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うさたろうの 気儘なフランス散歩

2年の予定が丸7年。赤貧学生としてのフランス生活にも終止符。約4年8ヶ月続けてきた日記、改め、気儘なフランス散歩…

ツアーと一緒にフランス その2・パリ食事編

2009-07-13 02:40:23 | 旅行
そ。続きです。


ツアー到着、パリ2日目。
お昼ごはんをご馳走になった後、私は午後、研究室へ。

教授に、何とか会って、恐る恐る、その週の研究会にはでられないお断りをし。
「まぁ、仕方ないなぁ」と許してくれたので、ちょっと心の荷がおりました。

そして。
仲間の一人にも、「数日来ないけど、もし何か緊急のことがあったら連絡してね。」とお願いして。

…暫し、勉強に専念。


ところが。
やっぱり気になる。
何がって、その日のお夕食のことです。


その晩は、ツアーのお客様のリクエストがあったビストロに皆で行くことになっていたんですが。
ホテルからは、結構遠め。
つまり。
どうしたって、地下鉄に乗らなくてはいけません。
(帰りはタクシーの予定。)

そして。
そのレストランがある場所というのは、私が殆ど足を踏み入れたことのない界隈で。
あまり土地勘がないんですよね~。

しかも。
ちょこっと外れると、結構危ない地区でもあったりするのがちょっとばかり気になる…。


それに。
ツアーのお客様の中には、足が少し弱い方もいらっしゃるのが判って。
なるだけ、負担のならないように行かなくっちゃ…。




やっぱり、行く前にレストラン付近を事前に見て来よう!

5:00頃には、勉強をさっさと放って
レストランにホテルから行くべき行程を辿ってみました。


え~っと。
この地下鉄の駅で、この辺に乗って。

ふむふむ。

…結構長めに乗るけど、幸い、乗換えは、なし。と。



改札を出て地上に出て。
とりあえず、レストランまで一番近いだろう、と思われる道を選んで歩いてみる。
…駅からは、ゆっくり目に歩いて5分くらい。



ところがねぇ。
駅からは、どうしたって坂、なんですね。
しかも。
珍しく、上り階段がある道。

これは、違う道じゃないとマズイ。

というわけで、迂回路になり、且つそれほど遠くならない道を探して、その辺グルグル歩き回りました。

で。
どうにかこの道なら、まぁ許される範囲だろう。
…今晩は、これで安心して皆さんにご一緒できる、と思って、ホテルに向かったのでした





ところが、ホテルの待ち合わせ時間少し前に行くと。
午後皆さんはどうしてた?なんて話の後で、友達が
「レストランまで、タクシーで行ったほうがいいかなぁと思って。」
…。





まぁね、判ります。
着いた翌日の朝早くから、エッフェル塔に並び、上り。
既に疲れが出始めた中、午後は、ルーヴル美術館。
実際、結構歩いていらっしゃるだろうし、ね。




でも。
そんなの想定してないよ~!
観光地や大きなホテルなら、場所の名前を告げるだけで、タクシーは絶対、間違いなく行ってくれるけど。
小さなレストランに住所だけで、勿論、問題なく運転してくれるのがタクシーとはいえ。
万が一、迷ったり、着かなかったりしたら、どうすればいいの?と。

そんなこと全く予想してなかったから、お店の地図も持って来てない…。





不安バクバクの中、集まった皆さんに、
「タクシーの運転手さんにちゃんと説明しますが、万一の場合を考えて、住所を言います。お手数ですが、メモしていただけますか?」



しかし。
早速焦りまくったのか、口から出てくるアルファベットは英語読みでなく、フランス語読み。
お客様に、「え?何ですか、ちゃんと言ってください」と言われる始末

そして。
「一応、念のために地図をお持ちでしたら、見ていただけますか?」
と言ったところで。

「何で、そんなことしなくちゃいけないの」とお怒りの言葉が…。
そう。
何しろツアーは熟年の皆様ばかりだったので、老眼で細かいものが見づらい方も多かったようで。
「大体ね、地図なんて見て行け、なんて何考えているの。無理に決まっているでしょ!」

「申し訳ありません。万が一の場合に、ということなので…」と言うことしか出来ませんでした。。。





が。救いの手。
友達は、お店をグーグルマップで探した地図を持っていたんですね。
で、「これをホテルの人にコピーしてもらって、1台毎に渡そう」と。

ホテルでコピーなんてすぐ取ってくれるもの?
…何しろ、私は自分が泊まるときに、そんなことを考えたこともなかったので。
咄嗟に思い浮かんだのは、とってもバカな質問、でありました…。



ま、一呼吸置いたら、そりゃ4つ星ホテルだもの。
そのぐらいやってくれるよね、と納得。
コンシェルジュに頼むと。
「わかりました。」と言って、他の部下(?)に頼む。
…それも。
当たり前のことなんだけど。
ホテルでそんな依頼をしたこともなかったので、ホテルの仕組みとやらに、秘かになるほど、と感心したりしたのでした。



で、とにかく。5台に分乗するから、4枚コピー。




そして。
次の問題はタクシーです。
街中のホテルなので、車寄せとかなくタクシーは常駐していない。
前もって頼んでなかったしなぁ…。

とにかく、ドアボーイさんに5台、タクシーを止めてもらうようにお願いしました。

1台止めてもらうごとに、3人乗れるか4人乗れるかで、お客様に乗ってもらい。
タクシーの運転手さんに、地図を見せて、住所と目印との位置関係を一応説明する…。

3台目にやっと止まったタクシーの運転手さんは、すっごいお年を召してて意地悪だったようで。
地図を見せて、説明しても、
「ふん。そんなとこ知らない。」と言って、ダンマリ。
結局、そのタクシーには乗らないことにして。

再び、3台目…。

最後の5台目に、自分も乗り込んで、レストランに向かったのでした。
…皆が無事着いていますように。と願いながら。



で。
我々の乗った最終組が、お店の前に到着。
すると、未だ1台着いてないことが判明。

一瞬ヒヤッとしましたが、それから程なくして着きました。
ヤレヤレ。(…文句を言ったお客様が乗っていたので、余計ヒヤヒヤでした。)
これで、一息いれられる。





で。
彼らが降りてくるのを待ちながら、他の皆さんにお店に入ってください、と声をかけました。


すると。
今度は、何やらお店の中で、もめている様子。

どうしたの?


先導で入った友達曰く、
予約が、その日ではなく、来週の月曜日になっている、とお店の人が言っている、と。

そこで、私は、そんな、バカなっ!!!!!といきり立ち。
お店に入るなり、思わず抗議してしまいました。

絶対ありえない!
予約したのはこの私で、日程のことが特に心配だったから、2度最初に確認をしたし、切る時ももう一度、日にちと時間、人数を復唱した!
とまくしたてました。

そうすると、「電話を受けたのは私だ」という女性が出て来て。
「絶対、貴方は来週の日にちを言った」と言い張る。
…私は、呆れてしまいました。

しかし。
「どっちがこう言った」と言ってても、結局、埒の明かない話なだけで。
かといって。
ここで、じゃあ、と引き返せる状態じゃないわけでもなく…。




目の前が真っ暗状態になりながら、
とにかく、今日ここで食べる予定を変えるわけにはいかない、ことを言うのみでした。



まぁ、幸い、そのお店には地下にも、幾つかテーブルがあり。
そこなら、14人、受け入れられると、向こうも折れてきて。

漸く安堵の溜息をそっとついたのであります。





が。
苦難(笑)は、まだ続きました…。

というのも。
既に時間は、予定していた8:00を過ぎているし、翌日は朝早い出発(モン・サンミッシェルまで列車)というのが気になるので。
なるべく早く注文をお願いするしかない。

(↑そもそも。このお店は、テーブルごとに調理する人が決まっているとのことで。14人一度には無理と、予約の時断られそうになったのでした。
そして、粘った結果、人数を2グループに分けるなら、OKと。
つまり。
同じタイミングで、料理を出すのが無理という判断なんでしょうね。
そして。
お料理には、当然のことながら相当な時間がそれぞれかかる、ということでもあるんだろうな…)



しかし。
何が困るって。
料理の翻訳

料理の専門家じゃないし、フランス料理はあまり食べに行けない(←行かない、ではない、笑)から、判らない単語が結構あるんですよね。。。

しかも。
このレストラン、所謂プリフィックス形式で、前菜・メイン・デザートからそれぞれ1種類ずつ選ぶんだけど。
選択肢が、それぞれに10種類以上ある…。



非常に大雑把な(わからない単語は、すっ飛ばし)状態で、でも全部のメニューを、1テーブル目の皆さんに説明。

それが終わると、半分は聞き取れなかったということで、2つ目のテーブルの皆さんに、怒涛のようにいい加減な説明を。

そして。
1つ目のテーブルの皆さんの選択を伺い、お店の人に伝え。
2つ目のテーブルに戻って、同じこと…。


…挙句、自分で食べるものなんて、どうでもよくなって、
注文する際に、お店の人にお薦めはと聞いて、言われたがままに頼んでしまいました。(ちょっと失敗、笑)


