チーママの庭とウサギたち

チーちゃんのママことチーママです。植物とウサギと戯れ、マイペースでハンドメイドをしています。

これからは

2017-01-29 23:58:21 | 生活
ここへ越してきて十何年
この部屋にウサギがいないのは、初めての事。


ここはいつも かーさんとウサギたちのねんね部屋でしたから。


壁紙かじったのは、ユキよね(^^;;
14年間 毎晩ウサギと寝ていました。

朝「ごはーーーん!! おきて~」って、ドアをガリガリ。
それで起きないと、ベッドに飛び乗ってきてはバリバリホリホリつんつんやってくれましたっけ。
夏になると明るくなるのが早くて、「えーーーー まだ4時半だよ~:涙」
それでもお腹が減った息子や娘のために、起きたものでした。

「モシモシ(ごはんのこと)するヒト~」って言えば、どこにいても部屋にかけていったし、後半はシジミは台所に来ました。
お腹がすけば「ごーはーんーー!」って、足元で要求したし、深夜過ぎると「まだ寝ないのーーーー?」って呼びに来ました。
しばしベッドで一緒に寝てやれば、満足して出ていきました。
家中ご自由ウサギにして、本当に良かったと思います。
うさぎが自由にのびのびと駆け回って、気ままに暮らしているのを見るのは、本当に幸せでしたから。
(りんにもそれを味わってほしかったなぁ)

夜寝るとき以外、この部屋のドアが閉まったことはありません。
昼間閉めていると、なんだかとっても変な気分です。


暗くなって部屋が暗いと、つい「あ 電気・・・・・・ もういいんだ」と思います。
通りかかると、つい視線が行きます。
十何年と、いつもいつも無意識にウサギの様子を見ていたんですもの。
ベッドに座ると、足元に4人が見えます。
右からユキ シジミ こゆき りん
ちゃんとお座りして、かーさんを見上げています。
本当にいい子たちだった。
どの子も個性豊かで、感情豊かで、おしゃべりだった。
ツンデレりんだって、それなりにおしゃべりしていたんですよ。

今日は酸素テント送り出して、野菜室大掃除して、山口先生のところへ行って、りんと一緒に買い物して、庭をやって、葬儀屋さんに予約を入れて、姉宅に行って、灯油を買いに行って、その合間に山のような洗濯物をして・・・
ああ よくまぁ 動いたこと。
すっかり疲れてしまいました。
本当は、皆さんのコメントのお返しをしようと思ったのですが、エネルギー切れですm(_ _)m

取り急ぎ
momoさん お花届きました。ありがとう(^^)
パールちゃん おこた気に入ってくれて うれしい♪
りんママさん りんちゃんと命日同じだったのね(@@)

明日から 新しい生活が始まります。
きっとまだまだ道を歩きながら、つい雑草に目が行くことでしょう。
(今日も気が付くと、目で追っていた:笑)
部屋の前を通るたびに、いないウサギに視線が向くでしょう。
本当は、ベッタベタの子を最後にもう一度と思う気持ちは、心の隅で熾火のようにくすぶっています。
でも それには授乳からしないとね。
最初の子たちが乳飲み子だったのが、ウサギにはまる一番の要因だったのでしょう。
かーさんを母親と思って、ひたすら後追いしましたから。
シミユキとは阿吽の呼吸で会話ができました。
シジミとユキにとって、生まれた時から人間の間で生活をしていたので、それが普通だと思ったことでしょう。
特にユキは、天真爛漫でいつも楽しそうに駆け回っていました。
そんなウサギが最初ですもの、はまらないわけがない。

ベッタベタの息子が最後だったら・・・思いはもっと残ったかしら?
老衰だったから、半年近く徐々に老いる姿を見てきたから、案外納得していたけれど。
りんは かーさんが子離れできるようにと、ウサギの神様が遣わしたんだと思います。
りんにとっては辛いお勤めだったでしょうが、立派に果たして卒業しました。
だから かーさんは子供たちが大きくなって家を巣立っていった気持ちになっているのだと思います。
人間の子も、ウサギの子も、子育て終了ですね。




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1 コメント

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Unknown (すず)
2017-01-30 06:18:09
私にもいつか、こんな時が来るんだなあ…と思いました。
今は二匹の息子がいてくれて、お金もかかるけど(まあ人間の子に比べたらかかりませんが)ほんとに幸せ。って、今、一泊でルパン両親とルパン姉夫婦+その孫娘で温泉に来ていて、実のとこ気になって気になって仕方ない。
どうしてるかな、ごはんちゃんと食べたかな、、
ほんとに、そうしている時間は幸せかもしれません。
ただ、自分のことをかなり犠牲にもしますね、当たり前ですが。

お部屋にはずっと、4人の子たちがいますからね。
これからは、少しご自分のお身体を大切にしてください。
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