言われますよ(^^;; 外国はきっぱり動物は動物という考えですから、人間のようにお葬式なんてないのでしょうね。
八百万の神々がいて、古いものには命が宿ったり、猫や狐や狸も長じれば魔力を持つと考えた日本人ならではの感覚かもしれませんね。
ま、飼育がその子にとってベストであったかどうか分かりませんので、たたりのないように、と思っても良いのかもしれません(^^;;
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