でねぇ、それがまた席の座り方が。
私の前は友達、で、端っこ。

友達と話してられればいいけれど、そんなことしてたら、やっぱり駄目でしょう。

というわけで。
友達とはなるべく話さないように試みて、未だ慣れない、お客様と話を続ける…。



私は結構お喋りなほうなんでしょうけど。
それでも、こういうのは気疲れしますねぇ~。
…この日の夕方は、短時間でホント、ヘトヘトになったのでありました。





ま。
それでも唯一、この晩が良かったのは。

気を遣ってくれた友達がワインをそれなりに飲ませてくれたのと。
お客さんの中で頼まれたワインが、こちらにも回ってきて、お食事に見合う分飲めたかなぁ、ということかな(爆)。



…途中、またデザートの注文で、どれを頼んだ、頼まない、と問題が発生したけど。
もう、半分切れかけていた私。
っていうか。
それは、お店の人が正しいと思ったから。
「ゴメンなさい。
このデザートは間違いだったから、私がお金を払って持って帰ります。ただ、追加で、違う○○を持って来て下さい」と頼んでしまいました。(結局は、友達が払ったことになるんですけど、ね。笑)




まぁ、それでも何とかそれなりに和やかに楽しそうに、皆さんお食事をされていて。
結果的には、あ~、良かった!という感想です。


ただその後も。
タクシーがタクシー乗り場ですぐにつかまるか。ということと。
明日の朝、ちゃんと皆起きてこれるか、の2点が気になっていたんですけど、ね。




とにもかくにも、こうして2日目の夜がやっとの思いで終わったのでありました。







って。あらら。
私の日誌、食事そのものの話じゃなくって、結局、ただの旅行中の顛末記になってしまってますね。
反省。。。。。。



が。
それでも強行軍です!


取りとめがないですが…。
後2晩分(というか、最終日の晩の話は、既に書いたので、1食分かな?)パリのお夕食の話を書いて、このテーマはおわりにしようと思います。





そ。
その後は、結局、皆さんとパリで食事したのは、古城ホテルから戻ってきた晩と、最終日の夜のあわせて2回、です。


古城ホテルから戻ってきた日は、そう、私は午後に仕事があった土曜日なので。
朝、一足先に電車でパリに戻り。
夜ご飯のみ、合流したのでした。







その間、病人が出たり、日本にお帰りになった人がいたり。
元気な人も、それなりに旅行の疲れが溜まってきた頃。

ひょっとしたら、ちゃんとした和食かな?
だとしたら、土曜日の夜に、予約なん今更大丈夫かなぁ?と思っていたのだけど。




夕方、友達に電話で聞くと、昼ご飯に国虎屋(=おうどんやさん)に行ったし、何人行くかもはっきりしないから、もう予約する必要はない。とのこと。



ちょっと拍子抜けでしたが(笑)
…自分も、疲れがピークの頃だったので。
これ幸いとお気楽気分で、待ち合わせ時間にあわせて、ホテルに行ったのでした。



で結局、ホテルから近くて、フレンチじゃないもの。
ということで、初日に行った中華にまた行くことに。

…電話番号をウッカリ置いてきてしまったので、皆さんが集まって来る前に、直接行って、人数分の席を予約しました。

そして。
再びホテルに戻って、集まった皆さんと一緒に中華レストラン♪


今回は、前回食べる時より人数が減っているせいもあって、円卓のみでOK。
そして、旅行の予定も、後はパリに滞在という安心感もあって、皆一緒に和気藹々、食べることが出来たのでした。


で。
疲れてきた女性陣は、ラーメンだけでいいわ~!
とおっしゃっていたのですが。
折角だからと、皆で料理を分け合う、ちゃんとした中華ご飯♪

…大人数の中華は、いろいろ食べられるのが、とっても嬉しいです。


でも。
その中には「蛙のてんぷら」が…!。

実は、人生初体験の「蛙」で、非常に恐る恐る、だったのですが。
うん。
これが、なかなかイケる!

そう。
よく言われるように、鶏肉みたい。
ただ、やっぱり歯切れ、感触が微妙に違います。
まぁ、それと、塩味がきいていたので、泥臭さなど全く感じず、酒のつまみとして、美味しくいただけたのかなぁ…。







で。
初日のところにも書いたけど、このレストラン、有名な割りに、それほど美味しいというわけじゃない。

ただ。
中華は疲れたときにありがたいのと、本格和食より気楽だし、ホテルから至近距離だってことで、ツアー中に2回も足を運ぶことになりました。


でも。
多分、プライベートではもう行かない。

だって。
お店の給仕担当の男性(中国人)、一見行儀良さそうだし、日本語も喋るんだけど、態度が意地悪なんだもの。

私に対してではないけれど。
一生懸命頼んでいるオジサマの言い方がはっきりしない、って。
スゴイ、いらいらした感じの受け答えで。
とっても、感じ悪~ぅ!
…この旅行で、人に文句言う感覚が麻痺してきた私は(笑)オーナーに言いつけようかとまで、思っちゃいましたよ~。

あ~、やだやだ。
「口うるさい変なオバサン」に成長しないよう、気をつけなくっちゃ、ね!(笑)




ま、とにかく。
この場で、結局、翌日、私は件のロンドン日帰りに行くことに決まって、翌朝の起床と体力を内心心配をしながら、この晩も暮れていった、のでありました。チャンチャン!






ということで。
…その2を終わります。
あ~、取り留めなさ過ぎ。。。お許しくださいませ~

ツアーと一緒にフランス その1パリ編

2009-07-12 07:49:36 | 旅行
そう。忘れないうちに。
もう皆さんが日本に戻って、10日も経ってしまいましたが。
6月下旬、日本からいらした熟年ツアーご一行様との旅行記を簡単に綴っておきます。
旅行内容は、パリとパリ以外編の2本立てにするつもり、だけど。

…でも。
自信は全くありませぬ。ひょっとしたら、全く違う構成になるかも。。。







12名のツアーの皆様が、私の友達の添乗で、パリに着いたのは、日曜日のお昼過ぎのこと。


空港とパリ市内のホテルまでは、行きも帰りも、こちらの旅行会社を手配されてあったので。
私は空港まで出向かず、ルーブル近くの宿泊ホテルのロビーで、2:30から待機していました。

で。
3:30頃だったかな…。
ホテルに到着。

お疲れですよね?と声をかけてみると。
「疲れたわ~!」とおっしゃる。

やっぱりねぇ、乗換え便で日本‐パリは、結構疲れますよね…。




でも。
友達に聞くと、「大丈夫!」

夕食前にやっぱり、セーヌ河の遊覧船に乗るつもりだ、との返事。
…本当に大丈夫なのかな、と思ったものの。
まぁ、旅慣れした方が殆どだったし。
お店の開いていない日曜日の街をブラブラ歩くより、船に乗るほうが確かに少しラクかもしれないもの、ね。


それでは、とにかく。
お部屋に一旦落ち着いて、5:30に再びロビー集合との約束になりました。


私は、暫くロビーにいたのですが。
ツアーのお客様のお一人が、ちょっとした関係で私のことを事前に知っていらしたために、なんとお米(2㌔)やらお土産を日本から持って来てくださっていて…。

それをいただいちゃったので、一旦家に戻ることに。

ところが早速ハプニング。
再び、ホテルに向かおうと乗った地下鉄が、とある駅で停車。
その後、一旦ドアが閉まったのに動かない。

どうも、そのホームにいた、ヤクをやっていたように思えるオッちゃんが、電車の妨害をしたらしく。
運転手さんが降りてきて、怒鳴りあいになり…。
野次馬もたかりだしたところで。

おおっ!
交通警察3人ばかりが走って来たのには、吃驚りしました。

早いんですねぇ、どうやって連絡したのかしら?
それに。
一体、彼らはどこで待機しているのかしら?

だって。
いざこざが始まって、五分そこそこだったと思う…。


それを見て一瞬ホッとしたものの。
それでも運転手さんは運転席に戻らず、皆でガヤガヤやっているので。

私も段々不安に…。

ひょっとして待ち合わせの時間に、初っ端から遅れるかも…タラ~リ。




ま。それは杞憂に終わり、ほどなく動き始め、待ち合わせには十分間に合いました。
しかし。
パリに4年近く住んでいて、交通警察を見たのは初めてだなぁ~。





とにかく、そ、ツアーです!
5:30の約束に、既に、付近を歩いていらした方や、一休みした方が、バラバラと集まっていらっしゃいました。

そして。
ツアーの中のお二人は、早速パリに住んでいる知り合いに会いに行くとのことで。
私を含めて、都合12名で行動開始です。


とっても元気だったら、ホテルから歩いて乗船場まで行かれる距離ではあったのですが。
疲れている人たちには、ちょっと無理だろうなぁ~、という距離。
というわけで、地下鉄に乗りました。

(ここで。早速失敗その1を実践しちゃいました、ポリポリ。
ブログには明かしません!…自分で自分にガックリ。)


そして。
地下鉄を降りた駅から、乗船場まで五分程度。
ゆっくり三々五々に歩き。
船の切符を買い。暫く待って、乗り込みました。




しかし。
私はこの会社の遊覧船に乗ったのは初めてなのですが。
(他の2社はあります。)
運賃は一番高いくせに(1€だけど。)船が思ったより小っちゃい。
でもって。
船先のところの座席が、結構少ない。

前の船が出発した直後くらいから並んでいたので、すぐに乗り込めたので、何とか皆さん一緒に、その辺りに座れたので、まぁ、よかったけど。






でも。
途中から、水がかかる席もあることが判明。…イマイチの船だったなぁというのが正直な感想でもあります。

ま。
それぞれ会社によって、特徴があるのでしょう。
ちゃんと前もって、ホテルから乗船場の距離や、運行時間だけじゃなく、ほかの事も調べておくべきでした…。






で。
私にとっても、久しぶりのセーヌ河遊覧です!

