たった2日で、ほっそりと美しかったお月様が、ふくよかになっている。
お月様もお節の食べすぎかしら(^^)
年末まではひたすらパガニーニのヴァイオリンコンチェルトを聴いていました。
さすがヴァイオリン弾き。
和音あり、2声・3声あり、分散和音あり、早弾きあり、しっとりと歌わせるところありと、これでもかのテクニックのオンパレード(笑)
つい聴いちゃうのね。第1楽章がとっても長くて、2・3楽章とのバランスが・・・なんて、どうでもいいんです。
でも私の総譜にはヴァイオリンのカデンツァ(独奏)部分がないので、とっても残念。
もっともカデンツァはもともと即興的な意味合いが強いから、なくても仕方ないのですが。
で、戻ってお月様。
おととい三日月を見ていたら、やっぱり冬の夜空にはシベリウスのヴァイオリンコンチェルトだと思いつき、初出社の出掛けからシベコンにチェンジ!
大好きなクレーメルと偉大なシェリングの2本立て。
イメージはフィンランドの冬の森。
大地の鼓動と、雪で衣装換えした森と、深深とした静けさ。
そこをヴァイオリンが一筋の雪風となって、駆け抜けます。
んーーー。また当分シベコンから抜けられないかな(笑)