何しろ、どこででも遊覧船に乗る、というのが、これまた大~好きな私。
…各駅(?)に止まる、セーヌ河・水上バスの年間定期を買おうかと、今でも心が揺れているほどですから。
やっぱり嬉しい♪

しかし。
皆さんから、
「あれは何?」と聞かれて、正確な答えがなかなか出来ない自分が、情けなくなりました。

だって。
住んでいるだけだと、意外に大きな建物とか、目立つものでも、知らなかったりするんです(言い訳。。。)




この日は結構肌寒くて、寒がる方も出たりして。
…船が走行すると、やっぱり陸の上のようには行かないんですよね。

これは、先日のトゥールーズ観光の時にも思ったのですが。
遊覧船に乗るときの服装や携行品というのは、どんなにチャッチイ街中のクルーズでも、一応ちゃんと考えなきゃいけないなぁと思ったのでした。





それでも。
お互いに、上着を貸し借りしたりして。
長いフライトからパリに着いたばかりで、約1時間の遊覧船…。
それなりに、皆さんも楽しまれたようで、ホッとしました。

それに。…何しろ私も、エッフェル塔ラブ人間なので、つい、写真を何枚か撮っちゃいました~、エヘヘ。

photo









しかし、遊覧が終わって、陸に上がると、既に7:30になっていました。
皆さん、日本で言うと4:00くらいの周りの明るさに驚いています。
そりゃそうですよね。
ま、だから、夏が楽しいパリ、なのです。




再び、ホテルに地下鉄で戻り。
それでは、さぁ、お夕飯!


当初、友達はホテル近くの美味しいビストロで、と言っていたのですが。
私が、これは出発前から断固反対したこともあって。
(↑長いフライトの直後に、フランス料理を早速食べて、具合悪くなった日本人を何人も見ているのです。
ヨッポド胃丈夫を誇っている人か、毎日フランス料理という人以外は、初日は軽め、お醤油味が基本です!)

ホテルのすぐ近くの中華に行くことにしていました。
…ガイドブックに必ず載っているところ。
勿論、日本語のメニューもあります(笑)。

折角ねぇ、中国語を喋れる人がいるから、是非とも本格中華で。とも聞いていたのですが。
如何せん、ホテルからの距離と、一応そこそこの評判に。そのお店を選んだ次第…。



しかし。
ちょっと失敗。
電話を最初にかけた時に言った人数から、急遽2名抜けたためにテーブルの人数バランスがイマイチの席に。
つまり、大きい円卓と、4人のテーブル席。

しかも。
どういうわけか、ここだけのお話、皆さん食事する時の席を選ばれるようで。
(誰の隣になるか、とか…苦笑)

席に着こうとしたら、4人テーブルが全て男性に。
「それは、ナンか変ですよ~。」
というわけで。
私が、そちらに入ることになり。

初日で、お名前も頭に入っていないのに、オジサマ3名と共に中華を食べることになったのでした。(笑)



でもって。
食べるものがまた、ご婦人方とオジサマ方は違うのです。

女性陣は、疲れて眠くて、そんなに食欲がないようで。
ちょっとした点心と、慣れているラーメンとかで、あっさり。

ところが。
幸い(笑)、私と一緒に座った殿方達は、折角だから「中華」を食べよう。
…というわけで。

中国語を喋れるオジサマに私は、一任。
何しろね、旅行中の食事代は友達が負担する、と言っていたので。
自分から、なかなか頼めないのです…。
本当は、その日、喉が渇いていたのでまずはビールと思っていたのですが。
それさえ、グッと我慢。

でも、ウフフ。
オジサマの一人が「ボクは紹興酒が飲みたいんだけどなぁ。一人で1本じゃ多すぎるからなぁ…」とつぶやいたのを、早速聞きつけ
「大丈夫ですよ。いくらでもおつきあいしますから♪」と言ってしまった私、です。


まぁ、結局、紹興酒は飲まないと言っていたビールを頼んだオジサマ一人も、よくお飲みになったので、残念ながら、私はその日、そんなに飲みませんでしたけど、ね。(笑)




で。
点心で、乾杯。
色々、皆さんのお話を聞きながら、中華をつつき、お腹も満足。
お疲れの上に、ご年配だからそんなに食べるわけじゃないんですよね。
ちょっと頼みすぎたようで、残っていたのが勿体なかったなぁ(笑)。

そして。
円卓組みが帰った後で、こちらも漸く、お会計を済ませ、ホテルへ戻り。
…私は、これまた友達自身が気を使って持って来てくれた、コシヒカリ。ナンと5キロをしっかり手にして、家路に向かったのでした。




そ、これが↑ツアー初日でした。

考えてみれば、おつきあいしたのは午後だけ。
しかも、遊覧船しか乗らなかったけど。
…何だか私、既に、疲れてたなぁ~。
多分、この日はブログも更新したけど、「疲れた」って書いた気がする(笑)。



今思えば、正直、最後の食事でどっと疲れたのかも。
何しろ、知らない人ばかりでしょ。
しかも。
日本人のオジサマ…。
ともすると、ダンマリになりがちなんだもの。
だから、会話を振って話を聞こうと躍起になっていた気がする…。

きっとね、オジサマたちご本人は、リタイヤされた方ばかりで、そんなの何にも気になってなかったんだろうけど。
…私の方が、勝手に気になっちゃうんですよね。

やっぱり、お一人の自慢話に偏っちゃいけないよなぁ(笑)、とか思って。
そういう意味では、食事を味わえなかったかな。
ま、結局、そんなに美味しい中華でもなかったから、いいんだけど。

…以前勤めていた頃の、所謂会社の公式(?)飲み会をフト思い出したりしたのでした。







さて、と。
では、2日目。

午後は、学校に行かないといけない、と言ってあったので、とりあえずこの日は午前中のみ、皆さんと一緒。
つまり、エッフェル塔にのぼるのをお付き合いする予定になっていました。

ボケな私は、友達に言われてもサイトを見て気がついてなかった…。
エレベーターの工事で、2機あるうちの1機しか使えないってこと。
前日の晩、家に帰ってから、漸く気がついたのでした。
しかし。
だからといって、待ち合わせを早くするわけにも行かない。

そ。
エッフェル塔、9:00からなんですよね。
でも。
ホント、いつもスゴイ行列。
なるべく待たないためにも、出来れば早めに行くべき、で。

かと言っても、フライトの疲れもあるだろうし。
と。
結局大いに迷った挙句、8:20にホテル出発の約束をしていたのでした…。



が現実には、なにやらごそごそしていたら、出発が8:40頃になり。
挙句に、地下鉄の乗換えと、降りた駅からの徒歩に時間がかかり。
エッフェル塔の下に着いたのは、当初の目論見から外れて。
9:30でした。





といわけで。
その時、既に内心、反省の渦の私。

まず1番。
皆さんの歩く早さを、自分のプラスアルファくらい、にしか予定していなかったこと。

2番目に。
歩いて疲れる感覚も、私の予想を遥かに上回るってことを計算してなかったこと。

3番目に。
いい悪いの問題じゃなくって、日本人でも、周りに余り気を使わない人もいるんだってこと。
…それなりに、こちらが気を使って、対応しなくっちゃいけないんだなぁ、と。




ま。
それでも。
特に時間の制限があるわけでもなく、遅くなったら、それだけ並ぶ列がすごくなるだけの話で。

一番エッフェル塔が美しくみえるハズのシャイヨー宮で、写真も十分に撮り。
…皆さんの不満もなく、列に並ぶことになったのでした。




しかし。
幸い思ったより、列は短く。
チケットを買って、途中階まで行くエレベーターには約30分で乗ることが出来ました。
これは、ラッキー!




ところが。
やっぱり、その後、なんですよね~。
最上階まで行くエレベーターにそのまま並んで。
そこで1時間近くも待つことになったのでした。

…う~ん。
やっぱりエッフェル塔に登るのはもういいや。というのが、個人的意見。



ま、それでも。
皆さんは、我慢強く、並んでくださり。
無事、最上階からパリを暫し眺め、写真を撮り。

photo






ヤレヤレ無事、塔の足許にまで戻ってきました。
(その間に、小さいトラブルが幾つか…。書く気があれば、別な項目で書きたいと思っていますが。どうなりますやら、苦笑)

とにかく、皆さん、一応元気な素振りですが。
それなりに、お疲れのご様子。
…そりゃそうですよね。判ります。


ま、それじゃ、私もお役ごめんで、ここで解散ですか?

が。
その前に、それから別行動でヴェルサイユ宮殿に行きたいというカップルを最寄の駅まで送って行くことにしました。
…お疲れの皆さんは、それじゃあ、私が戻ってくるまで一休み。




ところが。
なんてことでしょう。
私の間抜けもいいとこ…。
カップルにつきあって駅まで行き、窓口でヴェルサイユ宮殿までの切符を買おうとしたら。
「月曜日は、休み!宮殿は見られないけどいいの?」と。


ああっ~!!!!!!!
そうでした、確かにヴェルサイユ宮殿は月曜日が休みなのです。
…基本的に、月曜日に行くことができるのは、ルーブル美術館とオランジェリー美術館!

そんなことくらいは、私でさえ知っていた、はず。
なのに。

前日、ヴェルサイユ宮殿に明日行きたい。と言われた時に、
全く頭に浮ばなかったのでした。

しかも。
タクシーで行ったら幾らくらいかかる?と質問され。
パリとの距離だけは調べて、多分、40€~くらいかもしれませんね。
と。言っていた自分が、あまりに情けない。。。。。



カップルと共に、皆が待っているところに戻り。
ぼそっと「今日は休みだった…」



ま、とにかく。
一旦、ホテルに戻りましょう!



そ。
すっかり疲れていた皆さんと、結局、タクシーに分乗してホテルまで。

となると。私はそのまま学校へ。
「じゃ、夕飯の時にまた。」
とお別れしようと思ったら。

「お昼ご飯どうせ食べるんでしょ?一緒にいらっしゃいよ。ご馳走してあげるわよ」という優しいオバサマの一声で。
つい、「そうですか~」とホイホイついていってしまいました…。(笑)



そして。
お昼ご飯にと向かった先は「サッポ○ラーメン」(笑)。

やっぱり、そうでしょ?
日本の旅行者が疲れたときは、とにかく、まずかろうがなんだろうが、日本の味!なのです。

そして。頼んだメニューは皆同じ。
餃子とラーメンセット!であります。(爆)


そしてこの組み合わせだったら必ず
「ビール!」と。
自分のお金だったら、例えその場の誰一人として頼まなくても絶対言ってしまう私。ですが…。
ご馳走していただく立場で、昼間から言えませんよね~。


ぐっと我慢をしていたら。
「喉、渇いたわ~。少しだけビール飲みたいわ。」とおっしゃるオバサマ方もいて。

…そのお相伴は、本当は私の友達だけなはず、だったのが。
友達が私にもさりげなく気を遣ってくれて(笑)、ビールを飲ませてくれました。ありがとう!!!



しかし。
正直言って餃子もラーメンもイマイチというより、イマヒャクだったけど。
(そういえば。1度、別のパリのサッポ○店舗で食べたことがあったのを思い出しました。その時も、むぅ。。。と言う言葉しか出てこなかった気が…)

ビールは、美味しかった!




というわけで。
私は、お腹も満たされて、皆さんとバイバイしたのでした。





で。
2日目のお夕飯のお話に、と続きたいところですが。

どうも、始めると長話になる私。
既に長過ぎる…。
今日はここで止めておくことにします。

ま。
パリの話は、これ以降、食事の話しか残っていませんから(笑。それが長かったりして)。

従って。今、考えるに。
今後、パリ編を1回。
パリを離れ、モン・サンミッシェル&ロワール古城1編を1つ。
それに、その他で、1回。を書き続けられればと思っております。
(でも。あくまで気分。。。)


あ。
因みに。
どうして、日本から重いお米を持って来てくれたか、のお話を一言だけ付け加えます。
何しろ、Dにお住まいのPさんにも笑われちゃいそうですから、ね(笑)。

勿論、世界のパリですもの。
「日本のお米」と呼ばれるものは何種類も、売っています。
(因みに。前住んでいた街で買うのは、とても困難でした。)

しかし。
私は貧乏なせいもあるし。
「日本米」として売られている中で、一番安いお米と、それ以上のお米の値段があまりに違うので。
私は、一番安いお米でずっと甘んじていました。
(確か、イタリアで作られています。)

しかし。
ある時、パリに住む日本人の友達が
「日本人が白いお米を食べる時に、そんな不味いお米をたべるもんじゃない。」と言って。
車で、買って持って来てくれました。

私にしてみたら、普段買っていたお米の倍の値段で既に「すごく高い!」のですが。
…結局、こちらの食生活だと、そんなに頻繁に食べるわけではないし。
10キロを買ってきてくれたのはとってもありがたかった。
(因みに。私は、車も無いので、お米は1キロずつしか買いません。重いんだもん…)


で。
買ってきてくれたそれは、韓国米。
それでも、炊いたお米の蓋を開けたときの匂いが、一番安い私が買っていたものとは、全然違って。

まず、臭くない!
お米のにおいがする。
そして。
味も、ほのかに甘いお米の味がする…。

既にそこで感激したものです。


でもね。
やっぱり、日本で育ったお米とは全く別物であるのも然り。
米の粒の大きさがまず違う。
炊け方も違うし。つまり、味も違う、のであります。

…こちらで売っている、最高級米を買ったことはありませんが。(とっても高い!)
多分、日本で作られたものじゃないはず、です。

だからといって。
必ずしも日本産を崇拝するつもりもないですが。
やっぱり、日本産の本物のお米というだけで、ウットリします。
きっと絶対違うハズ。


というわけで。
私がこちらのお米事情を友達に詳しく話したわけじゃないですが。
日本人の食生活の基本であるお米が大事と思ってくれたらしく。
重いのに持って来てくれた、というわけです。

今のところ、まだ、件のお米を炊いていませんが。
それを炊く日が楽しみだったりします。
その時は、大奮発でお魚屋さんから鯛を買ってくるつもり、であります!
お刺身と、本物のコシヒカリ、と。
あ!
美味しい日本酒も手にいれなくっちゃ?!(笑)

ボケの季節はとっくに終わっているものの…

2009-07-11 04:17:03 | Weblog
今日のボケ茄子加減に、自分でも吃驚り。
熱でも測って、寝ようか(←また、コレかい?!。と言っても体温計なんか持ってませんけど、ね。笑)…。

というところなのであります。






大体からして。
…久々に今朝、寝坊をしました。

って。
そもそも、また、3:30過ぎナンゾに、目が覚めたのがいけない。


特に、夢を見ていたわけでもないのに。
忽然と、目が覚めた…。

時計を見ると、件の時間。


トイレに行きたいわけでもなし。
喉が渇いているわけでもない。

なんで、私ったら起きちゃったんだろ?



そう思ったら、また眠れなくなりました。
狭いベッドの中をゴロゴロ、ごろごろ。

面白くないので、一応、トイレに行ってみたり。
冷蔵庫の水を飲んでみたり。
静かな音楽を聞いてみたり。


しかし。
…寝付けませぬ。


段々、明るくなるのも感じ。
始発地下鉄の音も聞き…。

さぁて、どうしたものか。と思っていた矢先に、パタンと寝込んだ模様。



次に気がついた時は。
ひゃぁ~!
8:10でした

予定では、研究室に着いている時間。。。




大慌てで起き出し、洗面だけすませ、家を飛び出たのでした。

と言っても。
だぁれも私より先に来ているわけでもなければ、遅刻なんてとられるはずもないのですけど、ね。

…自分が決めた時間が行かないと、どうしても自分が許せない変な私。。。

一体これって、ナンなんでしょう。
そ。
私って、スッゴイずぼらなくせに、意外に完璧主義的なところがあるのですよ。。。
う~ん。
これって、一生直んないのかなぁ?




とにかく。
そういうわけで、朝からボケ頭。

家を出たところで、Ipodを取り出して、イヤホンを耳にしようとしたら。
耳の中にいれる、キャップが取れてどっかに行ってしまった…

同じ歩道を行ったり来たりして、一応探してみたんだけど。
…絶対あるはずなのに。
全く目につかない。。。

すぐに諦めてしまいました。
…あ~、なんて今日は朝から着いてないの?




で。
研究室に着き、お湯を沸かし、コーヒーを淹れて一息しようと思いきや。

今、研究中のデータが入っているUSBメモリーが見当たらない!!!
が~ん。。。


家に置いて来たに違いない!
と思いこんで、大慌てで家に向かいました。




ところが。
家に着いてみると。
何処を探しても、ないっ!


ひょっとして、私何処かに落とした?

心臓がバクバクしてしまいました…。
(何しろモノグサで。ダブルでデータを普段持たない人間なので…。。。)



で。
打ちのめされた気分で、研究室に戻り。
自分の引き出しを開けたら。
…何のことはない、その片隅の死角にあったのでした。

ってことは。
昨日、忘れて帰ってたのね?呆れた…。




それでも。
午前中、教授と打ち合わせが出来るかも。
という希望の元に、何とか集中していたのですが。

結局。
明日から夏休みに入る他の研究生に、先の時間を取られ。
…私は、また、いつになるかわからない打ち合わせを只管待つことになったのでした。



で。
午後。

彼の秘書にしつこく聞いてみたけど。
午後一杯、面会がはいっているから無理、という非情な答えしか返ってこない。

しかも。
彼女曰くには。
来週以降は、地方・海外出張でこの建物には来ないまま、夏休みに入る。
今度会えるのは、9月9日と。
数日前から知らされていたのでした。

だから。
どうしても、今日、話をしなくっちゃ!
研究内容の相談なので、短くても2時間はかかります。。。


どうしたものかしら。




結局、彼が見る度に、廊下に立ち尽くしていた私をかわいそうに思ったのでしょう。
夕方5:00過ぎに、無理矢理時間を作ってくれました。
1時間ほど、喋ったかな?
…結局、月曜日の午前中にも緊急用事で、登校するから。と続きは月曜日に回すことになりましたが。
それでも。
少し進んだことと。月曜日、また、不安に晒されながらも、会う機会があるかも、と思えるだけありがたい、と。

疲れきって、帰宅をしたのでした。



で。
例によって、お夕飯♪

作る気もせず。
冷蔵保存していた、ワンタンと野菜スープでまずは前菜。

と。
ビールを飲みながら、食事をし始めました。



ところが。
!!!!!



そもそもお行儀悪く、インターネットを見ながら、食事なんか始めたのがいけなかったんでしょう。

ビールを注ぎ足そうと、思って、注ぎ足した先は…。
スープの中。。。。。




我ながら、情けなくなって、涙が出そうでした。
私。一体、何やってるんだろ?




勿論、スープは作り直し。
ビールも、それで終わり。(って。こちらはワインに移行できますけど、ね♪)


とにかく。
自分のバカさに、あきれ果ててしまいました。



というわけで。
今日もまた、夜は何もせずに静かに過ごそうと思っています…。
ちょっと、新しい勉強も始めたいところ、なんですが。
こんな状態だと、身になりそうにないので(苦笑)。
明日から、根性叩きなおし!と称して、頑張りま~す。
手遅れになら無いことを祈りつつ。

反省と、疑問と…

2009-07-10 04:19:59 | フランス(教育・学問・社会)
そ。
今日こそはね、ちょっと込み入った(?)ちゃんとした更新をしたい!と考えていたのですが。

疲労激しく(ポリポリ)…。
やっぱり明日に回します。
…こういう日は、やっぱり早寝が一番






今日の朝一番は、結構いい出出し、だったんですけど、ねぇ。。。



というのも。
近所に、大きいワンちゃんを飼っている女性がいるのですが(って。そういう人は勿論、たくさんいます。その内の一人、という、ことです…)。

今朝も、駅に向かっている途中で、そのワンちゃんとお散歩中の彼女に擦れ違ったのです。




…昔は、ペットでさえ、人間以外の動物は怖い!の一言だったのですが。
ブログにも、昔書いたように。猫ちゃん、ワンちゃん、ラブ~!!!!!
と。いつのまにか人間が成長いたしまして…。



こんな孤独な日々に、愛情の行き場が無いことも手伝って。
好みのワンちゃんやニャンちゃんに出会うと、思いっきり目じりが下がって。
「触りたい!一緒に遊びたい!」と思ってしまう。



で。
今朝も、そんな表情が出まくりだったんだと思います。


そしたら。
なんと、彼女と擦れ違い様に、彼女が
「ボンジュール!」と私に声をかけてくれました。


いや~、もう吃驚り。
と同時に恥ずかしくなって。
「ボンジュール♪」と咄嗟に返したのですが…。




そ。
本来なら、会って嬉しい私が声をかけるべきだったのに…。

振り返ってみれば。
彼女のワンちゃん連れシーンに、これまで何十回と、出会っていることでしょう…。


なのに。そうです。人見知り激しく。
嬉しい顔はしつつも、挨拶をしたことがなかった…。


そ。
自分の、引篭もり状態を深く反省した出来事でした。
でも。
すっごく、嬉しくなって、ルンルン♪でもあったんですけど、ね。







で。
その後。
研究室に到着。
静かにやるべきことをやっていたのですが。

今の時期だけ、パリで研究をするためにアルジェリアからやってきている男性が、研究室に入ってきました。

通常の挨拶を交わし。
再び、パソコンに向かっていたら。

「で。一体、いつ、うさは、アルジェリアに遊びに来るの?」
ときかれました。
「ボクがいるときだったら、いつでも大歓迎できるよ。」


「え?本当に行ってもいいんですか?私、未だアルジェリアには行ったことがないから是非行きたいんですけど…」
「勿論!僕らの日常では、人を招んでおもてなしをするのは、友達だったら当たり前。これは言葉だけじゃないんだから、ね。是非!」
と言ってくれる。

「何も心配することはないからね。是非ともアルジェリアのいいところを見て感じてほしい。」



で。
どういう話の流れか、彼の家庭の話になり。
「ボクは、6人子供がいるんだよ。」



…因みに。
彼は、アルジェリアの大学の先生(教授?)らしいです。
ただ、フランスでの資格を取るために、博士論文を書いているから。
こうして、1年に数週間、フランスでの担当教授と打ち合わせをしながら集中・進めるための時間を作るらしい、です。



で。
「お子さん、6人ですか?いいですねぇ」
と返した私に、発せられた言葉。つい、硬直してしまいました。。。
「奥さんも二人いるよ。」


???
って。
「あの~、同時に、合法に、ですか?」

「そうだよ。」



…私は自分の無知を恥じました。
ポリガミ=一夫多妻制、イスラム教の中では、違法じゃないのですね。



実は、大変宗教無知な私。
イスラム教というものは、ある意味・キリスト教の改変版、と言う、あまりにざっくばらんな思いがありますが。
更には。
酒飲みで、豚肉も好きな私にとっては、申し訳ないけど、自分の思考としては受け入れられない、と考えています。


勿論。
だからといって、人の好き嫌いはありませぬ。
ただ、単に自分がその宗教に浸かれるか、どうか、と言った思想でのお話。




でも。
ゴメンなさい。
私は、女性として生まれてきて、
性による差別が酷い、ー大抵の場合、女性が低く見られるー世界は、価値観的に全く受け入れるつもりはありません。

勿論、性による違いはあって。
だから。それぞれに向いた使命や、性質があるのは、大いに賛成しますが。
人間の価値に、甲乙をつける考えはどうしたって受け入れることはできませぬ。




…アルジェリア人・50歳過ぎの彼曰く
「ポリガミは、当然のことだ。結婚できない女性が、不遇に生きることを免れるとても現実的な制度だ」




人間関係を壊したくなかったので、反論は一切しませんでしたし。
お調子者の私は
「じゃ。いずれ本当に、遊びに行かせて下さいね。」と、最終的に会話を締め括ったけど。


私は、正直言って、考え方が違いすぎて、とてもじゃないけど遊びに行かせてもらうのはイヤだ!と。思ったのが正直なところです。





彼曰く
「二人の妻は、まるで姉妹みたいになっている。」とか、ね。
「勿論、二人の妻を娶るには、ちゃんとした条件がある。」と言われても。

私自身、ポリガミという制度は、どうしたって認めることができないのが、正直なところなのです。




…無知さ加減を暴露するようで、恥ずかしいですが。
ポリガミが存在するのは、余程の未開地(男性の出生比率があまりに低い。或いは、健康に育つ率が極めて低い。など)以外には、現実の世の中で行われているなんて、想像だにしていませんでした。
かなり。ショック。。。






私はしみじみ、日本人に生まれてよかったです…。



そういう現実を生きている人は、勿論認めるけど。
…友達として、私は心を許せることは一生ない、と思ってしまいます。





というわけで。
何だか、朝から、フクザツな思いに浸った一日だったのでした。





しかも。
…担当教授と打ち合わせを約束していたのに。
やっぱり、というべきか。
反古にされた…。
そ。彼は忙しすぎるのです。。。



まぁね。
最終的に、あの、雲の中を生きているような方が、私なんかに対して、かなり恐縮されていたのは申し訳なく、吃驚りしたけど。
…今の私は、次に回してもらったらどうしても困る状況なのです。

というわけで。
「明日こそ!」という言葉をもらって帰宅したのですが。
果たして、どうなりますやら。

いずれにしても。
その打ち合わせが終わるまでは、私の心も揺れ動くので。
今日も精神的に疲れて。。。映画どころではありませんでした。




やっぱり、安直に早寝を試みて、今日も締め括りましょ。
というのが、精一杯の、そしてささやかな幸せ、なのでありま~す。
…明日は金曜日!それも、やっぱり嬉しい♪

降ったり、曇ったり。晴れたり、降ったり…。

2009-07-09 04:29:17 | Weblog
何だか心穏やかじゃない日が続いています…。

って。
チッポケなこと、なのかもしれないけど。



昨晩、結構早めにベッドに潜り。
…本を読みながら、寝た、訳なのですが。



なんと。
中学時代からの友人がなくなる夢をみてしまいました。

あんまり、ショックで。
その一報を聞いたときに、目が覚めた…。


汗びっしょり。
時計を見たら、まだ3:30過ぎ、でした。



う~ん。
何で、あんな夢を見たんだろう?


彼女に何かあったんだろうか?
とスゴク心配になったんだけど。

もし、確かめて。
本当に何かあったら、あまりに怖すぎるし。
かといって。
何もないにしても。急に確かめに走る自分の行為自体が恐怖に感じて…。





ま。
便りがないのは元気な証拠、と思い込むことにしました。






それにね。
それから、また意外にすぐに眠れたので。
夢の中で、それほど深刻度はなかった、と思いたい…。

例えば。
すぐに生き返る世界での夢の話、とか、ね。
(吃驚りして起きたので、ストーリーなんて全く頭に残ってなかった。
ただ、思い出せるのは、報せのシーン、のみ。。。
これって。夢判断で、何がでるのでしょうね?)





そんな明け方だったものだから。

お天気は朝から、相変わらず冴えずに、雨が降ったり止んだりで。
研究室での勉強日和、とはいえ。
集中力を求めて、今日は図書館気分だわ~!と思ったのですが。


まだ教授は学校に出てくるはずだし。
と。結局研究室へと向かいました。
…午後に暑くなったら、図書館へ鞍替えするつもりで。




しかし。
教授にバッタリ会えば、後で私の研究について相談に乗ってくれる、というし。
仕方なく、今日も一日研究室に篭ることになってしまいました…。
(やっぱり。捗らなかった…ポリポリ。)








…帰りがけに、折角だから?、映画でも見て、気分転換でも。
と思ったものの。
明日、また、ちょっと心にかかることが控えているので。
大人しく帰宅。

早めに、鍋のお夕飯となりました♪

…涼しくなったお蔭で、お料理モノが食べられる~、うれしい~。
とにかく。
お鍋が出来ちゃうというのは、一人だとすっかりモノグサになってきた私には本当にありがたい、のです。

野菜も肉もモリモリ食べられる!
そして。
うふふ、おつまみとしても、役割十分ですものね♪



しかし。
発見~!
紫レタスって、お湯にいれると色が出るんですね~!

実は、ほうれん草を買ってあったんだけど。
最近の質がよくないのか、たった1日で、腐りかけ。。。

茹でちゃえば、あまり判らないかな?と思ったけど。
やっぱり自分で食する気にならず。

代わりの野菜。。。
あるのは、葱と。

サラダ菜のパック。


…私、意外にレタスの火入れたヤツって好きなんです。
シャキシャキしているし、生に較べて相当な量が食べられるでしょ?

だから。
そのサラダ菜を鍋の野菜に使うことにしたのです。


で。
見境無くいれて見たら。


お鍋のお湯がスゴイ色に!


毒じゃない、と思いつつも。
…食指が動かなくなるので。
仕方なく、出汁入りのお湯ごと捨ててしまいました。。。


そして。
やり直し。
…サラダ菜、紫モノは完全排除の方向で。



というわけで。
今日の教訓(?)。
野菜の紫は色が出る、ってことを覚えておきましょう~!




ところで。
明日こそ、おサボり気分で映画でも見て来よう~っと。

そ。
巷は既に夏休みのせいか、今、みたい映画がたくさんあるのです。
そしてその中でも。
やっぱりジョニ・デの映画が、断トツ見たいかなぁ~(笑。筋金入りの「浦島太郎の爺さん」状態だけど。一応、ジョニデ・ファン、は続けているのでありますっ!)

いろいろ考える…最近

2009-07-08 03:42:30 | Weblog
今日は、涼しい…というか。
雨が、午後になって、降ったり、止んだり。

気温が下がって、とってもありがたい気はするのですが。
夏なのに何だかなぁ、という勝手な気持ちが湧いてきたりします










昨晩は、ちょっとばかりショックなニュースにぶつかって。
…パソコンの前に座る気にならなかったのでした。

で。
今日こそ!積もり積もった書きたいことを。
と意気込んでいたのですが。




てへへ。
駄目ですね~。




実は。飲み過ぎ。。。




生放送のマイケル・ジャクソンのお別れセレモニーを見ていたら。
どういうわけか。
ついつい、杯が重なり…。
(しかも。普段飲みの2倍以上高いワインを開け始めて…)

人生ってナンだろうなぁ~、とか。
色々、哲学を考え始めて…。
考えが、アチコチに浮遊。




とてもじゃないけど。
「真面目でかっちりしたブログ」を書き綴る気はなくなってしまいました。
(って。どこも、真面目でカッチリ、じゃないんですけど、ね。ポリポリ。)





ただ。
何だか、気持ちがいつも以上に、あっちやこっちへと、フラフラしちゃって。
ブログ更新のいつもの気持ちにどうも重ならない、というわけ、です…。





マイケル・ジャクソン。
特に好き、というわけではありませんでした。

それに。
最近の彼の見た目と関わったとされる事件…。




私には怖すぎて。
知らぬ間にテレビにうつっていたら。
即座に、電源オフしてた…。



若い頃が断然いい…。
最近の彼は、私の理解をとっくに超えて。恐怖にしか結びつかなかったのが正直なところ。



しかし。
これだけ、彼の死に際した世界中の騒然とした有様を見ると。

…いやはや、何とも。
私なんぞに、なにやらコメントできる余裕は全くない、ですが。
やっぱり、それなりに偉大な人だったのかな、と。







でも。
好みは、それぞれでいい、と思っています。

私には、晩年の彼=ここ数年の彼、は、どうしても受け入れられなかった…。
だから。
イマイチ、この全世界共通の哀しみのルツボにも浸りきれない…。














ところで。
一人で飲み過ぎる、ってことは、よほどのことが無い限り、あまりないのですが。
…今日は量より、気持ちだったのかなぁ~。




って。
とりあえずこうしてブログ書いているだけ、相当の飲み過ぎ!
じゃないのは自分でもわかっているんだけど。ポリポリ。



気分がね、いつものようにならない、んです。
…最近の悩み事のせい?


ま。
とにかく。
いつもの自分。
っていうか。
少なくとも、自分で自分が納得できる自分。
に戻りたいです。


ま。人生、それぞれ気分的浮き沈みは、現実以上にある、ってことで。
今日は、もとい!
今日も。(苦笑)
12:00前に、ベッドに潜り込んでしまおうと思っています。
…眠れるか、眠れないかは、また別の問題ですけど、ね。


やっぱり。ベッドにいるだけで、安らかな気持ちになれるのって。
単純すぎるかな?(笑)

ま。
人生、目の前にあるささやかな幸せを自分で幸せ~!
と思えるのがいいのかな、と信じているのですが…。どうなんでしょうね?!

ステュディオは、暑さ引かず。。。

2009-07-06 02:51:32 | フランス(余暇・習慣)
書きたいこと、ドンドン後回しにしてます…。
楽しいことは、やっぱり、気持ちも楽しくないと中々書くこと自体に、とりかかれませぬ。








ナンと言うか。
まさに、鬼の霍乱、とでも言うのでしょうか。
…未だに調子が戻らず、今日も時間ばかりが過ぎて行きました。

昨晩は、予告通り、10:00そこそこにベッドに潜り込み。
あっという間に寝てしまいました。
が。
そういうときに限って。
なんですよね…。

久しぶりに、パリに住んでいる日本人の友達から電話。
グッスリ寝込んでいる時でした。

私のことを気遣ってくれて、とある用事の電話で、しかも未だ12:00前だったのですが。




寝るときは比較的すぐに眠れるものの。
一度、電話で起こされると途端に眠れなくなる私。。。
…寝返りを何べんもうち、3~4時間、ゴロゴロしている間に、何とか漸く、寝ついた…と思いきや。
6:00にかけていた目覚ましがなりました。。。
…私ったら間抜け~

日曜日なんだから、目覚ましなんてかけるべきじゃなかったのに。








その後、暫くベッドでゴロゴロしていたものの。
何のために、目覚ましをかけたか、というのを思い出し。
とりあえず起き出して見ました





しかし。
身体は相変わらず鉛状態。。。





熱いシャワーを浴びて、お散歩に行けば何とかなるか、と思いきや。
8:30頃に帰宅した私は、更に身体が重くなっていたのでした、ポリポリ。




それでも。
少しは勉強せねば!と。
13:00まで、コーヒーと玉露を2杯ずつ飲み。
何とか精神力を持続。




しかし。
早々、お昼ご飯を食べようと思った頃に、すっかり根が尽きました…。

もう、だめだぁ~…。
幾らやっても、結果は変わらない。


グダグダ、それから昼ごはん。(食欲だけはあるのです、ポリポリ。)
そして。
勉強とは全くカンケーの無い、本を読んだりして。

4:30過ぎに漸く、自分を取り戻しました。


!?
そうだっ!
今日は、月の第一日曜日だわ!



確か、先月は美術館にいけなかったんだっけ。
しかし、どうして?



もう、すっかり昔の気分ですが、そういえばトゥールーズに行っていたのでした。
あぁ、あれから1ヶ月なんだ。。。




1ヶ月前が昔に思えるってことは、それだけ、盛り沢山な1ヶ月を過ごしたってこと!
と自分に言い聞かせ(なのに。この勉強の有様は、何?)…。

フラフラと、どこかの美術館に行くべく街に繰り出したのでした。






盗難事件以来初めて、こじんまりとしてお気に入りのピカソ美術館に行こうと思ったのですが。

そこで事件。(というほどじゃないけど。)
最寄の駅で、地下鉄を待つこと25分。(ウィークデーの普段なら、2~3分おきに来る)

…やっと流れたアナウンスによると、使おうと思った路線が今、停止しているんだそうな。



迷うことなく、諦めて。地上に出て、Velibを使うことにします。
そして。
久しぶりのオルセー美術館を目指したのでした。
だって。
こんな夕方だったら、流石にオルセーでも待たずに入れると予測して。



…結局、美術館近くで、Velibの駐輪場を探したりしたせいで。
予想通り並ばず入場できたものの。
既に、4:45。

時間がないのがわかっていたので、全く浮気心を起こさず(笑)、6階の印象派フロアに直行。
モネの部屋と、ゴッホの部屋でとても心豊かな時間を過ごしたのでした。



しかし。
知りませんでした。
第一日曜日は、5:30終了とな?(普段は、木曜日を抜かして6:00。のはず)

5:00過ぎから何度も色んな言語で(日本語もあり)5:30終了とアナウンス…。
まぁ、だから、欲張らず、好きな絵の前に過ごす時間を大切に出来たのですが。(ちょっと、うるさかった…。)




というわけで。
5:30には美術館を後にして。
今度は電車に乗って、家路に着いたのでした。







もう少し、充実した日曜日を過ごすつもりだったけどなぁ…。
これからご飯を食べたら、来週のために、何もせずに寝てしまうつもりです。



ま。
たまには、こういうダラダラ時間もいいよね、ということで自分に言い訳をし。(いつもこればっか
…来週は実りある1週間を必ずや送ろう!と思っています。



皆様もどうそ、素敵な1週間をスタートしてくださいね~!

追記:写真は、朝のモン・サンミッシェル。靄がかっています。

暑さは、少し和らいだものの…息詰まるようなステュディオにて。

2009-07-05 03:44:55 | Weblog
元気だけが唯一の取り柄だ、っていうのに。
…珍しく、調子悪いです、ポリポリ。

今、未だ夜の9:00ですが。
今日はもう、休んで明日の朝のパワーにかけようと思っています。。。。。






図書館に出かける前更新をして↓。
いざ出かけようとしたら、急に胃が痛くなって、トイレ駆け込み状態に…。

胃腸の丈夫さも「例え、床に落ちたものを食べてもお腹をこわさない」と。
誇っているくらいなのですが…。
疲れが取れてない中、この暑さ。
そして、昨晩の中華の油と塩辛さにたえきれなくなったのかも



いや~、ホント。
昨日の中華…。
水餃子は、まぁまぁ美味しかったのだけど。

他に頼んだものの、味が濃すぎて。
そもそも薄味好みの私には、かなりキツかった…。
何しろ一口食べて、舌がビリビリするほど、塩辛い!

多分、高血圧の人はイチコロ、でしょうね。(苦笑)




しかしねぇ。
これで大繁盛、しかも、「美味しい、絶品」とマスコミに最近も取り上げられるているのが私には解せない。
…連れて行ってくれた友達に寄ると、以前は「すっごく美味しかった」んだそうな。
オーナーシェフが、外でお客と話しこんでばかりいる態度は、やっぱりいただけません。






というわけで。
結構、「しんど~」状態で、今朝は図書館へ。
午前中は何とかなったのだけど。
お弁当(と言っても。ただのおにぎり、笑)を食べた後、激しい睡魔に襲われてしまいました。

…机に突っ伏して、これまた30分ばかり。
完全に、寝こけてしまったのがいけなかったのかなぁ



気がつくと、枕代わりにしていた腕は、感覚が無いほど痺れ。
額には皺だらけ…。

そして。
身体は、昨日のお昼ね後のように。
鉛のように重くなっていたのでした。。。。。



仕方がないから、カフェで早めのコーヒータイム。
その後、ゆっくり図書館の建物内を歩いて、酸素補給。

何とか、勉強モードになったものの。
身体のダルさが抜け切れず。

断念して、5:00前に図書館を後にしてしまいました。
…本当は、8:00まで根を詰めて、その後、映画でも見てこよう~♪
なぁんて考えていたのになぁ。



身体の具合がイマイチだと、ホント時間の不経済であります。
…ボテボテと家に帰り、おやつを食べたり、ボ~っとしたり。

結局、勉強にとりかかれないので、早めの食事をして。
10:00前に寝てしまうことにしました。

しかし。
課題が終わるのか…。
そして。
そんな、不安を胸に果たして眠りつけるのかしらん?
などなど、イジイジと悩みは回るのですが。

ま。
考えていても仕方ないですもん、ね。
とりあえず、本調子を取り戻すべく、只管「休養&栄養」志向でいこうと思います。


というわけで。
今晩こそは、小課題も少しは終結がに見えてきて、ゆったり更新を、と考えていたんだけど。
明日の晩に、遅らせることにします、ポリポリ。




ビタミン剤でもたくさん服用して、ゆっくりシャワーを浴びたら、おやすみなさ~い、の予定でありま~す。

ではまた、明日

昨夕から、少し涼しくなりました

2009-07-04 15:42:31 | Weblog
また、朝です。
そして、もう図書館に行く時間です。
例によって、即行手抜き更新であります。ポリポリ。

昨日の午前中は、研究室の年内まとめ。
その後、軽食で一応打上げ。
折角なので、昼から用意されたワインをカプカプ飲んじゃいました。

午後は、そのまま研究室で勉強を続けたものの。
ワインの余韻と、部屋の暑さに耐えかねて、結局4:00前に退出。
…お買い物をして、家に一旦帰宅。
そして。ちょこっと、お昼寝30分

ところが。
起きると、ダルダル…。
何も出来ない状態でありました。
が。
夜、暑気払いのお約束。
正直、行きたくない…。



しかし。
今更約束を変えられませぬ。
ノソリのそりと、冬眠中の熊のように、出かけていったのでした。



まぁ、外気に触れると、それなりに元気も戻ってきます。
…結局、お友達がお勧めしていた、
しかし、結果的に以前に較べて全く美味しくなくなった(笑)という中華で、11:00過ぎまで、飲んで食べて。
その後、カフェで再び飲みながらお喋り。
気がつくと、1:30!

週末なので、電車は余裕だったけど、家に帰ってきたのは、勿論2:00過ぎ。
シャワーを浴びて寝るのが精一杯だったのでした。



本当は、今日の午前中、寝て過ごしたいんだけど。
…昨日、担当教授に会ったら、
「いつになったら、僕が出した課題を持ってきますか?」
と詰められて(苦笑)。

やっぱり覚えていらしたのね…。ポリポリ。

「未だ途中ですが、とりあえず火曜日には必ず」と答えたので。
今日明日と、精一杯、無い頭を振り絞らねばなりませぬ。。。
…まぁ、大体は自分としては出来ているんだけど。
肝心な纏めの部分が、もうここ2週間ばかり行き詰ったままなんですよね~。
最悪、本文だけかなぁ。と弱気になりつつも。
とりあえず、足掻いてみる


…今晩こそ、ゆっくり更新したいものです。
皆様良い週末を~

困った~!

2009-07-03 04:26:01 | 日常生活の中で
ざざざぁ~っ!真っ青、です。
こんなに暑くてうだっているのに(笑)。
そ。あくまで、精神的なお話、でございます。





いや。
先程、先日パリにツアーを引き連れて来ていた、当の友達から、電話がありました。

しかも。
こちらの夕方=日本の深夜。

「アロー?」
「もしもし」
「?」(誰だろ?ききなれない声…)

「もしもし?」
「もしもし。」
へ?
ひょっとして?
でも。いつもと声が違う、何だか枯れた声…。

「あれぇ?どうして?今電話してきてるの?夜中じゃないの?声も違うわよ?」
「そうだけど。時差ボケで、あまり長く眠れない…」

で。
わざわざ電話して来てくれた理由というのは。
なんと、私に「ギャラ」を送金してくれたそうな。





…彼の予想より、私が大変な思いをしていたことを察してくれただけで、満足なのに。
ギャラ、ですと?

確かに日当欲しい~って、冗談で言ったことはあるけど。(笑)
そんなのもらえるなんて、当然思ってないし。
友達だから仕方ないな。
まぁ、また今度日本に帰ったときに、たんまり、そのツケは!と思っていたので。(笑)





まぁね、思い返してみれば、別れ際に「色々ありがとう、じゃ、ギャラは折半で。」って言ったっけ。

その時は
???何言ってんねん。(←これさえ、上手く発音できない、私…)

あぁ、多分これは受けない関西系のギャグか、と思っていたのでした。(←因みに友達は生粋の関西人。)





しかし。
本気で考えてたのかなぁ?



…それにしても。
自分の口座をネットで調べてみて、振り込んでくれた額というのが、思いも寄らない額だったので、私は吃驚り仰天!!!!!


こりゃ、流石に受け取れないでしょ。
…大慌てで、メールを書いてみたんだけど。






一度振り込んだものを、返金として受け入れるのも、向こうとしては、却って難しいものかしらん?
と。
少し心配になってきました。

でも。
そしたら、私、どうしたらいいの?

むぅ。。。。。









私、そんなに不満そうな顔してたのかなぁ?
なんてことも、段々、心配になってきます。

そんなつもりは、勿論全くなく、ニコニコしていたはず、なんだけど。
それって、自分の単なる思い込み、かなぁ?




本当に、ツアーのお客様が無事に、一応皆様が満足してお帰りになったのなら、それだけで私も満足だし。
彼が、それで少しでも商売になれば、何より。だと思って、引き受けたんだけど。
…却って気を使わせちゃったのかしら。






確かに。
超赤貧生活を送っているので、受け取っちゃえば、それはそれでありがたいんでしょ、と言われるかもしれないけど。
何だかなぁ~。。。。。

最初っからギャラなんてもらう、って判っていたら、多分、引き受けなかっただろうし。
…誠意は精一杯こめたとしても、不十分な付き添いだったろうし。


考えが、ぐるぐる同じところを回ってしまいます…。






ま。
幾ら考えてもいい知恵が浮ばないので。
今日は、水シャワーでも浴びて、寝ます(爆)。

ホント、でも暑いんです!
半裸状態なんだけど、うだってるよぉ~!

そして。
まだまだ、トコトン眠い~!!!!!






それなのに。
また、明日の晩、暑気払いのお誘いを受けてしまった。。。ポリポリ。

勉強は?節約は?
そんな心の問いに、ストレスもまた、溜まりつつ。
用事がない限り断れない自分の性格に、イライラしたりします。

ま。
とにかく。今日も早寝で、少し元気回復しておきましょ!っと。


それに。
うふふ、もう、週末ですもんね♪


追記:まだ、写真も整理できてなくて、追加できませぬ、ポリポリ。
記事もねぇ、少しは書きたいと思っているんだけど。
ま、ボチボチ行きます。
旅行編と感想編で、2本立て、のつもり。。。
とりあえず、今日の写真は、そんなツアー中の1枚。
ユーロスターの、汚れた車両です(笑)。

ツアー影響、未だ残存

2009-07-02 14:41:00 | 日常生活の中で
今、朝です。
今日は、研究室じゃなくて、図書館に行くことにしたので、少しゆっくりめ♪
まだまだ、ボロ雑巾状態で、昨晩更新できなかったので、ちょこっと書いておこうと思い立ちました。



いや~、しかし暑い!
疲れがまだとれてないので、余計にヘタレます。

…昨晩は、そんな状態で料理をして、部屋がこれ以上暑くなるのに耐えられず。
大散財をした後で、緊縮財政のはず、なのに。
テイクアウト中華じゃないレストランから、お料理をお願いして、買ってきてしまいました。
(他に手軽なテイクアウトって、ファーストフードか、なんちゃって寿司しかないのです。)
後はスーパーで、生野菜を買い込み、冷えたロゼワインで、栄養補給♪

そんな夕飯の後は、気力も抜け、早々とベッドに潜り込んでしまったのでした。




しかし。
ツアーに付き添う主要経費は出してくれたから、それほど散財はない、と思っていたけど。
結局、私としても、かなりお金を使いました。

1回ごとに、それほどの額じゃないけれど。
ホテルの人に渡すチップ…。
例えば。
コンシエルジュに情報をもらったり、チケットを手配してもらった時。
車寄せ係りに、タクシーを止めてもらった時。
病人が出たので、急遽お部屋に食事を運んでもらった時。
それに。
ちゃんとしたレストランでの食事の後…。などなど。


ツアー旅行というのは、そういうものはない、と割り切るものなのかなぁと思ったものの。
やっぱりこちらに暮らしている者として、気になったので、こっそり置いてきたり、渡したり。
…特に、色々我儘や、変更があって、いろんな人を煩わせたので、気にしてしまいました。


それと。
ツアーと行動を共にしていない時にかかる準備時間と費用、というのも意外にあったりします。
ま、時間は最初っからわかっていたから、仕方がないんだけど。


そして。
今、一番気になるのは、電話代かなぁ。。。
添乗の友達との連絡は、結局、携帯の国際電話になるわけだものねぇ。
来月の請求がチョッピリ怖いです。
ま、でも。
回数はそこそこにしても、そんなに時間的に多かったわけじゃない、と思うので。



とにかく。
帰られた後にも多少余波が残るものですね。
疲れがあるのは、仕方がないにしても。
困っていることが2つ。
1つは、とっても申し訳ない、どちらかというと贅沢な悩み。
そ。
皆様がお気遣いくださったり、もう旅行が終われば要らないからって、いろいろなものを下さったのですが。
私が、まず食べない食べ物や、飲み物の元を結構な量いただいて。
むぅ、どうしよう?と。
…自分に意外に好みがあったことを、今更思い知らされています。
これは置いておいても邪魔になるだけだけど、捨てるに捨てられない。
お菓子類は、明日の研究室の打上げに持っていくにしても。
やっぱり自分が好きじゃない食べ物を持っていくことも抵抗があるし…。


それと。
2つ目の、困りごと。
それは、買いすぎた電車・地下鉄の回数券。
地下鉄で行くはず、と聞いて買っておいたのが、結局、皆で行動する時は殆どタクシー。
全員(13名)が行けば、1回で、1セット10枚でも足りないので、とりあえず往復が間に合う分と、30枚。
…というわけで。
払い戻すわけにも行かないし。
仕方がないから、今月、定期を諦めようかと思っています。
しかし。こちらの定期はとっても便利なのですよね。
特に私のように、色々動き回るのが好きな人間にとって。
パリ市内は、何処へ行くにも、それさえあればいい。
回数券だと、たった1回きり、だものねぇ…。
Velibを活用すれば、定期なしでも何とか…と思うけど。
この暑さで、Velibは、むぅ。。。
途中で、やっぱり定期を買おうということのないように、頑張りたいものです。
(↑こちらの定期は、月ごと。つまり、期限は皆一緒。途中で買うのはすごく損なのです。)


あららぁ、何だか朝から、セコイ愚痴話になってしまいました、ポリポリ。
ま。
昨日も、スーパー暑い研究室で殆ど勉強できなかったので、今日こそ気合いれて、すずしい図書館で頑張ってきたいものです。
じゃないと、明日、教授に言い訳ができない…。

張り切っていきましょ~!!!

半ボケ状態の夕方に

2009-07-01 02:02:13 | Weblog
パリは、暑い!です。
ぼけぼけの、ダレダレ、です(苦笑)。

未だ暑くなったばかりだけど、考えるのは「この暑さ、一体いつまで続くんだろ…。」
部屋の中が、すっかり温まりきらないうちに、気温が下がることを祈ってしまいます。






というわけで。
熟年ツアーご一行様は、日本に向けて帰国の途につかれました。
直行便じゃないので、日本着は、こちらの明日昼ごろ。

皆さん、多分かなりお疲れだろうな~。
…途中、熱を出して数日寝込まれた方もいるし。

とにかく無事、全員日本到着の便りを心待ちにします。





それにしても。
正直言って、しんどかったぁ!の一言。

宿泊代と交通費、そして一緒に食べた食費は持つ、って友達が約束してくれたのを軽く引き受けたのが間違いの元?!

いえいえ。
そうはいいません。
とてもいい経験だった、と思います。
それに。
ツアーの皆さんに、余分なお金を使わせてしまったし、色々お気遣いいただいたり。
却って申し訳なかったくらいです。




が。
心身ともに、疲れ果てました。。。

やっぱり、こんなの素人の私が、ボランティアでやるもんじゃないよ~!

ただ行動を共にすればいい、くらいに思っていた私には、
う~む。。。当の友達に、文句が出そうなほど、しんどかった。。。

彼もギリギリの予算でやっているんだろうけど、こういうツアーなら多少料金があがっても、本物のガイドをつけるべきじゃないかと途中チラリと思った次第です。
どうせ、皆様それなりにお金持ちなんだし、ねぇ?

まぁ、本物を使ったらお金がかかるだけじゃなく、ある程度の臨機応変さ=フレキシビリティが保てなくなるのも事実。

そういう意味では、抜けまくっていた付き人ではあるけれど(ポリポリ)、本物のガイドじゃない別の良さもあったと、手前味噌で思いたいもの、であります。


しかし。
一言だけ、ここに愚痴!
…予定がわかっているなら、先にちゃんとそれなりの情報、具体的に教えてよ!(あ~、スッキリ!)





とにかく、今日の午後、ホテルでバスに乗る皆さんを見送ってからは、緊張が解けて、何もやる気がせず。
…暑さもあって、書きかけのレポートを広げたまま、只管ぼ~っとしてしまいました。
明日辺り寝込んだりして(笑)。
勿論、勉強が切羽詰っていて、そんな暇ないんですけど、ねぇ…。





近日中にまとめ報告をブログにも書こうと思っていますが。
今日は、そんな気分になれませぬ。

それに。
実はこれから、フランス人との打上げが控えているのです。
行く先は「なんちゃって寿司」(苦笑)。

ま。
この10日ばかり1度もお米を食べていない私には、いいかもしれません。
…途中で寝ないように気をつけよう~っと。
では、いってまいりま~す!





追記:写真もかなり撮ったのですが、アップする元気がありませぬ。
…後ほど、時間差でアップするつもりであります。